ゼルダの外伝 バナナ・リパブリック
作者:ほいれんで・くー

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リンゴップル  2023年05月23日(火) 21:35 (Good:2Bad:0) 54話 報告

ティアキンが発売されてゼルダ熱が再発したのでまた読み直しにきました!
実際にこの世界でこんな出来事があったのかもなぁ……と思わされる内容で読むのが3週目なんですけどワクワクされられました

返信:ほいれんで・くー 2023年05月23日(火) 21:41

ご感想ありがとうございます!

ティアキンは私の予想をはるかに超えてきました……このような歴史的大作にリアルタイムで立ち会えることができて本当に嬉しいです……

それにしても『バナナ』を3周も読んでいただいたのですか!? それこそまさに作者冥利に尽きます! 本当にありがとうございます! これは更新を頑張らないといけませんね。連載を始めてから五年、そのあいだに私の作家的な力も大幅に伸びましたので、いまなら無理なく最後まで書いていけると思います。ティアキンがひと段落したらたくさん書いていくつもりですので、それまではリンゴップル様もティアキンをプレイなさってお待ちくださいませ……次も頑張ります!


三田六郎  2022年05月25日(水) 03:33 (Good:2Bad:0) 49話 報告

フララットさんは不憫かわいいなぁ

返信:ほいれんで・くー 2022年05月25日(水) 23:22

ご感想ありがとうございます! 更新遅れに遅れました! 大変申し訳ございません! これからはもっとマメに更新します!

フララットさんは美しくて聡明なので酷い目に遭ってもらったらもっと美しくなるだろうなぁ、なんて考えたりして今回の話を書きました。フララットさん、かわいいですよね……

次回もどうぞお楽しみに!


ちょっと通ります  2021年01月03日(日) 02:19 (Good:1Bad:0) 48話 報告

ブレワイだとボコブリンですら白銀まで行くと結構強いですからね。
厄災の黙示録並みに出てきたらあっという間に全滅する自信があります。
1000体程討伐できるとは厄災並みに味方が強いって感じかな?

金ボコブリンだったら危なかったかもしれない。

貴族の息子も最後はだいぶまともになったのかな。
捕虜になってたことを報告する事は当時としてはかなり勇気がいるでしょう。

フララットさんはゲルド砂漠を経由して連行するのかな?―干からびそう

返信:ほいれんで・くー 2021年01月04日(月) 01:06

ご感想ありがとうございます!

これまでも各話冒頭の歴史秘話(として書いています、作者としては)で軍勢対軍勢、人間対魔物の戦いを書いてきましたが、「厄災の黙示録」発売によってよりそれらのイメージが掴みやすくなりました。圧倒的な数の魔物にどうやって人間が立ち向かうのか、その時どのようなドラマが生まれたのか。リンクさんや英傑たちのいない、ただの人間たちの戦いをこれからも書いていきたいですね。

厄災の黙示録では白銀ボコブリンもすごい数が出てきますが、それを正面から薙ぎ払うことができるのはやはり無双シリーズの醍醐味ですね。

貴族の息子に関して、その後素直なままだったのか、それともまた雪山での苦労を忘れて傲慢な性格に戻ったのか、謎のままです。まあ男というものは過去の醜態を知っている者を許さない傾向がありますから、シロスレミーと彼の間にも一種の軋轢がなかったかもしれません。

フララットさんに関しては今回初めて名前が出せました。好きなゾーラ族の女性なのでこれから書くのが楽しみでもありプレッシャーでもあり……頑張りますね。

次回もどうぞお楽しみに!


338ラプア  2020年09月03日(木) 18:10 (Good:1Bad:1) 47話 報告

ブレスオブザワイルドの小説でずば抜けて高い評価が目に止まって、一気読みさせていただきました。話の組み立ても丁寧で、内容も凄く好みだったのでお気に入り登録させていただきました。更新楽しみにしています。

返信:ほいれんで・くー 2020年09月03日(木) 23:28

ご感想ありがとうございます!

