それは、世界を取り戻すためにすべてを捨てた、無名の守護者だったモノの物語。

キヴォトスの住人たちにとっては、それは世界を脅かす敵に過ぎなかった。
しかしソレもまた、失われた世界を取り戻すためにすべてを賭して戦っていた。

「我が名はディビジョン。我々は、大勢であるがゆえに」
「私は四条シオン。私達は、一つになったがゆえに」

これは、すべてを捧げた「モノ」が、名前を得て「者」となるまでの物語。
それは、名もなき神々が遺した、美しく醜悪な物語。