両面宿儺

平安の時代、暴力の限りを尽くしたとされる鬼。

『悪い子にしてると宿儺に喰われるぞ』

宿儺の恐怖が消えた大正の時代、宿儺の話はお伽噺として子供をしつけるときに聞かせる話となっていた。

しかし、宿儺の器の出現。
花札の耳飾りをつけた少年との邂逅。

物語は捻れ、闇より黒く染まっていく──
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