旭高校に通う高校二年生、長尾景紘(ながおかげひろ)。

成績は平凡。運動神経は抜群。そして、誰とでも仲良くなれる明るい性格の持ち主。

そんな彼には、小学校時代からの二人の親友がいた。
勉強第一で他人との交流に興味のない上杉風太郎(うえすぎふうたろう)。
そして、青春を否定し、ひねくれた持論を展開する比企谷八幡(ひきがやはちまん)。

性格に難のある二人を心配しながらも、景紘は今日も笑って彼らの愚痴に付き合っていた。

そんなある日。
旭高校に、五人の美少女転校生がやってくる。

中野一花(なかのいちか)、二乃(にの)、三玖(みく)、四葉(よつば)、五月(いつき)。

容姿はそっくりでも、性格はまったく異なる五つ子たち。

さらに、八幡が所属する奉仕部には、雪ノ下雪乃(ゆきのしたゆきの)や由比ヶ浜結衣(ゆいがはまゆい)といった個性的な面々が集まっていた。

そして忘れてはならないのが、中学時代から景紘と親しい一つ年下の後輩、一色(いっしき)いろは。

葉山隼人(はやまはやと)に憧れる彼女もまた、景紘のことをどこか気にしているようで……?

五つ子との出会い。

奉仕部に持ち込まれる数々の相談。

少しずつ変化していく友情と、本人たちさえ気づかない恋心。

「……僕はただ、みんなと楽しく過ごしたいだけなんだけどなぁ」

これは、二人のひねくれた親友に囲まれた一人の少年が、個性豊かな少女たちと出会い、恋と友情に振り回されながら過ごす青春の物語。

果たして、彼らの青春ラブコメはどんな結末を迎えるのか。

五つ子と奉仕部が交差する、もう一つの青春ラブコメが幕を開ける。

※本作品は『五等分の花嫁』と『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』のクロスオーバー二次創作です。オリジナル主人公が登場し、原作とは異なる展開・人物関係を含みます。