凌辱エロゲ世界でハッピーエンドと復讐を同時に遂げる方法   作:けっぺん

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各項の説明

・ステータス
そのキャラクターの属性、身長、種族、二つ名と能力値。
各ステータスは92話時点のもの。

・初登場・情報掲載回
そのキャラクターが初めて登場した回と、後書きに情報を載せた回。

・概要
そのキャラクターの解説と経歴。

・特記事項
概要以外で特記すべき解説。

・他者への印象
そのキャラクターが他者に対して抱いている印象。
一部キャラには名称の後に【】で数値を記しているが、それはそのキャラに対する好感度を意味する。
最大値100、最小値は0。
概ねその手のギャルゲっぽいそれだという解釈で問題ない。


【Material-2】主要キャラクター(~93話)

 

 

『ユーリ』

 

■ステータス■

【属性】火/勇気

【身長】151cm

【種族】人間

【二つ名】『百代目勇者』

【攻撃力】■■

【防御力】■■

【素早さ】■■

【魔 力】■■

【精神力】■■■■■

 

■初登場・情報掲載回■

 

■概要■

アズの村で生まれた少年。十五歳。

魔王の治世が千年を迎えた年、百代目勇者に任命され、リッカと共に旅に出た。

幼馴染に二歳上のリッカと、アルラウネ種の魔族であるカルラを持つ。

時折見せる一握りの勇気以外は取り立てて特徴の無かった子供であり、村の成人年齢に達していないことから狩りに出たこともない。

村では主に自由なリッカとカルラに振り回されつつも過度な暴走を抑える役回りだった。

 

彼は外の世界に強い興味を持っていたわけでも、勇者になる気概があったわけでもなかった。

突如村を出ることが運命づけられ、カルラや村の大人たちと別れることになった彼の旅路はリッカに手を引かれるかたちで始まった。

勇者としての曖昧な使命感と、リッカを守らなければという小さな決意、そして必ず二人で旅を終えて村に帰ろうという約束。

それらを胸に自身を奮い立たせていたが、徐々に明らかになるリッカの不安定さを垣間見て、二つ目の想いが強くなり、同時に自分の無力を強く感じるようになる。

ナイトラクサでリッカに向けられた欲や悪意を感じ、先代勇者クイールとの出会いで強い劣等感を抱き、精神的に不安定になった状態でリッカという支えを失う。

自分の手を引いてくれる者に頼れない状況で、クイールに手を借りつつも自身の在り方を模索。

土の試練の最中、リッカの秘密を知り、それを受け入れる過程で遂に勇者として覚醒した。

 

能力の神髄は『つながり』。

他者との絆に対する異常なまでの感受性を持ち、相手の感情の向きなどを把握しやすくなる。

絆が深まり、より強固に結ばれれば相手の深奥までも覗き込むことさえ可能となる。

タブーにさえ無遠慮に踏み込む能力だが、覗き込めるということは相手がほんの僅かなりとも「それを打ち明けても良い」と深層心理で受け入れているということ。

深奥の秘密から、相手が真に望む救いを見出せるかどうかはユーリ次第だが。

 

■特記事項■

 

■勇者の証

その勇気がある限り、諦めない限り、戦う力は尽きず勝利を掴む可能性は残り続ける。

魔王によって与えられているという、その者が今代の勇者である証明。

多少力と知恵のある魔族が見ればその者が勇者であることは一目で分かる。

試練の進行度も読み取れるようになっており、四つの輝きが灯った時、『世界門』を開く鍵になるとか。

 

■木の剣

ユーリが装備している武器。何の変哲もない木剣であり、村で用意されたもの。

当然ながら、まともに魔族と戦えるほどの攻撃力はない。

『U-リッカ』による戦いが主となっているユーリではあるが、剣の鍛錬は日々欠かさず行っている。

とはいえ、教えも何もない我流のため、技量が上がっているかは微妙なところ。

 

■性知識

本来、村の大人が教えるものではあるが、それより前にリッカとカルラによって中途半端に知識を押し付けられている。

二人がノリノリな一方、唯一の男性であり巻き込まれるだけで気まずくなるため、苦手な話題。

自身の能力を通して、夢の中で自身を慰めるリッカや、リッカが受けた数々の凌辱の記憶を垣間見て価値観も変わりつつある模様。

性癖が歪んでしまわないか心配である。手遅れである。

 

■他者への印象■

 

