聖杯戦争。それはどんな願いもかなえる願望機である聖杯を求め、殺しあう戦争。
それぞれの欲と願いを胸に七人のマスターと七騎のサーヴァントが集う。
---これより、聖杯戦争を始める。



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最初に行っておく。書きたいから書いた、後悔も反省もしてる。てかめっちゃしてる。

今考えている小説の一シーンをくり抜いてお試しでの投稿なので結構駄文です。

あと原作キャラが死んでしまうのが嫌な方はブラウザバック推奨です。

では、どうぞ。


アーチャーVSバーサーカー

誰もが静まり返った深夜0時。そんな暗闇の中、一人の少女がとある場所へ走っている。

 

"高坂 穂乃果"。

 

ただ普通に高校生活をしていた彼女は突然に今起きている戦争に巻き込まれてしまった魔術の才もなければ魔術にかかわったこともないただの高校生が自身が叶えたい願いのためにある人物に呼び出された場所に向かう。

 

自分の家からどのくらい走ったのか、やっとのことで目的地へ着いた穂乃果は周りを警戒する。呼び出された場所はかの有名なUDX学園だった。何も明かりがともってない学園はとてもじゃないほどの不気味さを醸し出していた。

 

いつまでも入口の前にいるわけにはいかないと思ったのか中に入ろうと近づくと突然扉が開く。

 

「扉が・・・。」

 

警戒心をさらに強めて中に進む。すると開いていた扉が閉まり逆に大広場に続く扉が開く。

 

「・・・誘われてるのかな。」

 

たぶん、この先にいると感じ、歩き出す。

 

そして大広場に入ったと同時に扉がバタンと閉まる。

 

「・・・!」

 

しばらく閉まった際に起きた音が響くと足音が聞こえる。

 

コツ、コツ、とだんだんこちらに近づいてくる。月の光で影になっていた場所から現れたのは穂乃果ほどの身長の少女だった。

 

「ツバサさん。」

 

「ようこそ穂乃果さん。こっちの誘いに乗ってくれて。」

 

"綺羅ツバサ"。

 

UDX学園が誇るスクールアイドル"A-RISE"のリーダーである少女である出来ことで表舞台から消えてしまっていたのだが、そんな人物が目の前にいる。

 

理由は分かっている。だがその理由が違ってほしいと思っていた穂乃果であったがそんな思いは意味なんてないとはわかっている。

 

前に死闘を繰り広げたキャスターのマスターであった矢澤にこも自身の叶えたい欲をキャスターに利用されてしまい話し合いすらもかなわなかった。

 

けど目の前にいる彼女ならと意味のない思いも簡単に砕ける。

 

「あら、あなたのサーヴァントはいないのかしら?」

 

"サーヴァント"

 

この聖杯戦争において最も重要なもの、それが契約者であるマスターを守る盾でありマスターの敵を葬るための剣でもある。

 

サーヴァントはすべてで七騎存在する。

 

"セイバー"、"アーチャー"、"ランサー"、"ライダー"、"アサシン"、"キャスター"、"バーサーカー"。

 

この七騎が揃うことで始める聖杯戦争ですでに2週間で三騎消滅している。

 

残るサーヴァントは四騎。

 

そのうちの一騎であるアーチャーは穂乃果のサーヴァントはなのだが今は不在である。

 

この戦争を知っている者がいるとすれば、いまの穂乃果の状態は自ら死に飛び込んでいると同じである。

 

だが、ここに来る前に約束したのだ。

 

---君一人で行かせるのはあまりお勧めできないが、少しでもいい。時間を稼げ。私も用が終わればすぐにそちらに向かおう。だから、無茶だけはするな。

 

アーチャーは絶対に来てくれる。そう信じ、少しでいいから時間を稼ぐ。

 

「まあ、いいわ。貴方のサーヴァントが何でさえ、この人には勝てないでしょうからね。・・・来なさい、"バーサーカー"。」

 

その言葉を聞いたとたん、穂乃果の顔が青ざめる。

 

前にアーチャーから過去に起きた聖杯戦争の話を聞いたときにバーサーカーの恐ろしさを教えてもらったからだ。

 

そしてツバサがバーサーカーを呼んだ数分後、突如ツバサの近くに人の形をした巨大なナニカが降ってくる。

 

ズドン!!!

