ー大航海時代風のファンタジー世界で、『空母機動部隊』を作りあげる。それを用いて絶望的な戦争に勝利するー

太平洋戦争の結末を見ることなく、志半ばで戦死した山本五十六。
山本五十六の記憶と経験を受け継いだ人物が、新たな戦いに身を投じていく。

その舞台は現実世界ではなく『異世界』であったが。


海を帆船が駆け、ドラゴンが空を飛び交い、攻撃魔法が飛び交う。
兵士達はマスケット銃を手に、銃撃戦を繰り広げる。
主人公が暮らすのは、そのような世界であった。
主人公はまだ知らない。
自分が山本五十六の記憶を継承していることを。

侵略の手を伸ばす帝国。
それに抵抗する主人公の属する海洋国家。
だが、帝国の持つ圧倒的な軍事力にだんだんと押されていってしまう。
戦闘中に、主人公は山本五十六としての前世の記憶を思い出す。

異世界の既存の技術と、前世の記憶。
その二つを組み合わせて、新たな戦法や新兵器を生み出していく。
ワイバーンを爆撃機として使用し、空母を開発して異世界での戦争の常識をぶち壊す。
有刺鉄線や簡易的な擲弾発射機(グレネードランチャー)を作って、圧倒的な数の敵を打ちのめしていく。

本作は『知力』と『前世の知識』、その二つのみで絶望的な戦況を覆していく物語である。


※本作は「カクヨム」と「小説家になろう」でも同時連載中です。