■リッカ【100】

幼馴染にして、自身の存在意義にも等しい存在。

ユーリが至ったのは『リッカのための勇者』。彼女のために、ユーリはハッピーエンドを目指す。

 

■カルラ【100】

幼馴染。幼い頃にリッカが森から連れてきたアルラウネ。

リッカと同様、ユーリにとって何より大切な存在。

共に旅をしていることを、今ではもう知っており、度々背中を押してくれることに感謝している。

 

■クイール【60】

先代勇者。自身より先に聖剣を手にした、ユーリの思う理想の勇者像。

不安定になっていた数日間を支えてくれた“先輩”として慕っている。

 

■イリスティーラ【30】

『魔窟の母』が支配する山道の洞窟で出会い、手を借りた。

ユーリに対し、最初に魔族の恐ろしさを伝えた存在。

 

■ナディア【35】

リッカを目覚めさせるため、治癒魔法を教わったことで強く感謝している。

“いつか”では旅の仲間であり、リッカが悪感情を抱いていないことからプラスの信頼を置いている。

 

■イピカ【1】

天敵。一目惚れからの猛アタックは受け入れられるものではなく、苦手意識を抱いた。

 

 

 

『リッカ』

 

■ステータス■

【属性】土/冥界/■

【身長】155cm

【種族】人間

【二つ名】『転生者』

【攻撃力】■

【防御力】■

【素早さ】■■

【魔 力】■■■■□□□□

【精神力】■□□□□□□□□□

 

■初登場・情報掲載回■

 

■概要■

アズの村で生まれた少女。十七歳。

転生領域から本世界に送られた転生者であり、生前は男性だった。

 

やや体が弱いが、自由かつ活発で、何を仕出かすか分からない。

転生者として自覚のあった彼女にとって、ファンタジーな世界は夢の舞台にも等しかった。

好奇心の塊のような少女で、外部からの行商人を通して外の世界や魔法の知識を得たり、成人するまでは厳禁とされていながら一人で森に出たりと村の住民の予想外を全力でひた走る存在。

自身が勇者になると豪語しており、村の住民からは特殊な自殺願望の持ち主と思われていたところもあるとか。

少なくとも――十六歳まではそうだった。

 

村にいる唯一の魔族たるカルラは彼女が森から連れてきた。

ユーリ、リッカ、カルラ。この三人はいつも一緒におり、誰が欠けてもいけない絶妙な関係性を構築していた。

 

百代目勇者としてユーリが選ばれると、その旅に同行。

しかしその旅は順風満帆なものではなかった。

全員が協力して、死に物狂いで生を掴み取る連続。その先で、いつか自分たちが世界を変えると信じていた。

旅はどこかの段階で終わりを迎えた。敗北し、尊厳を踏み躙られるというかたちで。

 

――目を開けた時、彼女はアズの村にいた。ユーリもカルラも健在だった。

今が旅の一年前であることを知ったリッカは、絶望を胸に隠しながらも一年後、ユーリの旅に同行する。

敗北、凌辱、巻き戻り、やり直し、敗北、凌辱、巻き戻り、やり直し、敗北、凌辱、巻き戻り、やり直し……。

持ち前の魂の輝きで不屈の“コンティニュー”を繰り返したが、敗北のたびに精神は摩耗していった。

何百年、何百周と繰り返したかは自分でも分からない。

かつて仲間だった者まで信じられなくなり、やがて彼女は目的を二つに先鋭化させた。

“復讐”と“ハッピーエンド”である。

そのために、魔族の尊厳を奪い尽くし、先を切り拓くための魔法を構築した。完成が間に合わずとも、その周のユーリを諦めることは出来ず、全力で挑んで、敗北し、構築を再開しながら次を待つ。その連続。

遂にその魔法が完成したのが“今回”。これを本命と定め、得た知識を総動員して安定したルートを歩き始めた。

 

はじめから魔族を相手にできるほどの力をもって始めた旅だが、思い通りにはいかなかった。

これまでの周では知らなかった存在との関わりで次から次へと想定外が起き、元からギリギリであった精神がさらに不安定になっていく。

そしてそれは万全を期すためのナイトラクサでそれはピークを迎えることになった。

既に彼女の魂は限界を超えており、“今回”で失敗すれば次はない。

それを自覚せずに、自身のやり直しを悟ったユーリを拒絶する想いから初めての自害を選びかけるほどになる。

しかし、転生領域の『管理人』による干渉が後押しになって自身の力に覚醒したユーリによって、自暴自棄から引き上げられる。

彼の「格好悪い」、それでいて心から自身を想う言葉を受けて、リッカは残る自身の全てを託すことを決意。

ユーリに手を引かれ、支えられながら、彼と共に切望したハッピーエンドに向けて歩き始めた。

 