 

落ちてきた衝撃でそのナニカの周りに粉塵が舞い姿が隠れる。

 

何かしらの攻撃が来ると予想し構えていると、粉塵がかき消され、穂乃果の目の前には黒い肌をした大男が無骨に削れた大剣を振りかざそうとしているバーサーカーがいた。

 

「・・・ッ!!」

 

咄嗟に横に避けるが振りかざした大剣が地面にぶつかりその衝撃で穂乃果を壁まで吹き飛ばす。

 

「うあああ!!」

 

ドン!!と大きな音をたて壁に打ち付けられそのまま地面に倒れる。

 

「うっ・・・はっ・・・。」

 

壁に衝突した影響か、肺の空気が一気に外に出され体もマヒしたかのように動けなくなる。

 

「なんだかあっけないわね。バーサーカー。あの子のサーヴァントが来る前にとどめを刺しなさい。」

 

ツバサの命令に従うかのようにズシン、ズシンと音を立てながらこちらに近づいてくる。

 

「(だめ・・・このままじゃ死んじゃう・・・!)」

 

何とか立ち上がり逃げ出そうとするも体に力が入らず、立ち上がることもできない。

 

そうしているうちにも巨大な恐怖がゆっくりとこちらに近づいてくる。

 

「(いや・・・いや・・・死にたくない・・!!)」

 

死にたくない。そう思っていたとしても現実は非常である。

 

穂乃果の体に大きな影が見え、見上げればバーサーカーがすでに大剣を振り上げていた。

 

そして。

 

「さようなら。」

 

そのまま穂乃果にめがけて大剣が振り下ろされ-----。

 

 

 

 

ガキィン!!

 

 

 

「なっ!」

 

「・・・えっ?」

 

振り下ろされることはなく、代わりに穂乃果の目の前には赤いコートが見えた。

 

「----?!」

 

「まったく、いざ来てみれば随分とやられているな。マスター。」

 

バーサーカーの巨大な大剣が褐色の男の二本の剣によって止められている。

 

「まさか、このタイミングで?!」

 

「ふぅん!!」

 

そのまま大剣を押し込むように弾きかえすとバーサーカーはその反動で三歩を後ずさる。

 

「しかし、召喚されたバーサーカーがお前とはな。私もつくづく運がないな。」

 

やれやれと首を振りながら二つの剣を消すと首だけ穂乃果のほうを向き、いつものセリフを言い放つ。

 

「さて、マスター。ご命令を。」

 

穂乃果はグッと力をいれフラフラしながら立ち上がりアーチャーに命じる。

 

「アーチャー、絶対に帰ってきて。」

 

穂乃果もいつものセリフを放ち、アーチャーは鼻で笑いながら。

「了解した、マスター。」と言い、バーサーカーをにらみつける。

 

そしてバーサーカーもしびれを切らしたのか、それとも過去にやられた相手だからなのか雄たけびをあげながらアーチャーに突進する。

 

「どうやら学習能力はないらしいな。」

 

自身の大剣ですり潰さんとするかのように大剣を振り下ろす。

 

が、アーチャーはそれをひらりと避けバーサーカーの横を走り抜ける。

 

「どうした木偶の坊。私はここだぞ。」

 

アーチャーの挑発にまんまと乗せられたのか、バーサーカーはただがむしゃらに大剣を振りかざす。

 

大広場の柱は砕け、地面も幾つかのところが削れ原型をとどめなくなってくるほどに暴れる。

 

だがその攻撃はアーチャーにはかすりもしない。

 

「どういうことよ。なんで一発も当たらないの。」

 

ツバサは焦りはじめる。

 

それもそうだ。

 

バーサーカーの攻撃は暴れてるように見えて正確にアーチャーを捉えている。それなのにも関わらず、一撃も当たらないのはおかしすぎる。

 

逆に穂乃果はその戦いぶりにひやひやしながらもどこか安心もしていた。

 

「く、バーサーカー!宝具でさっさと片づけなさい!」

 

焦りに焦り、宝具を使うように命じる。

 

だが、アーチャーはそのタイミングを待っていた。

 

「させると思ったか?」

 

アーチャーは咄嗟に懐に隠していた鎖をバーサーカーに向けて投げる。

 

するとその鎖は意思を持ったかのようにバーサーカーの体に巻き付く。

 

「なんですって?!」

 

「貴様ならわかってるはずだ。なにせその鎖で縛られるのも二回目だろう?」

 

アーチャーは縛られているバーサーカーにゆっくりと近づく。

 

「さて、せっかくだ。あの時と同じようにこの剣で終わりにしてやろう。投影開始(トレース・オン)。」

 

