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感想
稔久之介朗 2018年09月24日(月) 23:49 (Good:2／Bad:1) 13話 報告
まずは完結ありがとうございました！
最近見つけた作品なのですが、時間を忘れて一気読みするほど楽しかったです。
ジゼルはとても魅力あふれる主人公だなと思いました。コールドスリープという設定には「なるほど」と驚かされましたし、その破綻者としての内面や本編キャラ達との関わりなども丁寧に描写されており、どんどん好きになれました。オルガとの距離感がなんと言うか…尊い。
またマクギリスとラスタルが手を組むという展開には度胆を抜かされて面白かったです。
ジャスレイやイオクなどの本編での活躍から叩かれ気味のキャラクター達を魅力的に昇華していた点も素晴らしく、それでいてキャラ的に違和感がないのですから、キャラ達の内面をよく理解した上でやっている様に感じられました。全体的に原作とそのキャラ達へのリスペクトが感じられましたし、とても好感が持てて良かったです。驚きの展開の数々でしたが、説得力があるオリジナル展開で感心させられました。
鉄血本編がああなってしまった事もあり、今回の終わり方にはとてもスッキリしています！
長々となりましたが、とてもいい作品に出会えました！ありがとうございます！
返信：生野の猫梅酒 2018年09月25日(火) 23:13
感想ありがとうございます。
ジゼル・アルムフェルトという人物は鉄血のオルフェンズにおいて異物のはずなのですが、そんな彼女を好意的に受け入れてもらえ光栄の至りです。私としても初期の頃に比べればここまで複雑な内面を持つようになるとは思いもしませんでしたが、それだけに書いていて一人のキャラとして動かせたと思います。
オルガとの距離感は書いといてなんですが私も好きです。これくらいのイチャイチャしてるようで当人たちはそうでもないって感じが良いですね。でも普通にくっ付いても面白そうですし、とても迷うところです。
ラスタル様はオルフェンズ本編のラストからして、まったくギャラルホルンの腐敗を見過ごす気もないと考えておりました。そこから独自に私人としてのラスタル像を膨らませ、策に嵌められたとはいえマクギリスとも手を組めるラスタル様となりました。この二人の道が交わるところは私も書いてみたかったんです。
鉄血のオルフェンズ二次ではアンチヘイトのやり玉に挙がりやすいイオク様やジャスレイですが、確かにふざけた奴らとはいえ絶対に間違ってるとも言い切れません。イオク様は少し違えば真っ当に成長できたでしょうし、ジャスレイはやり方やプライドが足を引っ張っただけで言ってること自体は至極マトモでした。そういう点を無視するのもどうかと思ったので、こうして好きなように書けて良かったと思います。
ビターエンドで終わってしまった鉄血のオルフェンズですが、こうしてハッピーエンドに至る可能性もあると示せて私としても満足しております。こうして同じ感想を共有できる読者の方に恵まれているのも光栄なことです。
それでは、ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。またどこかでお会いできればと思います。
ソージ ID:62EDGsfY 2018年05月12日(土) 01:54 (Good:3／Bad:0) 13話 報告
更新待ってました！
なんだかなぁ・・・というのが今回の言い争いで思ったことですね。
ガエリオはマクギリス責める前に自分のやったことを思い返せよ、とか
(13行省略されています)
返信：生野の猫梅酒 2018年05月26日(土) 20:54
感想ありがとうございます。
大変お待たせしました。取り敢えずは地道に更新を続けていく所存です。
そちらの感想はまさしく今回の展開の縮図というべきものですね。どちらも正しいのですが、間違っているところ、悪いところもまた存在します。だからガエリオは自らのことを歪みといい、そしてイオク様も成長を見せ始めているというところですね。イオク様の成長は私としても書きたいところでありました。
ガエリオ・イオク陣営ですが、別にそんなに連携取れないなんてことは無いかと思います。鉄華団も別にマクギリスと協力関係は結んでいますので……詳しいところは次回以降ということでお願いします。
いりや２３５１ 2017年11月13日(月) 03:27 (Good:0／Bad:0) 13話 報告
更新お疲れ様です。悪魔でもいいよ、っていうか悪魔(ガチ)だよ。ジゼルったらコワい子。
八日で終結した名も無き戦争。一週間だと他のガンダム系作品と微妙に被りますからね。八日なら無問題、そのうちこの名も無き戦争にも名前が付く事でしょう。