お褒めにあずかりまことに恐縮です! この『バナナ』はまさしく私の処女作でございまして、小説作法の右も左も分からないままに書き始めた作品です(今でも小説作法については分かってませんが……)。2017年の年末にブレスオブザワイルドを手に入れ、ほぼ2カ月間プレイに没頭し、いちおうクリアーしてからその情熱が冷めないままに書いたのが第一話でした。

第一話から第十二話まではプロットも作らずに書いた覚えがあります。それだけ頭の中に妄想が渦巻いていたのかもしれません。幸いなことに多くの方々から応援をしていただき、当初は「まあ二十話くらいでやめようかな」などと考えていたのを一転、「それなら書けるだけ書いてやれ!」と書き続けて今に至る……というような感じです。

『バナナ』の創作的な意図としては、ハイラルの歴史というマクロな視点と、バナーヌたち登場人物たちのミクロな視点との交錯というものがあります。毎話前段で歴史だの文化・風習だのの話を(ともすれば読みづらい文章で)しているのは、私の中のハイラル世界を膨らませるのと同時に、なるべく大きな観点からハイラルを描きなおしたいという野心のせいなんです。

最近は他のものに手いっぱいだったこともありまして、なかなか『バナナ』の更新をすることができず、それどころかブレスオブザワイルド自体にも触れることができないという体たらくでしたが、今回こうして非常に心温まるご感想をいただいたことで、私の中の『バナナ』熱が再発しました! さっそくブレワイのやり直しと、『バナナ』の読み直しを始めたいと思います(悲しいことに自分の作品なのに復習が必要なんです……)。

9月中には更新できるように頑張りますので、それまで少しだけお待ちくださいね!

なお、他に『ハイラルぐでぐで紀行』というブレワイの二次創作も書いておりますので、ご興味がおありでしたらそちらのほうもご覧いただければと思います。ああ、そっちの更新もしなければ……

次回もどうぞお楽しみに!


ちょっと通ります  2020年01月01日(水) 01:07 (Good:1Bad:0) 47話 報告

地雷はなー、戦いが終わった後も一般人を巻き込む被害が出る所とか完全にアウトですわ

三叉リザルブーメラン!マスターソード よりも強いブーメランじゃないですか!
マスターソード が弱いだけですが、実際ムービーの様な魔物の群れを倒すにはマスターソード だけで7本は必要になりますからね…
白ライネルが強いだけですが

返信:ほいれんで・くー 2020年01月04日(土) 00:02

いつもご感想ありがとうございます。

今回の冒頭、兵士の不死性とそれを打ち砕くものとしての「罠」というテーマで書いてみました。実際の従軍記などを読むと、兵士は地雷と狙撃をとても嫌ったようですね。まだまだ研究途中です。

三叉リザルブーメランは私のお気に入りの武器です。とにかく使い勝手がとても良いので。

今年も頑張って更新していくつもりです。お付き合いいただければ幸いです。


強伸者D  2019年12月07日(土) 20:09 (Good:1Bad:0) 46話 報告

バナナの先は落石か…通電したチュチュゼリーじゃないだけマシだな!(厄災)

返信:ほいれんで・くー 2019年12月07日(土) 23:35

ご感想ありがとうございます!

エレキチュチュは絶対に許さない……絶対にだ……


ちょっと通ります  2019年12月05日(木) 22:44 (Good:2Bad:0) 46話 報告

バナーヌの目の前でバナナかっさらって貪り尽くしたいですね。

ゴロン族って器用さも残っているのでしょうか?
ダルケルの神獣の扱いといい、大砲を扱えるのはブルドーだけとか不器用になってるのかもしれません。
神棚?みたいなものもちょっと雑ですし…

あくまで考察なので細かいことは気にしなくてもいいかもですが

白銀リザルフォスめっちゃ賢いじゃないですかー!もう魔物の知力が低いなんて言えないんですけど…

返信:ほいれんで・くー 2019年12月07日(土) 00:18

いつもご感想ありがとうございます。

ゴロン族の器用さ、私としては100年後の世界でも健在だと思っています。
そう考えるのに大した理由というものはなくて、「あのゴツくて大きな手で色々な品物を(それから仰る神棚も)作り出すなんて、これは大した器用さだ」と感じるからです。少々不格好なものが多いのは技術力のなさというよりもゴロン族の美意識のあらわれかもしれませんしね。

ただブルドーの大砲がブルドーにしか扱えないというのは確かによく考えてみるべきことでしょう。
・ゴロン族は年月が経って全体的に技術力が低下した?
・たまたまその年代のゴロン族は不器用が多かった?
・みんな使おうと思えば使えるが、勝手に使うとブルドーが怒るので使わないでおいた?
・ブルドーが特に調整したピーキーな性能の大砲なので、ゴロン族の一般的な技術力では扱い切れなかった?

