【のびのびTRPG リプレイ】ファントムバニーは2度笑う!   作:羽園頼也

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[巻末付録6-2]キングカントリー・オーバー! (世界観2〜地理と国家)

 

 

ティム「さて、それでは、このリプレイ、『ファントムバニーは2度笑う!』における世界観………今回は国と地理だな。それについて説明していこうか。

   一応にはなるが、第十章までのネタバレになるから注意してくれたまえ」

アン「国としては、ルレーブ王国と、ギガンジア帝国があります!………以上、解散!」

バニー「待って待って待って(笑)」

レニー「………久しぶりに見た、この展開………」

ティム「"即解散"は、アン君の巻末付録におけるお家芸になりつつあるな(笑)」

アン「お家芸じゃないですぅ!実際これ以上話すことはないと思うのですぅ!」

ティム「いや………今回はやろうと思えば話すことは多いぞ」

バニー「えっ?」

アン「そうなんですか!?」

ティム「むしろどこまで"情報を押さえる"か、だな(笑)」

レニー「………どういうこと………?」

ティム「地理、歴史、特産品、街並み、王宮、名勝………作者とGMによると、特にルレーブ王国は"設定だけは"細かくあるからな(笑)」

アン「歴史とかもあるんですか!?」

ティム「歴史は近年のみだが、一応設定はあるぞ」

バニー「さすがに特産品はいらないでしょ!」

ティム「ちなみに、特産品はバニー君の所の御用達、月兎(ゲット)パンだ(笑)」

バニー「うっ(笑)」

アン「月兎(ゲット)パンは、ルレーブの名産品だったんですね!」

レニー「………どこまで話すの………?」

ティム「全部………と言いたい所だが、流石にそれでは皆飽きてしまうだろうから、"作者の力が続くまで"としようか(笑)」

バニー「適当!!(笑)」

 

 

 

