lollipop sweet heart
作者:@ぷくぅ

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ステゴスズカ  2020年03月17日(火) 20:29 (Good:0Bad:0) 16話 報告

お疲れ様です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・生きとったんかワレ!!!!!!

返信:@ぷくぅ 2020年03月18日(水) 23:47

 お読み頂きありがとうございます。
 lpshの更新は一年半ぶりですからね……なにぶん遅筆なもので、この一万字ですら一ヶ月ほどかかっております。また懲りずに番外編を出したりするかもしれませんので、その折にはどうか宜しくお願い申し上げます。


倉橋  2019年07月13日(土) 09:55 (Good:1Bad:0) 15話 報告

自分は花丸ちゃん推しですが、ルビィちゃんの可愛さを全力で感じることが出来ました。

語彙力が無いので多くは書けませんが、素晴らしい作品を作られた作者様に感謝を。
ありがとうございました。

返信:@ぷくぅ 2019年07月15日(月) 08:36

 感想、そして評価もありがとうございます。もっと早く読みたかったとのお言葉、もったいないくらいです。
 ルビィちゃんの魅力を精一杯伝えるというのは、この作品を通して目指していたものだったので、そう言っていただけて感無量です。
 倉橋さんから感想を頂いたことで、一年以上経っても色褪せることのない作品を書くことができていたんだな、と思うことができました。改めて、御精読ありがとうございました。


牡蛎野郎  2018年09月22日(土) 01:04 (Good:1Bad:0) 15話 報告

たまたまこの小説を見かけて一気読みしました。ラブライブを自分はほとんど知らないのですが、一人一人のキャラが良くストーリーも王道的な感じで自分は好きでした。また最終回の続編は見てるこちらも思わずにやけてしまいました。
最後にこの小説に出会え、書いてくださった作者様に感謝です。

返信:@ぷくぅ 2018年09月22日(土) 01:49

 感想ありがとうございます。
 また、一気よみしていただいたとのこと、それほどまでに引き込める作品に仕上がっていたのかと思うと胸が震えます。

 二次創作は、往々にして原作のキャラ設定を土台にして初登場時のキャラクタの説明を省いてしまうことが多いと思いますが、その中でもキャラクタの特徴や性格、容姿などを一定の水準までは伝えられたのかな、と安心しました。

 ストーリーについても、あまり奇をてらったものを選ばず、なんとなく予想がつけやすいもので、一部で若干の外しを入れて緩急をつけてみたのですが、良い効果が出ていたようで幸いです。

 ヒロインであるルビィちゃんの良さを伝える、ニヤニヤしてもらう、この二点については物語を通して終始気にかけていたことで、にやけていただけたのでしたら本望です。

 こちらこそ、御精読ありがとうございました。牡蛎野郎さんのお言葉は僕にとっても、誕生日だったルビィちゃんにとっても、最高の贈り物です。本当にありがとうございました。


Kohya S.  2018年10月18日(木) 21:59 (Good:1Bad:0) 14話 報告

 番外編――最終話、拝読いたしました。遅くなりましたが、新鮮な気持ちで感想を書かせていただこうと思います。

 あらためて最初から読み直しましたが、ようやくこれで物語が完結した、という思いです。最終話は決して番外編ではなくて最初からこういう構想だったとわかり、唸らせられました。
 離れ離れになっていたふたりがようやく一緒になり、数か月待たされた読者もようやく安心したのではないでしょうか。
 ふたりのことをずっと応援したい、そんな気持ちに満たされました。
(14行省略されています)

返信:@ぷくぅ 2018年10月22日(月) 19:09

 三度にもわたる感想、本当にありがとうございます。

 番外編。15話を書くにあたって、投稿するにあたって、実は僕は一度も番外編という言葉を使っていなかったりします。お気づきの通り、14話を書き上げた3月の時点で15話の構想はありました。正直に申し上げると、ガス欠だったのです。また、投稿してちょうど半年後がルビィちゃんの誕生日だったということもあり(これに関しては狙ってはいませんでした。本当に偶然です)、彼女の誕生日をもって完結させることを決意しました。ですから、14話の時点でも完結していますし、15話でも完結しているとも言えるでしょう。もっとも、ハッピーエンドを迎えた15話のほうが完結にふさわしい、トゥルーエンドといったところでしょうか。

