救済されたはずの世界で
作者:

原作:アルトネリコ
タグ:R-15 オリ主 Ar tonelico アルトネリコ オリキャラ シュレリアED後
 ライナー=バルセルトらの活躍により、ソル・シエールは救われた。すべてのウィルスは姿を消し、操られていたアルトネリコ塔内のガーディアン達も正常化された。そうして平和が訪れ、人々は盛んに交流を深めるようになった。いつまでも続くかのような穏やかな日々。まさに人々が願ってやまないものだった。

 だがいつの時代、どんな場所においても悪というものは存在する。それらは往々にして人々が平和な日々を送る日常の中で息をひそめているものだ。それは平和になったはずのソル・シエールにおいても例外ではなかった。

 エレミアの騎士の一人であるアレク=ミストレインはある日、「レーヴァテイル失踪事件」という不穏な言葉を耳にする。聞けばプラティナを除くほとんどの地域において流れている噂らしい。普段なら噂など気にも留めないようなアレクだったが、なぜかその日だけは嫌な予感がして眠れなかった。そして迎えた翌朝、アレクの嫌な予感は的中する。プラティナの大聖堂に呼び出されたアレクは、とある任務につくこととなる。それはなんと、耳にしたばかりの「レーヴァテイル失踪事件」についての調査任務だった。

 救済されたはずの世界で今一度、物語はその幕を開けようとしていたのだった。
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