目の前に彼らはいるのに、一緒に居たいと願ったのは、彼らじゃない。姿形が同じでも、艦の記憶が同じでも。
非番の日いつもどこかに行ってしまう青葉を探す衣笠、古鷹、加古。避けられていると感じるも理由がわからない。
一人非番を過ごす青葉は、屋上でカメラを構える司令官と出会い写真の話を交わすも、古鷹たちの話題になると走り去ってしまう。その場に彼女が忘れた手帳を拾い上げると、出てきた写真に司令官は驚く。青葉はその写真にまつわる話、古鷹たちと距離をおこうとする理由を話し始める。


 初投稿、初連載になります。よろしくお願い致します。まだ拙い文章力ですが、最後まで読んで頂けたら幸いです。
 艦これの二次創作になります。艦これをしていて、ふと思ったことを物語にしたものです。途中から話が暗くなってくる上に、轟沈描写、独自解釈を含みます。



*本作は、pixiv様にも投稿させていただいております
  第一話 色あせた写真
  第二話 あの海へ・・・2018年08月05日(日) 14:44()
  第三話 水底からの声2018年08月05日(日) 15:59()
  第四話 離れゆく心2018年08月05日(日) 19:05
  第五話 たった一つのこと2018年08月08日(水) 01:09()
  最終話 海原を巡って()
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