鉄華団は戦争を終結させた！鉄華団はレベルが上がった！ とはいえ実際如何なんでしょうね？長期間に亘り終わりの見えない消耗戦を強いられ犠牲者も多く出た経験と、多少の苦戦はあれど終始優勢のまま短期決戦で犠牲者も無く終わらせた経験。同じ戦争でも全くと言っていいほど違う経験ですし。まあ、どんな経験であっても今後に活かすしか選択肢は無いんですけど。選り好み出来る程の余裕なんてありませんし。
ジゼルは強敵を倒した！ジゼルはカンストしている！ ミカヅキもそうですけど、ある程度ガンダムフレームのMS操縦に阿頼耶識システムで習熟すると、其処から先は機体をアップデートするか、後先考えずにガンダムに身を委ねるかしないと強くなれないんですよね。だからこそ原作ではもっと人間力で勝つシーンを入れて、鉄華団の面々が人間的成長をする描写を魅せるべきだったと思うんですけど。第二期とかモロに組織運営とか組織全体の栄達とかがテーマだったんだから、寧ろ人間扱いされなかった少年たちの人間的成長を魅せないで何を魅せるつもりだったのか。いやプラモとカードを売りたかったのは分かるけども……。
次回の更新も楽しみにしています。この作品世界線では副団長を筆頭にジゼルという異分子に大なり小なり影響を受けていますので人間的な成長も見られそうで楽しみです。
返信：生野の猫梅酒 2017年11月13日(月) 21:02
感想ありがとうございます。
そういえば一週間だと被りますね……別に意識して避けた訳ではなかったのですが、まあ結果的に差別化になったので良しとしておきましょう。
どうであれ戦争の経験値を積んだわけですから、それなりの血肉となったのは間違いないはずです。自分たちが利用されるという事への耐性がやや落ちた代わりに、どういった作戦を立てていくかの経験は多くなったと考えられますね。
人間的な成長は、オルフェンズでも期待したかったことですね。特にMAが登場してからは、そういったMSに乗る人間の心理に焦点が当てられると予想していましたので……なぜMAを狩るのに対MA用のMAではなく、人の操るMSを作ったのか。こういったテーマを描ければ、もっと熱い作品になったのではないかと思う次第です。
ジゼルと言う最低最悪の人間が入ったことで、相対的に成長させられる人が多いのも今作の特徴ですから。そういった要素をより前面に出していければと思います。
あい ID:.BBgqvks 2017年11月13日(月) 01:55 (Good:0／Bad:0) 13話 報告
ガラン・モッサ
人質を取れば相手は多少なりとも動揺するという常識に囚われ、自分が逆に動揺し無事死亡
こんなの想定できるわけないじゃないか（憤怒）理不尽過ぎてガランに同情…しねぇ！
参謀タイプが相手だとジゼルは相当有利に立ち回れますね。狂人の行動や心理なんて専門家でも早々分かるもんじゃないですし。これで戦闘力も高いから、脳筋相手に潰されず打ち合えるという。
返信：生野の猫梅酒 2017年11月13日(月) 20:55
感想ありがとうございます。
まさにガランの敗因は当てが外れたところにありますね。最大の切り札を使ったというのに欠片ほども動揺されなければ、さすがにやってられない事でしょう。
そう言う訳で、彼女は敵からすればかなり面倒な手合いです。普通の感性も一応は備えているくせに、本性はキマってますので何をしてくるか分からないのは脅威と言って良いでしょう。
Hs129 2017年11月13日(月) 01:02 (Good:0／Bad:0) 13話 報告
お疲れ様です。
いやはや、ジゼルの狂気と畳み掛け方が恐ろしい。
ただ単なる殺人嗜好なだけではなく他人への冷淡さは鉄華団の家族意識の強さと相容れないようにも思えますが、果たして両者の関係は今後どうなるのでしょうか…
返信：生野の猫梅酒 2017年11月13日(月) 20:52
感想ありがとうございます。
ジゼルの頭のおかしさは筋金入りです。
そして他人への態度は冷淡というより、例外を除いてあまり入れ込まないという方が正しいですかね。それでも見知った相手を多少気遣ったりも出来るので、本当にどうでもいいとまでは感じていません。例の狂ったような台詞も、半分は本心ですが半分はハッタリ返しだったりします。
デウスエクス 2017年11月13日(月) 00:22 (Good:1／Bad:0) 13話 報告
主人公がどっかの白アンナちゃんっぽく見えるぜ・・・
ほんと主人公がいいキャラしてると思います。ブレもないですし、なによりマトモに壊れているのが素晴らしいです。
更新速度も早いですし面白く読ませていただいてます。
返信：生野の猫梅酒 2017年11月13日(月) 20:48
感想ありがとうございます。