■特記事項■

 

■U-リッカ

リッカがユーリを守り、ハッピーエンドに至るために組み上げた魔法。

まだ未熟な状態のユーリを魔族と戦えるようにするべく戦闘能力を引き上げる各種外装に自身を変換する。

構成する術式に、フォームに応じた『トランスコード』を読み込ませる形式を取る。

変換魔法にして契約の側面もあり、起動はリッカとユーリ、どちらでも可能。

リッカは装備となるため、基本的に体はユーリが操るが、やろうと思えば“装備の側が動く”ことでリッカが無理やり操ることも出来なくはない。

 

■疑似記憶空間

リッカの復讐の象徴。脳内に形成された広大な仮想空間。

『U-リッカ』と遠隔で繋がっており、撃破した相手を変換し内部に幽閉・無力化することができる。

内部には『U-リッカ』に利用する使い魔が無数に存在し、取り込まれた者を苗床として繁殖と魔力の搾取に利用する。

『U-リッカ』による攻撃は相手を苗床に適した肉体に変質させる力があるため、相手がオスであろうとも問題なく利用できる。

 

■純潔の杖

カルラの一部である葉や茎、蔦を芯に利用したリッカ専用の杖。

冥界に由来するミント草の力により冥界属性を強化するほか、アンデッドには触れるだけで軽い弱点として機能する。

手に持ってカルラを感じることが出来る、リッカにとって非常に大切な代物。

奪われたら何をもってしても取り戻そうとするほどに依存している。

このほか、ハンカチにもカルラの葉の香が編み込まれており、リッカの弱い呼吸器を落ち着ける効果を持つ。

 

■掲示板

リッカがアクセス可能な第十二転生領域の掲示板。

転生してからいつ頃この存在に気付いたかは定かではないが、利用はしていなかった。

“今回”において、本命たる狂気の旅路を正当化してくれる誰かを求めてスレッドを建てた。

 

■他者への印象■

 

■ユーリ【65535】

彼女の存在意義。彼のために、リッカは果ての見えない旅を繰り返し続けた。

自身の旅路を知り、受け入れた“今回”の彼に、リッカは最後の自分を託すことに決めた。

 

■カルラ【30750】

リッカが強く依存する幼馴染。ユーリもそうだが、その他何もかもを捨ててでも彼女を優先できる。

 

■クイール【8】

ユーリが信頼することは認めたが、自分自身が信じる域には達していない。

 

■イリスティーラ【0】

『勇蝕写本』の問題を解決する前にユーリを覚醒に近付けたことから憎悪を向けている。

 

■ホープ【0】

吐き気と拒絶と嫌悪感を必死で堪えて利用した存在。

 

■ラフィーナ【61】

かつて、覚えていないほど昔、信頼を置く仲間であった。

かつて、覚えている一度だけ、目の前でユーリを奪われた。

抱いている感情としては、“憎”に重きが置かれた愛憎である。

 

■ナディア【83】

ただの一度として、魔族として自分やユーリに情欲を向けなかった存在。

対して、助けられなかったこと、巻き込んでしまったことは多々あった。

優先度の問題で切り捨てられる存在ではあるが、助けたいという思いは強い。

 

■イピカ【0】

天敵。どうやっても言い負かせられないため放り込まなきゃよかったと後悔。

しかし、見逃したら見逃したでずっとユーリに付きまとっていただろう。

 

■辞書【1】

スレでの情報提供を有益だと判断し、配信行為を増やした理由。

それなりに感謝はしている。リッカなりに。

 

■サキュバスネキ【0】

打って変わってこっちは内心全部が終わった後に出てくる裏ボスだと確信している。絶対に許さない。

別にそんな展開にはならない。

 

 

 

『クイール』

 

■ステータス■

【属性】勇気

【身長】160cm

【種族】人間

【二つ名】『九十九代目勇者』

【攻撃力】■■■■

【防御力】■■■

【素早さ】■■■

【魔 力】■■■

【精神力】

 

■初登場・情報掲載回■

 