 一度自分自身が離れたことも起因しているのでしょう。僕もまた、二人のことをずっと応援したいという気持ちでいっぱいです。Kohyaさんにもそう感じていただけたということは、多少なりとも、本文でのしのぎあいもそうですが、投稿時期をずらしたりする小技などでも戦えていたのかなと思います。

 今回のコンセプトとして「思いが爆発してしまったら、ルビィちゃんはいったいどうなってしまうんだろう」というのが根底にあります。きっと彼女は限界まで我慢して、そしてとんでもない行動力(お姉ちゃんの目の前で恋人にキスをせがんだり、自分から強引に求めに行ったり)を発揮するんじゃないか。という結論に至り、こうなりました。作中の彼女も半年の空白期間があり、それを濃密に表現できていたのなら幸いです。

 晃太についても、14話まででは本来の彼を表現しきれていないように思い、幸せになった彼は、こんなにもいい男なんだぞ。という気持ちで書かせていただきました。ダイヤさんについても、喧嘩したままでいるはずないだろうし、「ルビィ」を通して互いのわだかまりが解けていく様子を描きたいなと思っておりました。どちらもルビィちゃんを想っているのですから、分かり合えるのもすぐだったのだろうと思います。

 文章については、この作品を通して、また、そのあと取り掛かった動画のほうでの表現、下読みをしていただいたときに気づいたこと、いろいろな要因があって成長できたようです(あまり自覚はありません)。ただ、今読み返してみると、地の文の重さも程よく、会話の量も適度で続きすぎず沈黙しすぎず、いい塩梅をとれていたように思います(これは動画のおかげかな?)。

 重厚で時代がかった言い回し。なるほど、と思います。学生時代に読んだ小説に大いに影響を受けているのだと思います。中でも竜騎士07先生や奈須きのこ先生の影響は計り知れないのでしょう。そのほかにもいろいろな要因が重なって(最近そういう話読んでなかったり、仕事で作る文書だったり)今があるような気がします。個人的には堅苦しい地の文をそれに反したキャラクターのセリフ回し、というアンバランスな雰囲気を出したいと思っている(と思う)ので、お書きいただいたように物語を引き締めるような効果をもたらせていたのなら、とてもうれしく思います。

 今回は、短編のような割と設定投げ気味で書き出すことができたので、情景と心情のリンクのほうにも注力できていたように思います。やはり、長編となるとほかにも気を回さないといけないことが多く、なかなか思ったような文を書くことができなかったりもしますが、今回の経験を糧に、他の創作物にも活かせたらと思います。

 あとがきについては、なんだか照れますね。
 作中、僕の作品ではありますが、「@ぷくぅ」を登場させることはしないように心がけていました。読者が見たいのは僕の苦労や工夫したところではなく、ルビィちゃん(と晃太やダイヤやよしまるやその他ラブライブキャラクター)だと思っているので、極力作中にそういうものを載せるつもりはなかったんですが、我慢できませんでした。この物語を閉じるにあたって、作者としてどうしても言いたかったことを、ぱっと見ではわからないような形でつづらせていただきました(あえて短い英文にしたのはあまり目に留まらないようにしたいと考えたからです)。僕の想いがKohyaさんに届いてよかったです。

 これで本当にこの話はおしまいです。作者の僕も、この続きがどうなるか、正直わかりません。考えようにも、考えられないのです。きっとうまくやるんだろう。それくらいしか思いつきません。そんな物語の最期に立ち会っていただけて、感謝の言葉しかございません。ありがとうございました。これからも、どうかよろしくお願いいたします。


ぜおん  2018年05月06日(日) 11:10 (Good:1Bad:0) 14話 報告

読了しました。

ルビィちゃんの性格をよく捉えられているなと思ったのが、やはり第一印象ですね。違和感なくスラスラと読み進められました。主人公もただ無愛想なだけ、斜に構えているだけというわけではなくちゃんとした背景があって、根は熱いものを持っているのかなーと。それもあって、感情移入もしやすかったです。
後半駆け足気味かなとも思いましたが、いたずらに長引かせるよりは良い終わらせ方だと思いました。素晴らしいルビィちゃん小説をありがとうございました。



