異端者は名を奪われ、祈ることすら許されない。
そんな男に手を差し出したのは、制度に縛られた十五歳の教皇ラグナだった。
「俺のそばにいろ。代わりに願いを一つ叶える」
異端者アイルの願いは、異端者狩りの停止。
だが契約は議会を動かし、記録は刃となり、信仰は政治へ変わる。
祈りは赦しではない。ただの証明だ。
これは制度に抗い、奪われた祈りと名前を取り戻すダークファンタジー。

※本作は架空の宗教・組織・制度を題材としたフィクションです。実在の団体・宗教・信仰とは関係ありません。
※また本作中には、差別・偏見・抑圧・人権侵害を含む描写が含まれますが、これらを推進する意図はありません。
※カクヨム、なろうに掲載しています。
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