■概要■

聖都イグディラ出身の九十九代目勇者。二十七……もとい、十七歳。

勇者として選ばれて間もない頃、聖都で行われる水の試練に挑戦。

たった一度の挑戦、かつ勇者として経験も積んでいない段階でそれを突破すると、残る試練に挑むため聖都を出立した。

 

幼い頃から完全で完璧、何もかもを合格点でこなす才女であり、それゆえに変わり者扱いを受けていた。

周囲からは仲間はずれ……というより半ば迫害されており、聖都にいながらあまり幸福な暮らしではなかった。

ところが、周囲から外れた同士であるエルフ、イリスティーラと出会い、互いにとって大切な存在となる。

彼女に送り出され、クイールは勇者として旅立つことになった。

 

彼女の旅は、イリスティーラが果たしてそれは勇者の旅路なのかと思うほど、楽しげで呑気なものだった。

各地の町の文化を楽しみながら、襲い掛かる魔族は生存第一の考えで撃破していく。

教会で供出される資金の使い道は剣を優先。割と無茶な運用で使い潰すことが多かったため、次の町に着くたびに多く買い込んでいたらしい。

死の軍勢を相手取る土の試練をも数日かけて突破。人々も「もしかすると」と思うほどに、可能性に満ちた勇者だった。

 

――暫く後、子を孕んだ状態でイリスティーラのもとに帰還する。

なんらかの虫型魔族の不意打ちを受けたらしく、旅が難しくなり、イリスティーラに処置を頼むためである。

その子供を産んで間もなく、旅を続行。

ナイトラクサで二人のヴァンパイアから聖剣の話を聞き、それを手に入れるためノクトールの森に向かい、行方不明となった。

 

実情は聖剣を手にしたと同時に、聖剣の封印に施された転移魔法を受けて数多の試練が待ち受ける迷宮へと飛ばされていた。

迷宮内は時を狂わせる仕掛けに満ちており、とても二つの試練を終えた段階で挑むような場所ではなかったが、クイールは自身と聖剣の力をもって攻略していく。

十年後、百代目勇者ユーリが、同じく聖剣を手に入れるために森に入ったタイミングで迷宮を脱出し、森に帰還。

迷宮の仕掛けの影響か、クイール自身の年齢に変化は起きておらず、それどころか十年もの間戦っていた自覚すらなかった。

聖剣の力を操れるようになったことで大幅に成長し、ちょうど不安定な時期であったユーリたちを支えるために同行。

ナイトラクサで、自身が勇者として試練を継続して受けられることを知り、この時代二人目の勇者として旅を再開した。

ユーリの活躍により、同じ条件で定められていた火の試練を突破。

どちらの勇者も、残すは風の試練のみとなっている。

 

■特記事項■

 

■勇者の証

如何なる時も、決して尽きることのない無限の可能性。

願望や本質を読み取って千変万化し、保有者を唯一無二の勇者に成長させる。

後退は許されない。不屈を貫き通す限り道は続き、いずれ究極の勇者に至る。

 

■聖剣ブレダリオン

担い手に更なる可能性を与える勇気の聖剣。

ノクトールの森に封印されており、手にした勇者に試練を与え担い手に相応しいか試すという。

鞘から引き抜くと勇気の魔力が刀身を形成、毀れても瞬時に再生する不屈の剣となる。

内蔵された術式を起動することで、担い手を保護する外装『Q-クエスター』が出現し装備される。

 

■勇気属性

彼女が有する属性は『勇気』の一つのみ。

この世界の生命は全て、『風』『水』『土』『火』のうちいずれか一つを持っている。

勇者に定められる前から属性の変転などの事象も起きておらず、『勇気』の属性自体多くの魔族が知っている存在ではなかったため、これも聖都で不気味がられる原因となっていたと思われる。

 

■他者への印象■

 

■ユーリ【40】

現代における正式な勇者であり、自分の“後輩”。

たった一人のために全霊を注げるユーリの在り方を好ましく思い、可愛がっている。先輩、後輩という関係に憧れがあったらしい。

 

■リッカ【40】

勇者ではないが、彼女も“後輩”として可愛がっている節がある。

信頼を向けられていないことには気付いているが、特段気にしていない。

 

■イリスティーラ【85】

大切な、大好きな、誰より信頼できる友人。

 

■ホープ【??】

???