アーチャーは右腕を天に掲げ、投影魔術の詠唱を唱える。

 

「---投影、装填(トリガー、オフ)。全行程投影完了。」

 

右腕に青白い閃光が走ると右手にはバーサーカーと同じ無骨な剣が現れる。

 

「ではさらばだ狂戦士。---是・射殺す百頭(ナインライブズ・ブレイドワークス)

 

!」

 

無骨の剣を動けないバーサーカーに打ち込む。

 

合計百にも及ぶ斬撃がバーサーカーを容赦なく襲う。

 

バーサーカーも悲鳴を上げることもかなわず、斬撃がすべて終わった時にはそこにはバーサーカーの姿はなかった。

 

「そん、な・・・。」

 

ツバサはバーサーカーが負けると思わなかったからなのか膝から崩れる。

 

穂乃果もこれで終わったと思いアーチャーに近づく。しかし、大広場はすでにその空間を維持できるまで保持力はもうなく、穂乃果の上に瓦礫が落ちてくる。

 

「っ!マスター、避けろ!」

 

「えっ・・・っ!」

 

アーチャーもマスターを助けようと動くがいかんせん距離があったためか間に合わない。

 

もう駄目だと思ったとき、穂乃果は誰かに押される。

 

「ツバサさん!!」

 

それをした人物はツバサであった。

 

穂乃果はツバサを助けまいと手を伸ばすが、それは届くことなくツバサのもとに瓦礫が落ちてくる。

 

「きゃああ!」

 

「マスター!」

 

アーチャーは衝撃で飛ばされそうになった穂乃果を支える。

 

「・・・ツバサさん・・・ツバサさん!!」

 

「待て、マスター!」

 

アーチャーの静止の声も聴かず瓦礫を退かしていく。

なれない魔術回路を開き筋力を強化しながら瓦礫を退かしていくと血だらけのツバサを見つける。

 

「ツバサさん!待ってて、今退かすから。」

 

ちょうど下半身部分の瓦礫を退かそうと力を籠める。

 

これで助けれる。

 

だが、実際はすでに手遅れだとアーチャーは分かっていた。

 

なぜなら。

 

「・・・なに・・・これ・・・。」

 

瓦礫を退かし穂乃果が見たものは瓦礫によって押しつぶされた下半身(・・・・・・・・・・)だった。

 

穂乃果はすぐに口元を手で押さえ、胃から逆流しそうな汚物を必死に耐える。

 

「・・・わた、し・・・は、何を・・してん、だろう?」

 

「つばさ・・・さん・・。」

 

すでに死んでもおかしくないツバサからそんな言葉が聞こえた。

 

「・・・わたし、は・・・ただ・・・みんな、と・・・おどって・・・いた、かっ・・た。」

 

「・・・こんな・・・こんなの・・・。」

 

また助けることができなかった罪悪感に穂乃果はただ涙を流していた。

 

「・・・マスター、ここを離れよう。ここは時期に崩壊する。」

 

そこにアーチャーがゆっくりと近づき穂乃果を無理やりでも立ち上がらせる。

 

「・・・ねぇ、アーチャー・・・。」

 

ゆっくりとした足取りで出口に向かいながら穂乃果はアーチャーに話しかける。

 

「どうした?」

 

「こんな戦い・・・いつまで続くのかな・・・。」

 

「・・・・。」

 

「にこちゃんもことりちゃんも・・・ツバサさんも・・・もしかしたら助けれたのかもしれないのに・・・。」

 

穂乃果はすでにこの戦争で親しい友人を何人もなくしている。

それゆえにもう穂乃果の心は崩壊寸前だった。

 

そのためアーチャーはなんて言葉をかけてやればいいのかわからずただただ黙っていることしかできなかった。

 

「もう・・・戦いたくないよぉ・・・・。」

 

ぎゅっとアーチャーのコートにしがみつき涙をながす。

 

だからこそアーチャーは今後のためにある人物に交渉したのだ。

 

もうこれ以上、自身のマスターの心が壊れるのを見たくないから。

 

そしてこんな戦争を早く終わらせるために、と心に誓ったのだった。

 

 

 

 

---サーヴァントクラス:バーサーカー

---マスター:綺羅ツバサ

 

脱落。




ああ、批判やらなんやらがいっぱいきそう。

だれだよラブライブキャラで聖杯戦争しようって考えたの。あ、オレか。

まあ、これをシリーズでやるかはどうかは未定です。もしかしたらやらない可能性のほうがでかいと思うけど。

ではこんかいはこの辺で。

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