【不特定】ただそこにいるだけの絶望
本人に悪気なんて欠片も無くて、もしかしたら認識すらしていないのだけれど、主人公が周囲に対して絶望を振り撒くような描写がある作品を探しています。
なお、絶望描写は数が少なかったり、その後立ち直っても構いません。
具体例を挙げると
1.求道の人
修行を続けて何かしらを極めた結果として人の想像の限界を超えるような領域に達していて、それを見た周囲がその現実に絶望するパターン。
主な該当者は某運命のYAMA育ち剣聖。
2.存在が絶望
肉体にヤバい存在が宿っている・古代から生きてて存在の格が違うなどで、本人の素性や意思は関係ないけど、周囲が蛇に睨まれた蛙のように震えるパターン。勘違いもOK。
安心院さんや東方のへカーティアやらが該当するかもしれない。
3.状況に絶望
所謂曇らせ。
過酷な過去があったり、障害のようなものを抱えているなどで周囲の人間が絶望する。
「我々はこんな子供に未来を背負わせているのか……」や「こんなことがあるなんて……」みたいな。
大抵の曇らせ系主人公はこれに該当する。今回は勘違いも可。
4.純粋に絶望
該当するのは人間が理解できないもの全て。
人類の価値観を理解しないものども。
同じものを見て、同じ音を聞いて、同じ匂いを嗅いで、それでもなお、その思考を理解できない。
外宇宙の神々や旧支配者なんかもこれに該当する。
あとは虐殺なんかもこれにあたる。
既読作品の一部を以下に示します。
1.求道の人
落第騎士の師匠《グランドマスター》
原作:落第騎士の英雄譚
運命の佐々木さんが落第騎士世界へ。
いつもの燕返し。周りはドン引く。
オレが目指した最強のゴンさん
原作:HUNTER × HUNTER
ゴンの肉体に転生した人が筋肉信仰を元にゴンさん化。
圧倒的マッスルに相手は絶望する。
2.存在が絶望
和風ファンタジーな鬱エロゲーの名無し戦闘員に転生したんだが周囲の女がヤベー奴ばかりで嫌な予感しかしない件
原作:オリジナル
敵も味方も主人公を手の一振で消せるレベルの化け物ばっかな上にヒロインズに死ぬほど執着されてる名作。
主人公君の怪我にみっともなく狼狽して、主人公君が奪われてしまうかもしれないことを想像して絶望したり、立場の関係上主人公君が手に入らないことに絶望したりする描写が僕は大好きです。
桜花シリーズ
3.状況に絶望
大抵の曇らせ系。
数が多いので割愛
4.純粋に絶望
なんか一人だけ世界観が違う
原作:オリジナル
何故か盲目にして白痴の魔王に見初められた一般男子がRPG的世界を生きるお話。
外宇宙的知識インストールによって情緒とSAN値が死に、ニャルラトホテプが監視役としているため周囲のSAN値も死ぬ。
現地人最強(と思しき)の二人が両方外宇宙的知識を手にして絶望してる。
人は真に絶望した時、笑うことしかできないらしい
原作:アークナイツ
主人公が存在していることが一部の人にとって絶望。2にも該当する。
オリパシーによって全身がオリジニウムで覆われて、それでもなお生きていた主人公を保護したロドスの人々が絶望する話。
どうしようもなく、「救える」なんて口が裂けても言えない彼女を人と認めたら、「必ず治す」という信念に揺らぎが生じてしまう。
でも彼女は人であるはずで、まだ生きていて、そんな葛藤に苦しむ様は素晴らしいものでした。
マインドクラッシュは勘弁な!
原作:遊戯王
原作知識持ちの転生者さんが世界滅亡の危機をどうにかするために奮闘するお話。
冥界の王取り込んだりそもそもなんの利益もない(主人公以外視点)のに色々してくれるし妙に的確だから皆に警戒されてるよ。
本人は絶望させようなんて思ってないのに、主人公の価値基準が原作知識を元にした滅亡回避なので誰にも理解されない。
海馬剛三郎氏の絶望の独白は美しかった。
なお、主人公は殆どデュエルをしない。
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ささみおいしいな
異修羅
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882641261
この中に出てくる魔王がぴったりだと思います。
いるだけで恐怖を植え付けられる全ての敵です。
死亡済み。
通行人Oが現れた!
即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。
https://ncode.syosetu.com/n5691dd/
主人公が無意識にでも相手に敵意を持てばそれが無機物であろうが即死させるというトンデモ能力を持つがゆえに、その能力の持ち主であることを知っている者にとって絶望以外の何物でもないという。