 

 

 

『カルラ』

 

■ステータス■

【属性】土/木/冥界

【身長】148cm

【種族】アルラウネ種

【二つ名】『冥界鍵』

【攻撃力】■

【防御力】■■

【素早さ】■

【魔 力】■■■■

【精神力】■■■

 

■初登場・情報掲載回■

 

■概要■

アズの村に住むアルラウネ種の魔族。

本来この村は、もちろん魔族を受け入れるような場所ではなかった。

村の近くの森で暮らしていたカルラは、ある時村からやってきたリッカと出会い意気投合。

引っ張られるように村に訪れ、ユーリと出会う。

リッカたちが必死で村人たちを説得したことにより、村の一角に根を張ることを許可……つまり、村の住民として認められるかたちとなった。

根を張るのは縄張りの主張のほか、自然から魔力などを吸収する目的があるが、そうしていなければ活動できないということもなく、普通に足で歩けるし飲食も可能。

 

リッカとユーリとはかけがえのない絆で結ばれており、カルラも深い愛情を二人に向けている。

とはいえやはり価値観には多少、人間との差があるようで過度、というか異常な愛情表現も多々ある。

「ユーリの種を受け取りリッカの胎で育てる」という繁殖手段の提案も、彼女からすれば悪ふざけでもなんでもない、真面目な提案であった。

 

“いつか”では勇者として選ばれたユーリにリッカと共に同行していた。

リッカと同じく後衛を担当し、支援を得意とするリッカに対して妨害手段を得意とする傾向があった。

“今回”においては、リッカが『U-リッカ』を運用するための最初の“協力者”として利用。

旅に出る前夜に疑似記憶空間に取り込まれた。

そこからの動向は不明だが、疑似記憶空間内部では独自の立場に置かれており、リッカからも特別な扱いを受けている。

ユーリが自身の能力で、リッカの中の彼女の意識にアクセスした際、リッカに対して一切の恨みも抱いていないことが明らかになっている。

この状況でありながらユーリとリッカの手助けができることに喜びを持っており、リッカを助けようとするユーリの背中を押し激励した。

 

■特記事項■

 

■バッドエンド

“いつか”のある段階において、彼女がユーリとリッカの旅を終わらせた。

これがリッカの支えになっていた精神的な柱を折るきっかけとなり、迷走を積み重ねることになった。

 

■他者への印象■

 

■ユーリ【100】

幼馴染。彼を心底から大切に想っており、勇者として戦い、リッカと共に歩こうとする彼の背中を押す。

将来ユーリが自身と子を成すことになんの疑いも持っていない。

 

■リッカ【100】

幼馴染。彼女との出会いはまさしく運命であった。苗床となった後も彼女に恨みは抱いておらず、彼女を応援している。

将来ユーリと彼女が“つがい”となることになんの疑いも持っていない。

カルラなりの未来設計があるらしい。

 

 

 

『ラフィーナ』

 

■ステータス■

【属性】火/夢

【身長】161cm

【種族】サキュバス種

【二つ名】『初戦試験官』

【攻撃力】■■■■

【防御力】■■■■■

【素早さ】■■■■

【魔 力】■■■

【精神力】■■

 

■初登場・情報掲載回■

 

■概要■

ユーリとリッカの前に最初に立ちはだかったサキュバス。

四天王たる『狂宴』のアリスアドラによって、百代目勇者を担当する『初戦試験官』に任命される。

その役割を十全にこなそうとしたが、『U-リッカ オズマフューリー』の力に圧され、冷静さを失って敗北。

リッカの管理する疑似記憶空間に取り込まれ、使い魔を増やし魔力を奪われる苗床となった。

 

自身の役目と感じたことは何事も真面目に取り組み、満足する成果を出せなければひどく落ち込む優等生(エリート)

衝動に動かされやすいサキュバスの中にあって稀なことに、自分を律する精神性があり、不正を嫌う。

このことから、アリスアドラに従う同年代のサキュバスからは嫌われていたらしい。

その真面目さが逆にアリスアドラの注目を受ける理由になったようだ。

 

“いつか”も含めたリッカの旅路において、如何なる場合も最初の敵として立ちはだかった存在。

上手くいった“いつか”においては、サキュバスの中ではみ出し者であった彼女は『初戦試験官』を完遂した後、嫉妬した同種に襲われる。

そこに出くわしたユーリたちとひと悶着、ふた悶着あり、最終的にその旅に同行することになる。

剣を得意とし、ユーリと共に前衛を担当できる存在。

自称エリートは伊達ではなく、仲間になれば頼れる存在であった。

 

