そんなイルマに怒ったアイネスさんですが
ある意味よく似てる黒歌のこともまたしても気づけてなかったなあ
この人、ほんと肝心なとこに気付かない運命なんだな

ていうかこの件の結末でも約束が守れてないわけですし
ちゃんと許可されての行動とはいえ、離れてる間にケイネスさん死んじゃってるんだろうしなあ
そりゃ生き残ったやつが責任取らされるわな

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アイネスさんの過去話が語られましたが、道間家ですが、本当に天然ものの魔眼持ちが生まれやすい家系なのですな。ってか、黄金ランクの魔眼を持った人間まで生まれたり、宝石ランクの魔眼を持った人物も生まれた程って……とんでもなさすぎ！

アイネスさんが使っている『神霊髄液』ですが、月霊髄液を今いる世界の技術やエルメロイ一門ですら持っていないスメイガさんのところの錬金術、イルマさんが第三次クロックワークス式亜種聖杯戦争で召喚し、ブルノウさんの“戦車”として受肉したとあるサーヴァントの能力を借りて再設計かつブラッシュアップした物で、風の魔術属性であるアイネスさんがそれを使えるのは、シトリーの魔力特性に合わせて調整しているって……とんでもないですな！

アイネスさんが関わりを持っていたのが、当時の次期当主であった『道間　誠明』と本家の養子の一人である『乙女』さんに、前世のイルマさんである日美子さんですか。そして、日美子さんの場合、“アベレージ・ワン”が魔術属性であったとは……。その事が原因となり、とんでもない事が起こったってマジですか!?　そもそもの原因が誠明殿の父君の魔術師らしい考えによる凶行が原因って……（冷や汗）

アイネスさんの場合、日美子さんと誠明さん、乙女さんとの関わりがあったからこそ、人間としての大事なモノを理解していたというわけですか。だからこそ、魔術師としてあろうとする道間家の当主殿のことを嫌っていたと……。

日本にいる友人たちとどうにか会う為に色々と頑張っていたのに、それが誠明さんによる一族や知り合いの魔術師達に行った大量殺人によって駄目となり、その事実を確かめに行こうにもそう簡単には行けずじまいだったと……。そんな中、行けるチャンスが生まれたというのがラッキーだったのかどうかって感じですな。その結果、残酷な結末などが待っていたのですから……。

ケイネスさんですが、【ZERO】の世界同様に色々と準備は万端な感じで亜種聖杯戦争に挑んだようですが……のちの様子を見る限り、魔術師殺し殿のような参加者によって殺されたとみていいでしょうな……。そうじゃない限り、ウェイバーさんが『二世』としてライネスさんの代理を務める事になるとは思えませんから。

隠れ家に向かった結果、隠れ家はとてつもないほどの惨劇が行われていたと見て分かる状態になっており、そんな中で瀕死の状態であった日美子さんからの霊薬と粘膜接触等による記憶の共有により、何が起こってしまったのかなどを知ったアイネスさん。死にかけの日美子さんからの頼みを聞き入れ、乙女さんと彼女の近くにいた『美子』さんと『田知』さんを護る為に奮闘したのでしょうけど……転生した二人が同じ年代となっている事を考えると……悲しい結果が待っていたようですね……。

この事などから、アイネスさんがイルマさんに対してかなり厳しい感じながらも甘やかしたりしている理由が分かりますな。本当に複雑なモノで……。

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ディオドラの来訪の際、イルマさん達は離れていましたが……それが原因でディオドラが去った後に部室に戻った際、リアスさん達がかなり聖別して強化したりした塩をぶつけられる結果が待っていようとは……。ディオドラの奴、どんだけリアスさん達の気持ちを不機嫌にしまくったんだか……（呆れ）　ある意味とばっちりを受けてしまったイルマさん達はマジでドンマイ！

“歩き巫女”というのはスメイガさんの眷属の一人である『ボウゲツ』さんが従える諜報部隊の事でしたか……って、ボウゲツさんの方が武田家に仕えたくノ一の末裔って事ですか!?

グラシャボラス家の本来の次期当主の死に関して、イルマさん達血統尊重主義派も怪しいと思って調べていましたか。突然の事故死でしたから、調べない方がおかしいですわな。

さて、アザゼル先生が早めにブルノウさんに連絡を入れていましたか。ってか、ボウゲツさんとグリゴリのスパイにして暗殺を担当しているエージェントさん達（おそらくは《チーム刃狗》）と接触していようとは……。
お互いに今後の事を考え、お互いに手に入れた情報を交換し合いますか。ディオドラの奴や、彼に協力をしている旧魔王派の連中、ロクな目に遭わないでしょうな。問題なのは《禍の団》に所属しているだろう魔術師などですが……どんな連中が関わっているんだか……。

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