ティム「さて、まずは我々の住むルレーブ王国についてだな。

   ギガンジア帝国などが属する大きな大陸、"レジェナイラ大陸"。その大陸の東の端にある小国………それがルレーブだ」

バニー「確か、海に面しているのよね」

ティム「ああ、城壁からさらに東に数km………リプレイ世界の表記では"数キラミータ"か。数キラミータ離れた先に、海があるな。

   飛空艇アルストロメリアのドック出口もこの海に面した崖の中腹に作られているぞ」

アン「特産品は海産物も入るんですか!?」

ティム「ん?あー………そうかもしれない(笑)王都が海に近いので、漁業や輸出業は割と盛んだろうな。

   ちなみに王都の南側には川があり、その付近は工業地帯になっているぞ」

バニー「第五章で出てきた、汚染区域もこの川の方?」

ティム「ああ、王都の南側を流れる川と海が接するあたりが工業地帯なんだが、海沿いが旧工場群、もうちょっと内陸側が現在の工場群になっているぞ」

レニー「………大きな川と海が接する所は、歴史上だいたい栄えてる………」

アン「船を使えば輸送とかが楽ですぅ!」

バニー「それはわかるけど、汚染区域が川とか海の近くにあるって危なくない?(笑)」

ティム「まぁ、その辺は王宮ラボが対策をしている最中だから大丈夫だ、としておこう(笑)」

レニー「………川とか海が汚染されなければ大丈夫………」

アン「そういえば、なんで海沿いの工場は放棄されちゃったんですか?事故とかですか?」

ティム「いや、単純に、潮風による塩害がひどくてな………配管がすぐボロボロになるし、精密な歯車も保管できないから、もう少し内陸に引っ越したらしい(笑)」

バニー「あー………なんか、割と切実な問題だったのね(笑)」

レニー「………海沿いの工場はメンテが大変………」

ティム「で、今回のリプレイで敵として出てくるギガンジア帝国はルレーブ王国の西、大陸側にあるぞ。こちらは割と大国だな」

バニー「地続きなのね」

アン「国境はどうなってるんですか?確か蒸気自動車でそのまま帝国の領土に行けちゃいますよね?」

ティム「一応、協定上の国境はあることはあるが、ルレーブ王国側の認識とギガンジア帝国側の認識は若干異なっていてな………」

バニー「どういうこと?」

ティム「第七章中編に出てきたソーマ製薬の工場があっただろう?あそこはルレーブ国内の扱いではあるんだが、

   実はギガンジア帝国としては"ギガンジア帝国内の土地"として認識しているんだ」

アン「えっ、そうなんですか!?」

バニー「なんでそんな微妙な所に建てたのよ!(笑)」

レニー「………郵便とか困りそう………」

ティム「まぁ、ギガンジア帝国側からすれば『ここまでが俺の土地だからな!』と工場を建ててきた………と言うことなんだろう(笑)」

バニー「うわー、めんどくさい(笑)」

アン「なんでそんな所に建てるのを許可しちゃったんですか!?」

ティム「もちろんルレーブ側は当時建設に反対していたが、DSK社が強行した………と言うのが、裏設定である感じだな(笑)」

レニー「………一夜で建てたとか………?」

ティム「流石にそこまではないと思うが(笑)」

バニー「にしても、なんでそんなに複雑な設定にしたのよ!普通に"ルレーブ王国国内にあるソーマ製薬の工場"、でいいじゃない!」

ティム「実は、ソーマ製薬の時の『ルレーブ国内なら、帝国企業が秘密武器工場まで建てられるのはおかしい』

   『逆にギガンジア国内なら、ティム皇子が顔パスで訪問できるのはおかしい』、と言う相反する状況をなんとか解決したくてな………(笑)」

バニー「あー、で、『両国とも国内と主張している微妙な土地に建てた』と言う設定にしたのね(笑)」

アン「別に流れがあれば細かい所はどうでもいいと思うですぅ!」

レニー「………そういうの気にする人もいるから………」

ティム「ちなみに超細かい話をすると………リプレイに出てきた場所は、東から西にかけて………

 

東側

 ↑

・海、港

 

・飛空艦アルストロメリア格納ドック (第九章後編)

 

・アイドルコンテスト会場 (第四章)

 

・王国博物館 (第一章)

 

・ルレーブ王宮 (第九章前編) ※ほぼ中心

 

・ラボ、ラボ付近の路地裏 (第三章)

 

・旧刑務所跡地 (第八章)

 

・汚染区域、廃倉庫 (第五章後編)

 

〜〜〜ルレーブ王城 城壁〜〜〜

 

・巨象の残骸がある荒野 (第二章)

 

・帝国空軍との接敵地点 (第十章)

 

〜〜〜ギガンジア帝国の考える国境線〜〜〜

 

・ソーマ製薬、秘密武器工場 (第七章中編)

 

〜〜〜ルレーブ王国の考える国境線〜〜〜

 

・金塊を見つけた洞窟 (第六章後編)

 

・郊外の廃屋 (第六章前編)

 

・大陸、ギガンジア帝国

↓

西側

 

   ………な感じだぞ。こう見ると、近場とはいえ割といろいろな所を回っているな(笑)」

バニー「うわっ、細か!そんなのまで決めてるの?(笑)」

ティム「あくまでイメージだけだがな(笑)」

アン「いろんな所に行ってますね!」

レニー「………場面カードごとに場所が変わるから………」

ティム「まぁ、海底とか無人島とかに行かなかっただけマシとしよう(笑)」

バニー「えーと、まとめると、王都は王宮が真ん中で、東に海、南に川、西が大陸………帝国の方だったっけ?」

ティム「そうだな。そんな感じだぞ」

アン「北側はどうなっているんですか?」

レニー「………山とか………?」

ティム「ルレーブ王都の北側は主に住宅街だ。中世ヨーロッパのような街並みがあり、中にはパン屋の月兎(ゲット)、アイドルコンテストをやったステージ、王宮博物館などがあるぞ」

アン「あそこからレニーさんの伝説が始まったんですね!」

レニー「………………何も始まってない………!」

ティム「お、レニーのツッコミだ(笑)」

バニー「珍しいわね(笑)」

レニー「………まともなファンクラブが欲しい………(T_T)」

 

 

 