これは単純な疑問ですが、手術のあとに2人は会うことなかったんですかね? 脳内補完なのか、それとも番外編があるのか。そこだけ不思議でした。

返信:@ぷくぅ 2018年05月06日(日) 12:38

 感想ありがとうございます。

 ルビィちゃんの書き込みについてはこの話の中で一番力を入れた部分なので、お褒めいただき大変嬉しく思います。また、ルビィちゃんの話を書いていらっしゃる方からそのようなお言葉をいただくのは、また違った意味でも嬉しく、よかった……と安堵しております。
 主人公についても、感情移入しやすいとのこと、ありがとうございます。行動理念についてはなるべく掘り下げたつもりでしたので、それが伝わったようで安心しました。

 後半が駆け足になってしまったのは、他の方からのご指摘もありましたし、僕自身にも自覚があります。これ以上続けるのは冗長かなと思っていたんですが、最近になって、あ、前半と後半のバランスが悪いから気持ち悪いんだ、ということに気が付きました。端折ってしまうような描写をなるべく減らしつつ、それでいて全体のバランスが取れているような物語の作りに出来るよう大局的な視点を持って望みたいと思います。




 はい……自分では綺麗に〆たつもりでいたんですが、独りよがりだったということです……
 一応ですね、lpshという物語はここで終わっています。終わっているつもりです。なので、ご質問にお答えするとしたら、「脳内補完」ということになってしまいます。
 というのも、現時点ではまだ二人は会っていません。そして、この物語の時間はここで止まっている状態です。今後会うことが出来るのか、それはどれくらい先の話なのか。それは今の所神のみぞ知るといったニュアンスで書かせていただきました。伝わりにくかったようで申し訳ありません。

 素晴らしい小説と言っていただき、ありがとうございます。人称のブレなんかもあり、少し読みにくかったかもしれませんが、御精読ありがとうございました。


赤いアイツ  2018年04月03日(火) 08:34 (Good:1Bad:0) 14話 報告

とても楽しく見させて貰いました。個人的にはAqoursの歌詞が自然に関わっているのがとてもおしゃれだなと思いました。ルビィちゃんのこともさらに好きになり、ここ最近CYaRonばかり聞いていますw

返信:@ぷくぅ 2018年04月03日(火) 18:33

感想ありがとうございます。

楽しんでいただけたとのこと、本当に嬉しく思います。
歌詞については、僕の大好きな曲たちをできるだけ詰め込みたいと思い書いておりました。結果、色んな曲から引っ張ってきすぎて少しくどいかな、とも思ったのですが、おしゃれとまで言っていただいてありがたい限りです。

この話を読んでルビィちゃんをもっと好きになっていただけたとのことですが、もし本当にそうなのでしたらそれは最上級のお言葉です。一人でも多くの方にそうなっていただければと思って書いておりましたので、僕の目指していたところまでたどり着けたのかな、とホッとしております。

もし、お時間がありましたら、冒頭と結末だけでも構いません。是非P.S.の向こう側を聞きながら読んでいただけたら、また少し違った見方もできるのかなと思います。

御精読ありがとうございました。


ことりちゃん大好き  2018年03月31日(土) 22:19 (Good:1Bad:0) 14話 報告

最新話見ましたヾ(*‘ω‘ )ノ
finって書いてあるけどこの終わりはモヤッとするー(笑)
是非ハッピーエンドお願いします(笑)

返信:@ぷくぅ 2018年04月03日(火) 07:55

感想ありがとうございます。
遅くなってしまい申し訳ありません。

物語はこれで完結です。
続きやあいだ中の描かれなかった部分を番外編的な扱いで書こうかと少し思ったのですが、どうやら僕の中で完全に完結してしまったようで、書くのは難しそうです。申し訳ない。

ハッピー、とは言えないかもしれませんが、これも幸せの形の一つだと受け止めていただければと思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


ことりちゃん大好き  2018年03月28日(水) 22:36 (Good:1Bad:1) 11話 報告

11話見ました!ラブライブではことりちゃんLoveでサンシャインではルビィと曜ちゃんが好きです。
いつも楽しみにしてます。
くぅっっ!ルビィちゃん!早くルビィちゃんを笑顔にしたげてー(笑)
次話が楽しみですヾ(*‘ω‘ )ノ

