藍緋反転ストラトスフィア
作者:しばりんぐ

▼感想を書く  ※この作品はログインせずに感想を書くことが出来ます

感想

皇我リキ  2018年11月11日(日) 22:19 (Good:4Bad:1) 23話 報告

まず始めに。完結お疲れ様です。

三十話。約十九万文字。これで一つの世界を書ききって、それを魅せてしまう辺りがもう尊敬してもしきれない。
長過ぎることもなく短過ぎる事もなく、半年の間週一でしっかりと更新されて、読者としても安心して読む事が出来ました。途中で心が辛くなって読み溜めしたんですけどね、えぇ。

(84行省略されています)

返信:しばりんぐ 2019年07月28日(日) 14:27

やさぐれ眼鏡お兄さんと兵器系ドラゴンロリのほんわかストーリー!!とでも思ったか!!
ヒロインが物語の半分で生死不明になるっていうの、ほんとやってみたかったのです。何だかんだすぐ結果は判明するでしょっていう淡い期待を裏切って死んだことにするの、例え槍に刺されてもやってみたかった!
タイトルから今回かなり考えてみたので、こういった唸るような感想がもらえて嬉しい。ストーリーの構成も、サブタイトルも、色々気を配ったつもりです。サブタイトルから決めることは、全部が全部ではなかったですが、でも一部の話ではやりましたね。例を挙げるなら銀鱗躍動や青天霹靂などはサブタイトルが既に決まっておりました。モン飯とは違い、構想段階からストーリーを全部決めて、全30話設定にして、各サブタイトルでどんな内容にするか、どこまで進めるかを全て決めて書いてましたから…。今思えば、よくやったなぁと思います。
捨てキャラがいない、という言葉。うれぽよ。でも元々リアは捨てキャラでした!!!!!
でもあの人は試作の竜人なんで、生殖機能がないんですよね。子どもを作れないんです。だから、自分という個に依存するしかない。そんな根幹の設定に肉付けしていった結果、あのような自尊心の塊みたいになってしまいましたが、あれはあれで良かったかなと思います。自分という存在を龍としてずっと保っていく。彼にとっての竜機兵計画は、自分を存続させる計画そのものだったのでしょう。
ラムダは、まぁ…可哀想に。元々ゴグマゴグを書きたかったから生まれた存在でしたが、結果何しても報われない人になってしまいましたね。ローグの心を揺さぶる役目もありましたが、それも決して幸せなものではないし。本当に可哀想。妹設定が残っていても、彼の依存先がミューから妹になっているだけで、結局妹も黒龍出現で死んでしまいます。どっちにしろ報われることはなかった…。でもゴグマゴグの描写は楽しかったですね。ラオシャンロン戦は私もお気に入りです。カッコいい。彼があの槍さえあれば、と願ったのは、後々MH4Gへと繋がっていくのです…。
エンデさん!まじモンティナマックス!!あの人は若干いたずら目的で登場させましたね。戦争に駆り立てるやべーヤツ。クリーククリークな人。エンデさん。でも彼も、竜機兵に魅せられたやべーやつなんだけど、芯は通ってるんですよね。彼は始めから、国のためにあれこれ画策していた。竜機兵を推し進めたのも、国力増強のため。竜人という底辺層を作り出し、国民の優越感を生み出して戦争による犠牲をなるべく減らす。やってることはあれだけど、これも全てシュレイドのため。この人はそういうお人。元々エスカドラに呑み込まれるのはこの人の予定だったけど、なんか見送る方がこの人らしいかなって感じがします。
ローグがそこまでするかってなるのは、私も分かります。いやそこまでせんでええやろ!!って思いながら書いてました。けれど、やっぱり本当に竜機兵の技術を無くそうと思ったら、あれくらいしなきゃいけないんでしょうね。竜人を蔑むシュレイドを無くさなきゃ、いけないんでしょうね。皮肉にも彼の管轄外だった第二世代はどこか別の格納庫でたまたま残っていて、それで後の世で発見されたのでしょう。

戦闘シーンは、モンハンでこんなのええんか?ってずっと思いながら書いてました。けどまぁ、数ある作品の一つくらいこんなのでも別にいいでしょう…。個人的にはゲイボルギアとの戦争のシーンがもっと上手く書けたよなぁと今でも思います。
他にも心残りはいくつかありますが、この作品自体とてもいい経験になりました。こんな素敵な感想も送ってもらえて、もう感無量です。
ありがとうございました!


