とある世界のとある時代に、類い希な美貌、知性、そして才能を持ちながら、外国への輿入れを拒み、騎士としての一生を選んだ女がいた。
 ウェストリニタニア王国、第一王女イザヴェラ=オブ=ウェストリニタニア。
 彼女の人生は苦難と屈辱に満ち溢れていた。
 この物語は、そんな姫騎士の生涯の、ほんの一ページに過ぎない。
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