――しかし、とある“いつか”にて欲に流され、リッカの目の前でユーリを犯す出来事が発生する。

それ以降、如何なる“いつか”においてもリッカがラフィーナを信じることはなくなった。

 

“今回”においては最初期から疑似記憶空間に取り込まれつつ、サキュバスゆえの耐久力からか精神を崩壊させることなく耐え続け、他に取り込まれた魔族たちを励まそうとしている。

効果は実際にあり、それによって長持ちした者もいるが、殆ど先に“行ってしまう”ため、一緒に耐えていられる者の存在は諦めている。

ヴァンパイアのルメリーシャが取り込まれた頃、疑似記憶空間に入り込んだ強烈なアリスアドラの淫気によって正気を失う。

以来、ルメリーシャを通じてアリスアドラを感じるだけとなり、他の仲間からも半ば見放されている。

 

■他者への印象■

 

■ユーリ

自身が見極めるべき百代目勇者。

彼を追い詰め、それでも諦めない姿を見るつもりだったが、『U-リッカ オズマフューリー』に姿を変え、高い戦闘能力を見せたことで綿密な計画が瓦解し、最終的に敗北した。

その後の動向までは把握していないものの、リッカをはじめとした“ヤバい奴”に集られていることについては割と真剣に哀れに思っている。

 

■リッカ

自身の初戦試験を台無しにした元凶。

力も誇りもすべてを奪った張本人であるため、当然強い嫌悪感を持っている。

出会った時からボロボロであり、次第に壊れていく姿を“人間もどき”と揶揄するほど。

 

■カルラ

疑似記憶空間に自分より前に取り込まれていた唯一の存在。

初期の頃に会話をしたようだが、分かり合えないと悟って以来徹底して存在を無視している。

 

■イピカ

勇者に存在のすべてをもって奉仕できることを心から喜ぶ苗床仲間。

あまりにぶっ飛んだ思考を読み取って以来、あまり関わらないようにしている。

こんなんに好かれる勇者のことは結構本気で同情している。

 

■アリスアドラ

或いは、魔王よりも敬愛するサキュバスの頂点。

サキュバスのカリスマである彼女に狂信ともいえる想いを向けていることは、ラフィーナもまた例外ではない。

アリスアドラが望むならば、存在すべてを捧げても良いと思えるほどに。

 

 

 

『ナディア』

 

■ステータス■

【属性】水/死

【身長】159cm

【種族】マミー種

【二つ名】『天底姫』

【攻撃力】■

【防御力】■

【素早さ】■■■

【魔 力】■■■■

【精神力】■■■

 

■初登場・情報掲載回■

初登場回:妄執のDECODE

 

■概要■

土の四天王、『天骸』のオドマオズマによって、アンデッドとして蘇った少女。

かつて隆盛をきわめた大国ネシュアの姫であった。オドマオズマは生前の兄にあたる。

死亡した後、遺体は丁重に保護されており、誰の目にも付かないところで安置されていた。

百代目勇者の土の試練において、オドマオズマが起用。

彼が『U-リッカ』を解析して作り上げた独自の魔法『D-RIKKA』を刻み込まれた。

 

何事に対しても冷静かつ常識的、と本人は思っているが実のところ臆病で感情が表に出やすい。

常識についても生前のものであり、魔王が支配する今の時代に則したものではないため、勇者たちの言動にも付いていけない。勇者たちは常識的ではないのは秘密。

アンデッドであるため心臓は動いておらず、呼吸もしていない。ただし、反応として溜息などを返すことはあるにはある。

癒しの魔法や教会の祝福に弱いアンデッドの特徴は当然有しており、自身が使用した治癒魔法でもダメージを受ける。

 

『D-RIKKA』を対処しようとしたユーリとクイールに常識外の拉致を受け、そこから流れで“自身の救出”に協力することになる。

ジェネレーションギャップといえるほどにぶっ飛んだ二人の価値観や、魔法の構成を理解せずに信じようとするユーリにドン引きしつつも、リッカを救いたいユーリの気持ちは本物と判断し、ネシュア王家に伝わる治癒魔法を伝授する。

魔法によって目覚めたリッカにより、紆余曲折ありつつも『D-RIKKA』の破壊方法を把握。

その後、無難な攻略を嫌ったオドマオズマに妨害を受けたものの、戻ってきたユーリとリッカによる『U-リッカ ユーリフューリー』の力で『D-RIKKA』の破壊に成功。

気を失いつつもオドマオズマから解放され、ユーリたちと共にネシュアを出た。

 

