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推薦一覧(2500件)
爽快・異世界西部劇
推薦作品:異世界ウェスタン ~Man With Gray Eyes~ オリジナル:ファンタジー/冒険・バトル
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
時を遡ることおよそ一世紀と余十年。アメリカ西部をさすらい、アウトローとして日々の糧を得る主人公。
一大戦争を戦い抜いた「彼」が、荒涼たる大地へと迷い込むことから物語は始まります。
流れのガンマンが寒村を締め上げるギャングを叩きのめす痛快三文活劇も、異世界であれば一筋縄では参りません。
屈強な体躯の異種族、反則じみたお馴染みの魔法。
(6行省略されています)
これら常識外れの脅威に、「彼」は古くからの相棒と新たな相棒を伴い、数々の銃と歴戦故の強かさでもって立ち向かいます。
「彼」の人格を窺わせるどこか淡白な一人称視点の語りは読み疲れをさせず、情景を思い起こさせる丹念な描写は全く飽きが来ません。
読了後の爽快感は僅かな寂寥を伴い、きっとあなたは荒野に佇む「彼」の姿を観ることでしょう。
▼読む際の注意事項など
残酷な描写を含みます。
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富士山とカバディを試みるニート/2018年09月28日(金) 22:51/★ (参考になった:9/ならなかった:2)
祝完結!マブラヴSSの金字塔
推薦作品:Muv-Luv Alternative ~take back the sky~ 原作:Muv-Luv Alternative
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
原作では物語が始まる前に退場していた存在である『BETAの侵攻を受ける世界』の白銀武。
本来なら死のその時まで生地を離れなかった筈であったのに、並行世界の記憶を夢という形で垣間見たことが、齢10歳にして当時のBETA大戦の最前線、インド亜大陸へと彼を向かわせることになる。
そこで出会う数多の人々と共に、笑い、泣き、血反吐を吐き、悩んで、傷ついて、苦しんで、それでも歯を食いしばって立ち上がって歩き出す武。
色んなモノをなくしながらも全てを背負い、やがて幼き少年は鋼の衛士となって、故郷にして運命の地『横浜』へといざなわれていく。
(24行省略されています)
この作品の何に一番惹きつけられるか。
それはもはやオリジナルと言っていいほど原作から乖離した展開を描きながら、原作ファンである自分をして「これは紛れも無く『マブラヴ』だ」と感じさせる点。
例えば本作中にこういう内容の記述がある。
――人が自ら変わろうとするのは『希望』ではなく『絶望』ゆえである――
まりもの死によって絶望し、逃げて、逃げた先でもまた絶望の罠に打ちのめされ、それでも立ち上がり覚悟と立脚点を定めた原作の武と同じように。
本作の幼い武も何度も苦すぎる敗北を味わい、目を背けたくなる現実に晒され、時には逃げたくなろうと、周りの手を借りつつ己を叱咤し前を見据えて歩き出す。
この物語を読むにつれ感じたものは、原作のテキストを読み進めながら熱く動かされた感情と正に同質のもので。
だからこそ「紛うことなきマブラヴである」と。
加えて脇を固めるオリキャラを含む数多の登場人物達。
特にサーシャ・クズネツォワを始めとするクラッカー中隊の面々が非常に魅力的。
彼らも葛藤や焦燥、慟哭を抱えながら、残酷な世界を生き抜いていく。
例え互いの立っている場所が遥か遠く離れていようとも、振り向けば志を同じくし歩みを止めない仲間、いや家族がいるから。
家族でも、家族だからこそ見ている前で無様は晒せない、負けられない。
彼らもまた紛うことなき『マブラヴ』の世界の住人であると思う。
そんな白銀武が、かけがえのない仲間たちと綴る「あいとゆうきのおとぎばなし」。
マブラヴファンなら、読んで損した気分にはならないと思う。
▼読む際の注意事項など
何せ370万文字、薄めの文庫本なら約30冊分にもなるため、読了まで相当の時間が掛かる。
なので、ハマると実生活に影響が出る可能性も……。
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藤堂/2018年09月24日(月) 21:17/★ (参考になった:74/ならなかった:3)
完結は重い
推薦作品:鋼の不死鳥 黎明の唄 原作:機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
とにかく、 ガンダム 鉄血のオルフェンズ で終わった唯一の作品です 。このまま、埋もれるのは惜しいので、推薦します。
一番手は何でも評価されるべきだと思います。
オリジナル主人公で 好き勝手やる作品です しかしオルフェンズのいいところは 取り込んでおりて アニメを見てない方でも 楽しめる作品です。
▼読む際の注意事項など
コイズン/2018年09月24日(月) 00:09/★ (参考になった:35/ならなかった:2)
ペニーワイズが【『ペニーワイズがオススメするシリーズ』をオススメするペニーワイズの小説】をオススメするようです。
推薦作品:ペニーワイズにオススメしてほしいシリーズ 原作:IT(映画)
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
ペニーワイズ「ハァイ、ジョージィ!この小説、読んでみたくない?」
ジョージ(怪訝そうな表情)
ペ「……えーっ、面白いのに。たまには一風変わった小説も、読みたいだろう?」
ジ「そうやって元ネタありきのクソも面白くない小説を読ませる気なんやろ?騙されんぞ」
(16行省略されています)
ペ「君は賢いねぇ、ジョージィ。でも大丈夫、元ネタありきと言っても《IT》という名作映画、もっと言えば小説が元ネタだから、その『元ネタを知る』という作業自体がとても実りある時間にもなるんだよ。それにネタになってるシーンだけを見たければ、あと半年くらいは黙っててもニコニコに動画が上がり続けるだろうから適当にタグ検索すれば手頃な動画で予習できるんだ」
ジ「そいつぁすげぇや(電脳少女)!歌うVTuberのまとめ動画観てくるわ」
ペ「ちょ待てや!これを、置いていくのかい?」
ジ「僕のお気に入り小説!」