色々理由は考えられますが、過去作を見ている限りだとゴロン族に技術力があるのはまず疑いようのないところなので、ブレワイのゴロン族たちの技術水準については今後の研究課題というところですね。

リザルフォスの移動城塞はフス戦争のヤン・ジシュカと「ハウルの動く城」がイメージの源泉になってます。天才は天才によって滅ぶのです。

次回も年内に更新したいと考えておりますが、無理かもしれません。ごゆるりとお待ちいただければ幸いです。


ヒノキの棒  2019年12月05日(木) 20:45 (Good:1Bad:0) 46話 報告

バナーヌが今までで一番イーガ団らしいんじゃなかろうか。でも罠にバナナを使うとはなんだかどんどん妨害してくる奴のやり方が的確になってきているけど、大丈夫かな…。それにしても、フララット(だよね?たしか)さんはついてねぇなぁ。

返信:ほいれんで・くー 2019年12月07日(土) 00:10

いつもお世話になっております!

ご感想ありがとうございます。

「バナナで釣る」もしくは「バナナに釣られる」というネタはいつか出したいと思っていました。46話目になってようやくの登場となりました。思ったより時間がかかりましたね……なかなかそのネタに合うだけのシチュエーションが整わなかったのが原因です。

バナーヌは立派なイーガ団員なのでやっぱりバナナに引っかかります。最初彼女に「ウホッ」と言わせていましたが、諸事情あって「ウッホ」となりました。ウッホウッホ。

謎の妨害者は、アラフラ平原以来の登場となりました。敵も味方も魅力的に書かないといけないのでかなり神経を使いますね。彼女についても今後出番があるように頑張って書いてみようと思います。

みんな大好きフララットさんにはちょっと大変な目に遭ってもらってます。しかしゾーラの女性はみんなセクシーですね。今回ゲーム本編をプレイし直して改めてそう感じました。

12月中にできるだけ更新したいと思ってます。次回もどうぞお楽しみに。


たぬぺこあら  2019年11月30日(土) 14:23 (Good:1Bad:0) 45話 報告

待ってました!最新作!と私の好きなサクラダ達!
教養とは思っても見なかったことを思う、予想できること、(ニュアンス)本当にそうですね。この世で生きている限りは、自分の予想外のことが起きることの連続ですもの。
人間は一つの出来事に対して9パターンの反応をするとエニアグラムでありました。自分のパターン以外にあと8パターンの行動があるとわかれば、独りよがりにもなりませんね。
バナーヌたちの可愛い描写も好きです。
物語世界に入り込んでしまう描写力流石です。
これからも無理せずに書いて下さい。
待っています。

返信:ほいれんで・くー 2019年11月30日(土) 23:16

いつもお世話になっております!

ご感想ありがとうございます。

サクラダ工務店一行、久々の登場です。前に出たのは確か三十二話(だったっけ? 作者なのに把握していない……)だったので、本当に随分登場が長引いたものです。

書くのも久しぶりだったのですが、幸いなことにサクラダを始め三人とも自然と動いてくれました。やはりキャラクター性がうまく構築されているからですね。二次創作というのは原作の優れたキャラクター達をお借りすることができるので、そういう点でとても恵まれています(まあ解釈という問題が常につきまとうのですが……)

ちなみにあの工事の掛け声を再現するために該当部分の動画を20回は見直しました。しばらく耳に残って大変でした。

今回の教養に関する話ですが、あれには「ゼルダの伝説シリーズの魅力とは何か?」という私なりの答えが含まれています。あまり長々と書くとみっともないので簡潔に書きますが、私はゼルダの伝説というゲームの面白さとは「気付き」の面白さだと思っています。

仕掛けがあり、謎解きがあり、ダンジョンがあり……どれも一筋縄ではいきません。観察して、仮説を立てて、試してみて、考察して、また仮説を立てて……といった思考を繰り返して、一つずつ手がかりを集めて謎を解く。そういう楽しさこそがゼルダの伝説の根幹だと思っています。