“いつか”においても、なんらかの理由でオドマオズマによって起用される。

その境遇に同情したユーリによって仲間になった際は、ネシュア伝来の魔法を使用。

癒しの魔法は自身の体をも焼くため使用できなかったが、やがてその自身へのダメージを省みず癒しの反転した暴威を相手に叩き込むダイナミックな自爆技に転用した。当然禁止された。

彼女はリッカの敗北に巻き込まれ、同じく被害者となることはあっても、彼女がユーリやリッカを辱める加害者となることはただの一度もなかった。

そのため、“今回”においても、魔族でありながらリッカが憎悪や恐怖を向けていない相手であり、擦り切れた心でなお助けたいと思われていた。

 

■特記事項■

 

■D-RIKKA

ナディアがオドマオズマによって刻み込まれた魔法。

大幅に戦闘能力を増す魔法だが、土の試練において『U-リッカ ユーリフューリー』により完全に破壊されているため、使用不可能。

 

■他者への印象■

 

■オドマオズマ

実兄。祖国ネシュアに魔族を呼び込み滅ぼした国賊として強く憎悪している。

ところが混乱した際、咄嗟に彼に助けを求めるなど、少なくとも事件が起きるまでは悪い関係ではなかったようだ。

 

■ユーリ【25】

初対面である自身を信じられる警戒心の無さを危険視している。

リッカへの真っ直ぐな想いは好印象であり、それを貫けるなら“勇者”の称号も納得できる。

『U-リッカ オズマフューリー』の外見の不気味さには恐怖していたが、『U-リッカ ユーリフューリー』はそうでもないらしい。

 

■クイール【20】

どちらかというと精神性については、ユーリよりも彼女の方がおかしいと思っている。

『Q-クエスター マスターブレイブリー』への印象は「後々冷静に考えたらそんなにドラゴニュートにも見えない」とのこと。

 

■リッカ【10】

わけわからん魔法作るわこの世の終わりのような絶望の目をしてるわ起きて早々初対面の自分を引ん剥いてくるわ危ない杖でつついてくるわの特級危険人物。

「よくよく考えれば自分に刻まれた魔法の元凶この子では?」とふと思ったが言わないでおいている。

苦手意識を持っていたが、勇者として覚醒したユーリと共に現れた彼女を見て、多少評価を改めた。

――なんだ。あんな幸せそうに笑えるんですね、あの子。

 

 

 

『イリスティーラ』

 

■ステータス■

【属性】『読み込み時にエラーが発生しました』

【身長】163cm

【種族】キメラエルフ種

【二つ名】『I』

【攻撃力】■■■

【防御力】■■■■

【素早さ】■■■■

【魔 力】■■■■■

【精神力】■■■■■

 

■初登場・情報掲載回■

 

■概要■

聖都に居を構えるエルフ。バグメイド種の幼子であるホープと共に暮らしている。

多くの魔族の特性をもとに実験に明け暮れており、彼女の屋敷については暗い噂が絶えない。

聖都では『イリスの工房』と呼ばれ幽霊屋敷扱いを受けているほど。

ゴーストなど介在出来ない筈の聖都で“幽霊屋敷”と称されるのは、それほど彼女が不気味に思われている証左でもある。

 

聖都の外に出ては他の魔族と積極的に接触を図っている様子。

オレブ山道の下に広がる虫たちの魔窟でユーリと出会い、彼に忠告ついでに先代勇者の話を聞かせた。

魔窟を脱出したユーリたちに付いていき、協力する形で『巨岩獣』オレブを撃破する過程で『U-リッカ』に興味を持つ。

聖都に到着した彼らが自身を訪ねた際も受け入れ、紹介したホープがリッカと仲良くなったことで連日屋敷に招くようになる。

その後、自身の屋敷を起点に『勇蝕写本』が目覚めたことを知ると、ホープを安全な地下に避難させるが、自身は逃げ遅れ、捕えられる。

そして並の者ならば即座に発狂するほどの狂気に満ちた触手の中で、状況を考察し事件の主犯をリッカと確信。

彼女の秘密にいくらかの考察をしつつも口にはせず、狂った彼女が支える未熟な勇者を送り出した。

 