ゼロん  2018年09月28日(金) 11:04 (Good:0Bad:0) 23話 報告

ローグついにやってもうた。リアは最後に黒龍にボロクソやられるかと思ってた……最後めちゃくちゃなこと言ってたけど。
リアさんは自己顕示欲の塊という印象に(笑)

そういえばエスカドラって……アルバトリオン?
ミューさんが生きてれば違ったのかなぁ……。
ローグ、乗っちゃいますかな? エスカドラに。

返信:しばりんぐ 2018年10月04日(木) 21:15

リアさんはなんだかんだ有能なので、エスカドラに乗った暁にはきっと黒龍をぶち殺してしまうと思います。本当に、それくらいハイスペックな人なんです。同時に物凄い自己顕示欲の塊なんですけどね笑
エスカドラってなんの防具だっけ、と考えるのもまた面白いかもしれません。とにかく詳しくは、あと45分後の更新で!


沙希斗  2018年09月28日(金) 00:00 (Good:0Bad:0) 23話 報告

ローグさん、とうとう殺人(殺竜?)まで……((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
この先どうなってしまうんでしょう。
エンデさんにバレたらタダじゃ済まないと思うんですが……。

ま、まままさかエンデさんまで!?

返信:しばりんぐ 2018年10月04日(木) 21:13

殺人です。竜人は人種のひとつなので、殺人です。
さーどーなるんでしょうねぇ。続きは数十分後にて( ・`ω・´)


投稿話順全話感想

Gurren-双龍  2018年11月12日(月) 10:31 (Good:1Bad:1) 30話 報告

完結お疲れ様でございます

何故でしょうか、この作品の前では、どう言葉を連ねても安っぽい感想にしかならない気がしてなりません。
それでも何かしらは述べたいと思いますが恐らく、しばりんぐ先生が欲しい言葉を一つとして届けられないかもしれないことを御容赦ください。

色を疑う。この『色』に、『風習』という名の『社会の色』も含むんじゃないか、って感じました。殺人の是非、他者の扱いの形、法の限度、考え方の自由度。それらは風習という形で色を成す。色を疑うという事に、そんな意味を感じました
ローグも疑いました。でも、疑った時にはもう失っていたのが、『愛悲反転』の始まりのように見えました。ちょうど彼が、エスカドラへの仕込みを始めた辺りのように。思えばここにもタイトルがかかっていたんだな、と
『アイヒ反転ストラトスフィア』。自分なりに意味を飲み込みきれました

しばりんぐ先生の竜大戦を始まりから見届けられた事、心から嬉しく思います。連載ありがとうございました。

返信:しばりんぐ 2019年07月27日(土) 20:49

いいんです!感じていただけたことをそのまま伝えていただければ!
社会の色っていうのはありますね。この物語で本当に敵だったのは、モンスターなどではなく、シュレイド王国そのものだったのかもしれません。そう思うと、社会の色は本当にくすんでいます。
それにローグは気づき、疑った。そう解釈すると、なんだか素敵ですよね。
私自身竜大戦はもっと別の歴史だったとは思いますが、こういった脚色ありきの竜大戦もありかなと。感想有り難うございました~。


指ホチキス  2018年11月11日(日) 10:25 (Good:0Bad:1) 30話 報告

こうして感想をお書きするのは、久し振りな気もします。
読了報告共に、感想をお送り致します。
私は、竜大戦に関する作品を今まで読んだことがありませんでした。
わからない単語は調べながらの読み進めとなりましたが、とても面白かったです。
時には鳥肌が立つような描写に、学ぶ事も多くありました。
この作品に出会えて本当に良かったです。
長く語る事は致しませんが、とても素敵な物語でした。
遅れながら執筆、お疲れ様でした。

返信:しばりんぐ 2019年07月27日(土) 20:46

確かにゲーム本編ではほとんど触れない内容ですからね。モンハン好きでもかなり変態の部類しかこの手の話題には手を出さないでしょう…。
それでも読んでいただけたのは嬉しいですね。古代技術などは大方この作品で網羅したので、これでホチキスさんも立派な変態です。
鳥肌が立つ、と言われると本当に嬉しいです。感想有り難うございます!