思いもよらないところにヒントがあったり、発想をまるっきり転換したり、今までの常識を捨てないといけなかったり……

日常では、こういう気付きを得るのは容易ではありません。学問にしても仕事にしても生活にしても、数年生きててまったく成長できない気づけないということがザラだと思います。しかしゼルダの伝説は、ゲームという表現方法で、その「気付き」の楽しさを味わわせてくれるのです。だからこそ私はゼルダの伝説シリーズを愛していますし、その面白さを自分なりに表現してみたいと思ったわけです。

まあそういうわけで今回の話は、戦闘などのスペクタクルはなかったわけですが、書くのにはけっこうエネルギーを使いました。喜んでいただけたようで何よりです。

バナーヌたちは今回はスヤスヤ寝ておりましたが、次からはまた戦ってもらうことになっております。これからバナナ輸送完遂まで中弛みせず緊張感とスピード感を持って話を展開できるか? 作者としても不安ですが、精いっぱい書けるだけを書いていくつもりですので、どうぞお見捨てなく……

次回もどうぞお楽しみに!


ちょっと通ります  2019年11月30日(土) 05:17 (Good:1Bad:0) 45話 報告

更新お疲れ様です
私には教養は難しいですね…

教養で思ったのですが、封印の力の身につけ方を執筆しなかったんですかね?
失伝した場合があの敗北だった事を考えると、何してたんだと思ってしまって…
(20行省略されています)

返信:ほいれんで・くー 2019年11月30日(土) 00:45

いつもご感想ありがとうございます。

王家が封印の力の身につけ方を書物や文書という形で残さなかったのは、やはり何らかの特殊な事情があったのでしょう。話は少しだけ変わりますが、現実世界でも孔子やソクラテス、イエス・キリストは自分自身の手で自分の思想や考えを書き残すということを一切やっておりません。これは彼ら偉人が「書くこと」ではなく「他者との対話」という生きた言葉のやり取りを重視していたからだと、以前何らかの本で読んだことがあります。後世の我々からすると、自筆の書物を残しておいてくれという気にもなりますが、しかしそれが却って彼らの深謀遠慮だったのではないかとも思うのです。

孔子やキリストレベルの聖人君子ともなると、その書いたものは確実に「聖典」扱いになります。聖典とはつまり、批判の余地のないまったき真実を述べた書物という位置づけを与えられることであり、そこに疑問を差し挟んだり議論を展開したりすることはできません(まあ解釈という問題は出てくるでしょうか)。

ですが彼らはそのようなことを果たして望むでしょうか? 私は、彼らの行動や言動から察するに、彼らはそのようなことは一切望まず、むしろ嫌悪するのではないかと思います。互いに批判し合い、また良さを認め合い、問題点があれば検討をして、考えをどんどん深めていく。そういう生きた言葉による対話や議論をこそ彼らはきっと望んだのだと思うのです。書物はそういう対話や議論をある意味で殺します。

まあ彼らは自分たち自身のことを悠久の時を生きるような偉人であると自負していたわけではないでしょうから、自分の書いたものが聖典になる、というようなことを確信していたわけではないでしょう。しかし、上で述べた書物というものが持つ特性については熟知していたはずです。だからあえて書物に残さなかったのではないか。私はそう考えています。

この線で考えるならば、ハイラル王家が封印の力を身に宿す方法を書物に残さなかったのも何となく想像がつくのではないでしょうか? 歴代の姫巫女たちは、それぞれ違うアプローチ、違う理由で力を身に付けたはずです。「封印の力」は同じものであったとしても、それを身に宿す過程は同じではないと、私は思います。ゼルダ様が本編でいくら修行し努力しても、土壇場になるまで力が身につかなかったことを考えれば、けっこう間違っていないのではないでしょうか。

そんなわけですから、封印の力を身に宿す方法を書物に残したところでたぶん意味はないですし、それどころかそれに固執することにもなって危険ですらあります。上で言ったように、書物に残すというのは無条件に良い行為ではないのです。

サクラダの建築技術に関しては、確かに彼が廃墟を見て回ったからこそ身についたという考えもできますね。でも私は、サクラダならば大厄災のない平和な世界でもきっと素晴らしい建築技術を有するでしょうし、それどころかもっと優れた建築家になっていたのではないかと思います。

次回もどうぞお楽しみに。



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