ペ「その通り!もしジョージィがペニーワイズの小説を読まないと言うならば、今ジョージィが更新を楽しみにしている小説全てを破壊し尽くすだけだぁ。それは困るだろう?」
ジ「……本当に誰が読んでも面白いの?」
ペ「え?あぁ、うん」
ジ「……………………」
ペ「……ペ、ペニーワイズはいいぞ、ジョージィ。深いぞ」
ジ(心底嫌々だがお約束なので一応手を伸ばすジョージ)
ペ「だから、お前も……ペニーワイズがオススメするシリーズで動画なり小説なりイラストを作るんだよ!!!!!」
アアアアアアア↑アアアアアアア↓ア↑アァ↓
▼読む際の注意事項など
ペニーワイズは死んだ。「ネタはまあ面白いんだけど毎回ワンパターンだよね。違うパターンはないの?」というジョージの一言で胸を打ち砕かれたのだ。
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アメリカシロヒトリ/2018年09月18日(火) 22:52/★ (参考になった:28/ならなかった:13)
モンハンが「Monster Hunter」じゃなかった頃のお話
推薦作品:ハンターナイフ ―老いた狩人の回想― 原作:モンスターハンター
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
このお話は、とある元ハンターの老人がハンターに憧れる自分の孫に昔話をするだけのお話です。(最終話からは違う。)
昔話とはいいますが、せいぜいモンハン時間で70年位前のお話です。よくある超古代のお話ではありません。
無印のモンハンを子供の頃にやったことがある人には、特にオススメ出来る作品です。
(6行省略されています)
▼読む際の注意事項など
グロい。救いはほぼ無し。
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松本sun/2018年09月17日(月) 10:40/★ (参考になった:23/ならなかった:3)
個人的な好みはともかく、間違いなく高水準のD×D二次創作
推薦作品:ハイスクールD×D 異世界帰りの赤龍帝 原作:ハイスクールD×D
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
D×Dの主人公である兵藤一誠は、バトル系主人公の基本パターンの一つである「まともな実戦は話が始まるまで経験なし」である。
D×Dでは異世界の存在が原作が進むまで判明せず、そして詳細は未だにわからないところもあります。
(26行省略されています)
それを逆にしてみたのがこの作品。この作品のイッセーは原作開始前に異世界に行って、世界の命運をかけた戦いを勝利に導いた英雄です。
そして帰還後、自分の世界で異能に巻き込まれる戦いを繰り広げます。
色んな意味で原作よりパワーアップしており、さらに異世界がよりがっつりかかわってきます。
後述の理由により自分の中での評価はそこまで高くありませんが、これはあくまで好みの問題でありD×Dの二次創作では自分の作品よりレベルが高いでしょう。
まず間違いなく名作です。非アンチ作品の中では最高峰でしょう。完結もほぼ確実なので、一度見てみるのは良いと思います。
▼読む際の注意事項など
極限まで個人的な意見をまとめると「異世界側が持ち上げられている」
戦闘能力的にも正しさ的にも、本作でイッセーが救った異世界側がうえな風な側面があります。パワーバランスにおいては傾きすぎと受け取る人も多いですね。
人によっては「強者の傲慢」とも受け止められますし、それを指摘できるだろうデュランダル編でもそういうことはありませんでした。
自分はあまりこの作品を高評価してませんが、理由は八割型この一点です。ついアンチテーゼ的作品を書いちゃったぐらいには気になりました。
なので、D×D原作をきちんと立てているかといわれると、ちょっとそうだとは言えないところがあるのでその辺はご注意を。
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グレン×グレン/2018年09月17日(月) 20:50/★ (参考になった:6/ならなかった:10)
宮永照の隣で麻雀をやるということ
推薦作品:影絵 原作:咲-Saki-
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
咲-saki-において、高校生雀士の頂点に立つ宮永照。
彼女と同時に麻雀部へ入部した弘世菫は、その圧倒的な才能を見せつけられ、苦悩することとなる。
思い悩みつつも、ひたむきな弘世菫の目に映る世界が、耽美に描かれます。
(3行省略されています)
▼読む際の注意事項など
文学的な作風であり、コメディ的な要素はごく控えめです。
咲日和のような、ほんわかとした日常に焦点を当てた作品ではなく、
また闘牌の駆け引きを追い掛ける作品でもないという点に、ご注意ください。
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tubuyaki/2018年09月16日(日) 04:07/☆ (参考になった:2/ならなかった:2)
ごきげんよう47、今回の目的地は異世界よ。
推薦作品:HITMAN『世界線を超えて』 原作:HITMAN
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
暗殺も、暗殺以外もなんでもできる男、異世界へ往く。
HITMANシリーズの主人公、エージェント47の異世界での仕事の日々を描いた二次創作。
(8行省略されています)
「学園艦」や「米花町」「幻想郷」などの見知った世界を舞台に47の華麗な暗殺劇が幕を開ける。
ダイアナのブリーフィング、アプローチの発見などの原作要素もしっかり書かれており、さながら追加マップを遊んでいるかのよう。
また別解が「もう一つの世界線」として描かれており、原作ゲーム同様多種多様な暗殺を披露してくれます。
▼読む際の注意事項など
あくまでも短編集であるのでストーリーに繋がりはない、また別作品のキャラとはあまり深く関わらず、47の視点で淡々と仕事が進んでいくのも注意すべき?
何れにせよ、準備は一任するわ。
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あどはど/2018年09月11日(火) 00:06/★ (参考になった:35/ならなかった:2)