沙希斗  2018年11月09日(金) 16:02 (Good:0Bad:1) 30話 報告

完結お疲れ様でした。

「竜大戦」という、資料がほぼ残っていない話へのアプローチ。
脳汁溢れる戦闘シーン。
「竜人族」の成り立ちと差別。そしてその愛憎劇。
(7行省略されています)

返信:しばりんぐ 2019年07月27日(土) 20:44

とりあえずこだわりにこだわりを、性癖に性癖を重ねたので、かなり人を選ぶ作品になってしまいました。それでも読んでくださった方々に感謝!
竜大戦は、考えれば人の数だけお話が作れるので素敵なテーマだと思います。もっと流行れ。
感想有り難うございました。


天葵  2018年11月08日(木) 22:16 (Good:0Bad:1) 29話 報告

まず初めに、好きです。
自分では到底敵わないと、そう思ってしまうほどに素敵な物語でした。
自分に語彙力が無いことを心底恨みますが、それでも一つだけ言えることがあります。

素敵な作品を、ありがとうございました。

では、完結おめでとうございます。
そして、執筆お疲れ様でした。

返信:しばりんぐ 2019年07月27日(土) 20:41

わーい!そう言っていただけて幸いです!
言葉にならないというのは、ある種最高の誉め言葉なのです…身に染みる(*´ω`*)
感想有り難うございます~。


Gurren-双龍  2018年11月05日(月) 14:00 (Good:0Bad:1) 28話 報告

更新乙です

前回、空の果てに見えた白い光、そして二人の初めての出会い。自然と運命の始まりは起きていたのですね……

行方不明が死とは一言も行ってないからな……だから……さ……ラムダ……

次回を待ってます。

返信:しばりんぐ 2018年11月07日(水) 23:25

おつありです。
そこにミラルーツ絡めてくる発想はなかった。新しい。
散々死んだとは言わせてたけど、死んでないだろと思っていただけるとうれぴーです。
次回は明日! コメント有り難うございました。


沙希斗  2018年11月02日(金) 15:57 (Good:0Bad:1) 28話 報告

念願のミュー(フィーニャ)との再会……!
でも今更感がある様な気もします。何故今頃? とか思わないでもないです。
まあそれまでがかなりのダメージでしたし、機竜と融合してて「彼女」の意識が無かったのでしょうけども。

なんとなくそうだったんじゃないかなと思ってましたが、やはり「竜人に助けられた」というのも(無意識だったのかもしれませんが)彼女を特別視する伏線になっていたんですね。

返信:しばりんぐ 2018年11月07日(水) 23:23

やっとですね。ここ描かないとただの鬱で病んだお話なので、早いとこここに至りたかったのですー!
何故今?まぁそこは明日の更新でまぁまぁ明かされるんじゃないかなぁ……。たぶん。
ローグの過去についてはかなりの伏線を置いときましたからね。逆に察せられてなかったらなんかもうアレでしたわ。ただ、特別視っていうのもなんだか字義的に少し意味合いが違うような気がしないでもないですけど。
コメントどうもです。


シンクε  2018年11月02日(金) 00:10 (Good:0Bad:1) 28話 報告

更新ありがとうございます。
来週の投稿楽しみにしてます!




でも完結させないで
楽しみが終わってしまう、後生ですからぁ

返信:しばりんぐ 2018年11月07日(水) 23:19

更新してありがとうございますと言われるの新鮮です。なんか、嬉しいです(*´ω`*)
いよいよ明日で完結です~。
完結させないで?
ごめんなさいー!藍スト、泣いても笑ってももう完結ですー!(土下座)



感想を書く
非ログイン時のみ、名前と投稿キーを入力してください
名前  2~20文字
「名前#任意の文字列」と入力すると、「名前◆暗号化された文字列」と表示されます
投稿キー  投稿キー を入力してください)
内容 対象話:

0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。


感想検索
キーワード
ユーザー名 話数 並び替え
絞り込み