返信:@ぷくぅ 2018年03月29日(木) 19:38

感想ありがとうございます。

そうなんですね。僕もμ'sはことりちゃん、Aqoursはルビィちゃん推しです。推しの方に喜んでいただけてとても嬉しいです。

ルビィちゃんはこんなことで完全にへし折れちゃうような娘じゃない、と僕は思っています。もう残りの話数もわずかとなってきましたが、今後の展開に是非ご期待ください。


Kohya S.  2018年04月06日(金) 21:13 (Good:1Bad:0) 9話 報告

拝読いたしました。

まず、ルビィがルビィらしく書かれているという印象を受けました。
一見弱そうに見えますが実はしっかりとした芯があり、誰になにを言われても自分が正しいと思ったことを貫く、というあたり、ルビィの本質をとらえているかと思います。
また恋に落ちてぽやぽやしてしまうところは可愛らしく、自責の念に駆られるところは痛々しく、いったん心に決めたら凛々しくと、さまざまな場面での描写も彼女らしいと感じました。
(33行省略されています)

返信:@ぷくぅ 2018年04月07日(土) 16:43

 感想ありがとうございます。

 まずはじめに、ここまで読み込んでくださったこと(二度も通しで読んでいただけるとは思っておりませんでした)、先のご指摘を含め多くのお褒めの言葉や気になった点を挙げてくださったこと、御礼申し上げます。もちろん全てにご返答させていただこうと思いますが、きっとそれ以上のことを書いてしまうと思いますので、Kohya S.さん並びに、この感想返しを目にする方へ先に謝罪をしておきます。くっそ長いですすみません。

 キャラクターについて、お褒めいただき大変嬉しく思います。
 僕は、キャラクターを書き分けるに当たって「もし僕がこの娘だったら何て言うかな」と、僕自身が登場キャラクターになったつもりで想像しているので、違和感を感じさせない程度にはキャラクターのことを理解出来ていたのだな、と安心しました(μ'sはのめり込みの密度が高かったので僕の中の濃度も濃かったのですが、Aqpursは如何せん初期から追っていて期間が長いのと、様々な媒体が混同していてブレているんじゃないかと内心心配しておりました)。

 特に、ルビィちゃんについては、ありったけの想いを込めて書かせていただいたので、「ルビィがルビィらしく」とのお言葉、この上なく嬉しいです。お書きいただいた特徴も全てそうですが、普段のおっちょこちょいなところや、慈愛や母性も持ち合わせ優しいところ、実はちょっとお茶目なところなど、彼女の魅力を最大限に引き出せていたのでしたら本望です。

 晃太については、あまり尖らせすぎるとただのヤンキーになってしまうのでその匙加減に苦労しました。設定としてはよくありがちな「ある事件がきっかけでグレてしまった」系の男子ですが、その土台はしっかりしておかなくては、と怪我についてもバイクについてもかなりの時間を費やして調べたので、好感を持てると言っていただき、その甲斐あったかなと思います。両股関節唇損傷もドラッグスター400 クラシックも実在する怪我とバイクなので、バイクについては画像だけでもちらっと見ていただければよりイメージが湧きやすいかと思います。
 また、学校での様子ですが、仰る通りこれより長くするのは僕にとってもあまり好ましくないと思っていたこともあるのですが、正直なところそこまで練れていなかったというところもあります。13thで「一匹狼気取って」の一言だけで片付けてしまいましたが、学校では友人らしい友人もおらず一人で過ごしていた。で逃げ切ろうとしていたこともあったため、その辺りは雑になっていたかもしれません。

 主人公がこんななので、ストーリーもあまり奇をてらったものにするとどぎつくなってしまうな、と思い、先がある程度見えているものを選びました。読者の方に想像してもらいやすくすることで、設定や伏線の違和感を減らしたいという思いもあり、それについては功を奏したのかなと思います。ただ、一番大事な「晃太の弱点」について、あまり上手く伏線を回収してあげることができず、ルビィちゃんにはつらい思いをさせてしまったことだけ少し後悔しています。
 物語の始まりが少し強引だったことについては自覚はありますが、こうでもしないとルビィちゃんは恋愛なんてしなさそうだったので序盤にイベントを詰め込みまくった経緯があります。絡まれて助けてもらうに吊り橋効果を、生徒手帳を拾って一日考えるに相手についてじっくり考える時間を、返すシーンでは晃太のギャップを感じさせて、ルビィちゃんの中で彼に対するイメージを何度も上書きさせました。そうすることで彼に対する感情の高ぶりを表せたらなと考えて書いてはいたのですが、物語は理詰めで進むわけではないので(恋愛となると特に)なかなか難しかったです。

