この世界には人以外の存在がその正体を隠し覇権を争っていた
天界より来る天使、冥界より至る悪魔、そして冥界の覇権を狙う堕天使
彼らは遥か昔に起こった大戦争を経、純血の存在を多く失いながらも其れを埋める為の方法を試行錯誤し、結果的に現代にまで種を残し続けていたのだ

しかし、彼らは知らない
彼らが我が物顔で跋扈する現世に、彼らの意図をも超える化物がいる事を

個にして全、無にして有
それは何者にも代われるが故に何者にも成り得ない虚ろなる存在
生者でありながら屍、化物でありながら聖者、そして群体でありながら一個の者
喰らい、殺し、己の物とする力を受け継ぎし彼の行く末は―――


※)この作品はかつて書いていた作品を手直しした後に再投稿したものです
内容的には結構俺様主義的な内容で、アンチやヘイトやご都合主義的駄文なので読む方を選ぶと思いますが、それでも宜しいと思われた方はお読み下さい

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