「何かイイコトありますようにーっ!」
 そう流れ星に願ったミュータントな殺人鬼は、気付けば世界を超えていた。

「これが私の果たせる最後の責務だ」
 贖罪を抱く胸に杭を打ち込んだダンピールは、死なずに新天地を迎えてしまった。

「いつもの神隠しとは違った感覚がします」
 悠然と呟いて茶を啜ったとある神社の巫子は、慣れた様子で異界の神に連れ去られた。

 一人はワイルドハントに。一人はナイトレイドに。一人はイェーガーズに。
 現実世界で『普通』とはかけ離れた日々を送っていた三人の青年と少女と童子は、一体、見知らぬ異世界で何を為すのか。


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