これは、誰も望まなかった物語。

男は、正義が嫌いだった。平等が嫌いだった。それらを傘にしてのうのうと生きている人間が何より嫌いだった。

故に男は決意する。この腐った世界を、間違った社会を、跡形も無く消し去ると。

この物語に希望は無い。救いは無い。あるのは、死と、絶望と、憎悪だけだ。

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