自身を実験対象としたマッドサイエンティスト。

多数の魔族の因子を摂取したことで既に存在はエルフから乖離しており、キメラにも等しくなっている。

存在の改変と混乱はエルフの禁忌。彼女が持たれている悪印象はこれが主因である。

解析を終えた因子を出力できる魔道具を開発しており、これを利用して自身に取り込んだ魔族の因子を状況に応じて活性化させることが可能。

 

九十九代目勇者であるクイールはイリスティーラにとって無二の親友ともいえる間柄であった。

人間として並外れた性質を持ったクイールと波長が合ったようで、身内からも迫害されるクイールを半ば保護していた。

クイールが勇者に選ばれた際はその運命を強く呪い、運命を肯定するクイールとの大喧嘩にまで発展したが、彼女が水の試練を突破したことで“彼女ならば世界を変えられる”と自身を納得させ送り出した。

それから暫く後、魔族との子を孕んで帰ってきたクイールから力尽くで事情を聴き出し、堕胎を迫ったもののクイールの説得を受け渋々出産に協力。

少しの間休養を取った後、再び旅立った彼女が預けてきた子の世話をしながら、現在まで過ごしてきた。

 

■他者への印象■

 

■クイール

唯一無二の親友にして、自分の枯れ切った筈の心を深く傷つけた相手。

彼女によって進展した研究もあれば、台無しになった研究もある。

 

■ホープ

殆ど娘として接し、過保護に育てているが、間違っても自身を母だとは思わないようにと言い聞かせている。

留守を任せることも多々あり、その際は異常なほど厳重な屋敷の守りがさらに強固になる。

 

■ユーリ

心のどこかで生存を信じていたクイールが死んだことを証明するような存在。

とはいえ関わった以上は二の舞にならないことを望み、必要とあらば多少は手を貸そうという思いがある。

 

■リッカ

『勇蝕写本』の事件の際、状況から考察し彼女の秘密にある程度あたりをつけた。

凌辱を受けたことには特段なにも思っていない。もしもホープを守ることに失敗していれば話は別だったが。

 

■リーテリヴィア

「イリス」「リーテ」と愛称で呼び合う間柄であるらしい。

リッカの秘密についての考察さえ冷静に受け入れた彼女だったが、彼の性別が変わっていた時は本気で驚愕した。

 

 

 

『ホープ』

 

■ステータス■

【属性】風/勇気

【身長】137cm

【種族】バグメイド種

【二つ名】『希望の輝き』

【攻撃力】■■

【防御力】■■■

【素早さ】■■■■■■

【魔 力】■■

【精神力】■■

 

■初登場・情報掲載回■

 

■概要■

イリスティーラと共に住む、バグメイドの少女。

魔族と人間が歪に交わった結果として産まれた“混ざりもの”であり、長い触角など魔族の特徴が見られる。

自身が他の人間と異なることを理解しており、さらにイリスティーラの育児方針もあって人目につかないよう屋敷の中だけで暮らしている。

他者の有する属性を感じ取る能力に、幼いながら開花している。力ある魔族であれば習得していて当たり前の技能だが、ホープの幼さで既にこれが出来ることは類稀な才能といえる。

 

自身が勇者の子であるとイリスティーラから教えられている。

水の試練の助言を得るために屋敷に訪れたユーリたちと出会い、ユーリの有するほんの小さな勇気の属性を見て取り、親と勘違いする一幕もあった。

ユーリに同行していたリッカは初めての友人となり、彼女から魔法の基礎を教わる。

しかし、その中途半端な理解力と、幼子ゆえの好奇心から、屋敷に現れた『勇蝕写本』の封印を解いてしまう。

最終的に写本は撃破されたが、詳細は不明なれど屋敷の惨状の原因が自分だと悟り後悔に苛まれる。

それをリッカに謝罪した後、“いたずらの仕方”について諭された。

 

■他者への印象■

 

■イリスティーラ

いなくなった母の代わりに自身を育ててくれた存在。

当然ながら深い親愛を向けているが、本人の私生活が雑なことには不満があるらしい。

 

■ユーリ

自分と同じ勇者の属性を持つ存在。

父でも母でもなかった。残念。

 

■リッカ

自身にとって初めての友人。

魔法の基礎を教わったが、それをきっかけに『勇蝕写本』の事件を引き起こしてしまい深く後悔した。

彼女を送り出したあともその旅の無事を思い続けている。

 

■クイール

???

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