ジゼルのモチーフとなったキャラクターは三人ほどあります。その中の一人は白状してしまうと、まさにその白アンナちゃんなんですよね……特に殺した人間の数と殺人に関して頭が回る点は強く影響を受けています。
ちなみにモチーフのもう一人は、その作品のお隣さんにいる殺塵鬼だったりします。あと一人はさすがに秘密ということで。
主人公のキャラはぶれない為に、書きやすくて書きにくいという矛盾を孕んでしまっています。やっぱり純粋に頭のおかしいキャラクターというのは、主人公として難しいです。それでも気に入っていただけているのは大変ありがたく思います。
daipin 2017年11月13日(月) 00:17 (Good:0／Bad:0) 13話 報告
更新お疲れ様です。
こういった策謀対決は相手を理解した方が勝つ。ガランはジゼルさんを理解出来なかったから負けたという感じですかね？
そういえば、原作主人公の三日月とジゼルさんが驚くほど接点がないですね。三日月さんのジゼルさん評も聞いてみたい！もし、ビスケットが生きていたら、ジゼルさんが鉄華団に加入することを止めましたかね？
原作では1ヶ月くらいかかった戦争が1週間とちょっとくらいで終わってマクギリスが出張る機会がなかった。原作ほど戦争が長引かなかったため、マクギリスは原作ほど評価は落とさないですかね？原作では、バルバトスの介入がなかったらマクギリスが戦死していましたが、ここでマクギリスが戦死したら、自分のあずかり知らぬところで自分の生きる目的（マクギリスの真意を確かめる&復讐）を失ったガエリオは何を思うのかというのも気になるんですよね。
次回の更新を楽しみにお待ちしています。
返信：生野の猫梅酒 2017年11月13日(月) 20:42
感想ありがとうございます。
まさにガランの敗因はそこでしょう。どうしてもその本性にまで気が回らなかったために、致命的なところで読み違えてしまいました。
三日月とジゼルの接点は確かにほとんどないですね……三話や七話で多少の接点は作っていますが、もっと二人の関係性は描写してみたいものです。あと、ビスケットはきっと反対したでしょう。だけど危険な橋でも利益が見えれば躊躇なく渡るオルガが聞き入れてくれるとも思えないのがまた。
この地球支部編は本作における要となります。特にマクギリス周りはここから色々と変わってきてしまいますので、二次創作らしく別展開となっていくことでしょう。それにしても本編ではここでガエリオ君の目的が潰えていた可能性があると思うと、ラスタルとガエリオの思惑も完全な一致とはいきませんね……
ねむまる 2017年11月12日(日) 22:41 (Good:1／Bad:0) 13話 報告
ガラン、死す。ゲイレールが爆発しなかったわけですがラスタルとの繋がりの証拠となるデータは回収出来るのか。
暴力の具現みたいなジゼルさんはマッキーの瞳にどう映るのか。
返信：生野の猫梅酒 2017年11月13日(月) 20:31
感想ありがとうございます。
彼の死は本作における最初のターニングポイントとなります。これでマクギリスさんがどのように動き出すのかも重要になってきますね。
純粋な暴力を上手く切り売りすることで自身の欲望を見たいしているジゼルの姿は、マクギリスにとってもかなり面白い存在となるでしょう。
サウザンドピース 2017年11月12日(日) 22:36 (Good:0／Bad:0) 13話 報告
ジゼルやばい。まあ全てを考えてあんなこと言ったのだと思うが。
返信：生野の猫梅酒 2017年11月13日(月) 20:26
感想ありがとうございます。
どの台詞かはおおよそ予想がつきますが、あれは実のところ半分本音で半分は嘘だったりします。具体的に言えば、いくらアーブラウ側が死んだところで彼女はなんとも思いません。逆に鉄華団に関しては、世話になってるし出来れば死んでほしくない、余裕があれば助けたいなくらいには考えております。
ふもっふ ID:saO4d7u2 2017年11月12日(日) 22:09 (Good:0／Bad:0) 13話 報告
自爆を防いで倒したから、証拠ゲット？でもコックピット潰れてるから無理かな
ラスタルに繋がる手がかりがあればマッキーが歓喜しそうですが
アグニカ大好きなマッキーがジゼルの素性知ったら、ミカより興味持ちそうですね
返信：生野の猫梅酒 2017年11月13日(月) 20:24
感想ありがとうございます。
ガラン・モッサの最後は本作でもかなり大きな変化を生み出すきっかけです。ここから、少しづつ話は変わってきます。もちろんマクギリスの出番も多くなってくることでしょう。
もし彼がかつてのアグニカを知るジゼルと出会ったら、肩入れしている三日月をそっちのけにしてまで飛びついてきそうな気がしてありませんね。