 駆け足に見えたとのことでしたが、こういう感覚というのは筆者には絶対にわからないものなので(書いてる側には毎日更新で読んでいる読者の気持ちは本質的にはわからないと思います)、非常に参考になります。通しで読んで終盤は少し駆け足かな、とは思っていましたが、書いている側がそう感じているとうことは、読んでいる側はもっと感じるんだな、とわかりました。書いている最中に、1月、2月の話も盛り込んでみようか、と悩んだこともあったのですが、ただイチャイチャするだけの話になってしまうのではないか、というのと、デートは1回(しかも2話にまたがって)しているのでくどくはないだろうか、と思い、14thの冒頭だけで留めることにしました。もし次書くことがあるとしたら、誰にも何も言わず、淡々と時間をかけて、実際に一日一話読んでみたりして、そういう文字で見える部分以外の違和感つぶしを精力的に取り組んでみたいなと思います。

 描写についても季節の移り変わりについてお褒めいただきありがとうございます。さんざん色んな所で色々いい散らかしている身としては、この部分でダメ出しされるわけにはいかないだろう、と言う気持ちで臨んでおりましたので、安心感半分、勝利感半分といったところでしょうか。今読み返しても、あの時よくこんなの書けたなと思う部分もあり、きっと脳汁ドバドバだったんだと思います。ライブシーンは作詞のシーンにも手助けしてもらって随分ギリギリのラインを攻めることができたかなと思っています。このシーンを書く際に、非常に参考にさせていただいたお話があり、丸パクリなのでは?と思いながら書いていましたが、どうせなら読者に作者を勘違いしてもらえるくらいトレースしてやろうと考え直し、思い切った描写をすることができました。本当にありがとうございました。

 曲ネタについては、物語でまんま曲名を言っているものも、ワンフレーズだけ使っているものもいくつかありますが、大部分が僕の自己満足です。大好きな曲をいっぱい絡めることができてとても嬉しいです。ですが、この話のベースになっているP.S.の向こう側については、どうしても読者の皆さんに理解した上で読んでいただきたかったので、自分の中ではあかさらさまなくらいに描写を重ねました。くどくなかったようなら幸いです。スクフェスの他にも、ラブライブ!に全く関係ないところからモチーフに引っ張ってきた物もあったりして、どれくらい気づいてくれるかな?とワクワクしていた部分もありましたので、言及していただけてとても嬉しいです。

 表現の重複についてですが、1stの「足元を通り抜ける」だけはわざと重複させていました。改装前と回想シーンをつなぐフレーズとしてあえて重複させていたのですが、よくよく考えてみるとあえて重複させようとしていたのはこのシーンだけだったので、そうならそんなことする必要はなかったなと思います。更に言うと、なるべく同じ表現を使わないように他に言い換えはないかと類語検索をかけたりして作った物語なので、逆にあのシーンは浮いてしまっていたかもしれません。書き手の思いとして少しブレていたなと反省しています。

 地の文についてですが、これにも理由があります。
 一つは、僕自身が地の文が重たいのにぐっと引き込まれる物語が好きだ、ということです。本気で書いたらどうなるんだろう、と言う考えからスタートした物語だったので、一種の挑戦的な意味もあると思います。それでもやはり重たいな、と思わせてしまうということはまだまだだったということでしょう。
 もう一つは、油断するとすぐ会話だらけの文章になってしまう、と言うところです。これは僕の腕が理想に追いついていないことが原因なんですが、

「~~~~」

と、〇〇は言った。

「====」

と□□は返した。

 という構成になりがちなのです。物語を作る上で言わせたいセリフから作っていってしまう傾向があることもそれを助長しているのですが、これでは面白くない、と考える自分がいて、執筆を通してずっと気にしていた部分でありました。それもあって過剰に重厚な表現をしてしまったことは否めません。
 とはいえ、地の文で全部説明しようとするのは無意識で行っていました。会話で説明しようとすると「こんなこと言うかな…?」と敬遠してしまっていたのですが、こういってところで弊害が出てくるんですね。もう少し全体のバランスを意識しつつ構成を考えてみようと思います。

