あまりにも唐突に訪れた、必然たる終焉は。
けれど、それは新たな始まりの一頁に過ぎなくて。
既にここから、人類が全てを賭けた戦いが始まっていた。

繰り広げられる狂劇の舞台は同様だろう。
元より用意されていた役者は同様だろう。
けれど、馴れ初めは確実に異なるだろう。
それだけ。
たったそれだけが異なる世界。

これは、無限の可能性が導いた、最も恐ろしく、最も希望に満ちた───

最果てに至る人類の終末譚。
その、ただ一篇である。

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