没落王族は鍛えあげた剣で名声を欲しいままにするつもりだったのに何か思ってたのと違う
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オリジナルファンタジー/冒険・バトル
タグ:R-15 残酷な描写 剣と魔法 主人公最強 シリアス ギャグ
 近年、魔法技術は飛躍的な発展を遂げた。
 理論化・体系化された魔法は“学習可能な兵器”となり、国家は剣ではなく魔法を主戦力とする時代へ移行する。
 かつて剣で国を守ったグランディオール王家は「魔法を扱えない時代遅れの王族」として価値を失い、静かに没落していった。

 ──世界は忘れたのだ。その「剣聖」の血を。

 だが、戦場で自らの強さを自覚した瞬間、主人公レオンハルトの胸中で名誉欲が爆発する。
 求めるのは生存でも復讐でもない。──“尊敬”だ。
 尊敬されたいがために、彼は理想の英雄を演じ始める。
 演じ続けるほど人は彼を神格化し、狂信者は増殖していく。
 望んだ喝采が、やがて胃を痛める鎖になるとも知らずに──。