シャーレに届いた一本の古いVHSテープ。
「これ、どう見てもタチの悪いB級アクション映画でしょ!?」

そこに映っていたのは、かつてアビドス高等学校に実在したとされる生徒会長・梔子ユメの姿だった。
ポンコツで、お人好しで、大切な後輩のクジラさんグッズを勝手に質屋に入れてしまうような彼女は――SRTさえ単騎で蹂躙する、アピドス最強のファラオだったのだ!

SRT特殊学園の精鋭部隊との死闘、衛星軌道からのレーザー砲の照射、そして連邦生徒会長との神話も斯くやの闘争。
これは、歴史の教科書には載らない、連邦生徒会の公式記録からも、完全に抹消された。
一人の少女の偉業を称えるオストラコン。

笑いと涙、そして神話が交差する、アビドスが贈る最高のZ級アクション(?)映画!
―ミレニアムプライス審査員―



――
「そうやってふわふわと奇跡だのなんだのって、もう少しその肩に乗った責任を自覚したらどうなんですかッ!」

――そして、やがて訪れる『Damnatio Memoriae』へと至る、終焉へのプレリュード。
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