 人称のブレについては、前回の感想からだいぶ修正させていただきました。僕自身も、どっちで統一すべきか悩んだりして、二通りの書き方を勉強できたような気分になり、とてもためになったと思います。ただ、これは言い訳になってしまうのですが、やはり全体的に混在してしまっていたので、直すに直せない部分もあって、それが違和感として残ってしまっていたんだと思います。今回のところは目をつぶっていただければ……と思うことしかできませんが、もう少し腕が上がったら修正できる日が来るかもしれません。

 晃太の身体的特徴としては、完全に失念しておりました。顔のパーツにはだいぶ気を配って説明したのですが、そうか、体形か……と気付かされました。身長も、どうしたらルビィが180cmくらいだと知る由があるだろうか、と思いだいぶあやふやに書いてしまいましたが、キャラクター目線にばかり気を取られて、読み手に対しては不親切だったかもしれません。自販機についても、自販機の高さについて調べてから書く、程度には根拠付けを行ったのですが、それも単なる自己満足だったな、と改めて思いました。もっと別の視点から何か説明できる方法はないか考えてみたいと思います。

 そして最後、「これがルビィが最後に晃太と会った日だった」についてですが、申し訳ない。そんな深い意味はありません。
 これは、天の声目線で、回想している現在までまだ直接顔を合わせたことはないよ。晃太はまだ九州でリハビリ中だし、ルビィは九州まで会いに行ってはいないよ。と言っているだけです。別れの描写をかなり厚めに書いたことが原因の一つだとは思うんですが、ちょっと意味深過ぎましたね。爽やかな別れに水を差す一文だったかもしれません。
 実はこれはプロット(と呼んでいいのかどうかは置いといて)の段階からあった一文で、

「うん! またね!」
晃太くんはそう言って沼津行きの終バスに乗って帰っていった。
これがルビィが最後に晃太くんと会った日。

あれから数ヶ月がたった。~

 という構成になっていました。(この段階では付き合い始めた後はくん付で呼んでいる設定ですね。好き)こうしてみていただくとわかっていただけるかな、と思うのですが、この段階ではそこまで仰々しくないと言うか……添削を繰り返す上で雰囲気が変わってしまった文章でした。最後にこうなってしまうあたりツメが甘いといいますか、なんとも複雑な気分です。
 善子ちゃんについては、個人的に幸せになってほしいと願っているので、伏線、と言っていいのかわかりませんが想い人のために色々頑張っている善子ちゃんを想像してほほえましい気持ちになっていただけたらなと思います。

 感想をいただき、目指していたところは概ね達成できたかな、と安堵しております。まだまだ力不足な部分も多くありましたが、この物語を書く上で、多くのことを学ばせていただきました。重ね重ね御礼申し上げます。
 次回作については完全に未定です。とりあえずこの話を書いてる間ほったらかしにしていた動画の方を作って、その後で天から何か降りてきたら書きたいなと思っております(とは言ったものの、いくつか天から降りてきてたりします。あとは仕事やらのタイミングの問題かなと)。
 心温まる作品と言っていただき、ありがとうございます。今後も、小説に限らず楽しみにしていただけるような作品を目指して頑張っていきたいと思います。本編も、感想返しも、御精読ありがとうございました。


Advanced  2018年03月25日(日) 22:33 (Good:1Bad:0) 8話 報告

はわぁぁぁ、何このカップル(まだ違うけど)むっちゃかわええんやけど。
二人の関係を残りのAqoursメンバーが知った時の反応が早く見たいっすw

返信:@ぷくぅ 2018年03月26日(月) 19:34

感想ありがとうございます。

可愛っくて、青春してて、にやにやしてしまう。というのは僕の目指しているところの一つですので、そのような感想がいただけてとても嬉しく思います。デート編は後半もにやついてしまうように書いたつもりです。悶ていただけたらなと思います。

今後の展開についてですが、もう既に僕の中では完結してしまっていて、後は予約投稿で時を待つばかりの状況です。ご期待に添える展開になっているかどうか不安ですが、どうか最後までお付き合いください。



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