ティム「とりあえず、ルレーブ王国の地理はこんな感じだな。汚染区域は別として、街の治安は割といい方だと思うぞ」

バニー「なるほどね。………あ、皇子サマのおじいちゃんが王様なんでしょ?」

ティム「ああ、現国王は、私、ティミエル・ロックの祖父である、ガイナ・ウォー・ロックだ」

ガイナ「うむ。我こそが、ルレーブ王国第138代および第140代国王のガイナ・ウォー・ロックである」

アン「ええっ!?」

レニー「………………!!」

バニー「ちょっと、嘘でしょ!?王サマいたの?」

ガイナ「うむ、少し前からおったぞ」

ティム「………実は、ルレーブ王国のことを説明するなら、王にいていただいた方がいいかと思って、お呼びしていたんだ」

アン「王様王様!ちなみに"少し前"っていつからですか?」

ガイナ「うむ、そなたが『以上、解散!』とか言っていたあたりだな」

アン「えっ、それって………」

バニー「嘘でしょ、最初の最初じゃない!!」

レニー「………そこからいたんだ………」

バニー「ちょっと皇子サマ、呼んであげなさいよ!かわいそうじゃない!(笑)」

ティム「いや、なんか、こう、………な?(笑)」

バニー「な?じゃないっ!(笑)」

レニー「………登場タイミングを逸したっぽい………」

バニー「にしても、さすがに長時間放置はダメでしょ!(笑)」

ガイナ「何、我は一向に構わん。気にせず進めたまえ」

アン「寛大ですぅ!」

バニー「誰かさんとは大違いね!」

ティム「言うな(笑)」

レニー「………王様は、ティム皇子の祖父なんだ………」

バニー「そうなのよね。最初聞いた時びっくりしたわ」

アン「ティム様の両親が、前王様だったんですよね………」

ティム「ああ。この辺は本編でも触れているが………」

ガイナ「我は本来隠居の身なのだが、前王が先の多国間戦争にて亡くなって以来、ティムが成人するまで代理を務めておる」

バニー「で、王サマが王宮のことをやってくれてるから、未来の王サマは遊び歩いていても大丈夫、と(笑)」

レニー「………あながち間違ってない………」

ティム「まぁ、否定はしないが(笑)ルレーブ王国は立憲君主制に緩やかに移行していて、王室の力は弱まっているからある程度自由にできる、のも一因ではあるな」

アン「ちなみに帝国の方はどうなんですか?やっぱり土地は大きいんですか?」

ティム「ギガンジア帝国は機械産業、化学工業が盛んで、ルレーブよりも機械化が進んでいる軍事大国、くらいだな」

バニー「何よ、ルレーブ王国に比べたら全然設定ないじゃない!(笑)」

ティム「ギガンジア帝国について決めている設定はほとんどないからな、そこは好きに想像してほしいと言うか(笑)」

レニー「………丸投げ………」

 

 

 

ティム「さて………あとは、多国間戦争がどういう背景で起こり、どうなったかなどの細かい所はあるが………」

バニー「いやもうそれはいいんじゃない?無駄に話が長いのよ!(笑)」

アン「まだまだ話し足りないですぅ!」

バニー「いやもうお腹いっぱいだから!」

ガイナ「うむ、細かい話はまたの機会だな」

ティム「………まぁ、作者も力尽きてるようだし、今回はこの辺にしておこうか(笑)」

レニー「………機会があればまた………」

ティム「さてそしたら、次回は飛空艦アルストロメリアと、あとは波導エネルギーについて説明しようか」

バニー「えっ、これまだ続くの?(笑)」

ティム「ああ、作者的にはアルストロメリアの設定の所はどうしても書きたいそうだ(笑)」

アン「設定はあるなら出しておくのが吉なのですぅ!他の人がスピンオフを書きたいとかなった時、手掛かりにできるのですぅ!」

バニー「いや書きたい人とかいるの!!?」

レニー「………万に一、ならぬ、億に一くらいなら………」

ティム「日本中に1人いるかどうか、くらいの話だな(笑)」

バニー「それは"まずいない"って言うのよ!!(笑)」

アン「えー!この設定を使って、ワット社長×サトクリフ博士の禁断のBLとか書いていただいてもいいんですよっ!」

バニー「書かんわ、そんな謎需要の作品!!!(笑)」

 

 

 

 

 

 

 

レニー「………ここから下は、設定を箇条書きにしたものです………」

ティム「まぁ、先程説明したものを改めて書いているだけだから、基本読まなくても大丈夫だぞ」

アン「ルレーブ王国を舞台にした作品とかを書く際は参考にしてくださいね!」

バニー「書かないってば!!!」

 

 

 

 

〇ルレーブ王国付近の設定

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

☆ルレーブ王国

 

レジェナイラ大陸の東の端にある小国。

国王はガイナ・ウォー・ロック。

 

 ・ルレーブ王国の王都(王城)は城壁に囲まれている。

 ・王都のさらに東には海と港があり、交易や漁業が盛んである。

 ・王都の南側は大きな川が流れており、工業区、旧工業区(汚染区域)などが存在する

 ・王都の北側には住宅街があり、アイドルコンテスト会場(ステージ)や王国博物館が存在する

 ・王都のさらに西には帝国へ続く荒野がある

 ・隣の国はギガンジア帝国

 ・王都の西の国境線は、王国と帝国で食い違いがある

 ・ギガンジア帝国とは、仲良くはないが険悪でもない関係である

 

 

 

☆ギガンジア帝国

 

レジェナイラ大陸の東方にある軍事大国。

機械産業、化学工業が盛んであり、自動人形(オートマタ)の大手機器メーカー『DSK社』など多数の企業が存在する。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

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