“絶望郷に希望あれ”

 この国は、魔法少女に支配されている。
 晴れることのない黒雲の下、人々は先の暗い日々をただ生きる。
 道化師の視線を背中に感じながら、終わりかけた世界の行く末に怯えながら。

 ――そこで暮らす少女リツの前に、反乱軍が現れる。
 魔法少女の支配から逃れ、この国に自由を取り戻すのだと。
 そのために、君の力を貸してくれないかと。

 リツの答えは――。


 己が夢のため。自由のため。
 そして絶望郷のため。
 戦え、魔法少女。



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