やはり原作よりもいい体を乗っ取ったせいか冗談抜きで強いですね。魔法を吸収できる恵里であっても相当のダメージは免れられないですし。

道中で従えた狼の魔物を捨て駒同然に使い潰してもなお届かず、雫も光の使徒の相手にかかりっきりになってますし、それに接近しても士郎君の体の属性のせいで自動迎撃と力の差が大きい上に隙もありゃしない。

あと原作で防御に使った『白き終末の大渦』やら今作オリジナルの『地に捕らえられし怨念の怒り』や『猛き創世の巨人』といった魔法も駆使してますし、いくら戦うメンバーが原作より多いとはいえ厳しいですね。

とはいえこの三人だってやられっぱなしな訳がないはず。限界突破の魔強化版やらチートメイトドリンクタイプの強化版みたいなものを使いましたし、まだ使ってない神殺しの短剣以外にも何か手札を三人は残しているはず。勝ってくれよー。


それと今年もどうもありがとうございました。また来年もよろしくお願いいたします。では。

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そして光輝達の方も龍太郎、鈴と連携してとはいえどうにか強化された神の使徒と勝利。

反動の大きいカードである竜魔人化、ユエから教わった魔法も使って、ため込んだ魔力も『竜魔気砲』として発動して。龍太郎が見事なバイプレーヤーとして活躍。

鈴の方も頭が限界を迎えるまで龍太郎の防御に必死に力を注いで、それも聖絶の応用である使い切りタイプの強力なバリアの展開もお見事でした。

光輝も二人の影に埋もれがちですけど、覇潰とはまた違ったタイプの限界突破系技能を使って、最後に強力な火力で一気に相手を叩きのめす。龍太郎が言ってた通り要としての活躍を果たしましたね。

流石にここまでやった以上は彼らも最後の戦いに間に合うかどうかですなぁ。ともあれお疲れみんな。

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しかしそれでも食らいついていく様は流石原作で魔王と称された存在だからでしょうか。己の血すら誘う罠にして、砕かれた左腕の義手で拘束する。そして使うのは原作においても凶悪な兵器であるバルス・ヒュベリオンと本作オリジナルの分解を付与したエネルギー光線の発射装置。彼が述べたようにひと欠片でも残ってたら無理だというならそれすら残さない。二人が来るまで意識を失い、眼球の再生すら不可能な程に追い詰められた激戦を見事に切り抜けましたな。


続く香織の方も結構キツい状況でしたね。何せ体ズバズバ切られてますし、思いっきり感電したり腹に剣刺さったりしてましたからね。よく何とかなったものです。んでこちらの逆転の方法も納得がいきました。雫からの置き土産と思しき刀を手に取り、幼少から見ていた彼女の動きの模倣と過剰回復による細胞の死滅。これは元ネタはマホイミですかね？　ともあれこちらも香織の力を活かした良い戦闘でした。


最後のユエ。こちらもメタを打った相手に結構苦戦してましたね。魔法で出来た鬼と神兵を使役して相手の出した駒と戦わせても一進一退がせいぜいで、しかも本気を出した相手が新たに出した龍（ユエからコピーした奴ですかね？）によって追い詰められる。再生すらマトモに行えない状況で垂れてきたハジメ君の血を飲んだことで形勢逆転。いやまさかここでかつての己の名前を冠する龍が出てくるとは。

変成魔法、魂魄魔法も込められたユエの奥義たる魔法龍によって見事勝利！　これまでの苦戦ぶりが嘘のような暴れっぷりでしたねアレーティア。この子も最後のエヒトとの戦いに参加するんでしょうかね？　ま、その前にハジメ君と一緒に休憩ですかね。今行ったところで恵里達の役に立てるか怪しいですし。ともあれお疲れ様でした。

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