十五年前。
黒龍討伐に敗北したことで、かつて英雄と呼ばれたヘラ・ファミリアとゼウス・ファミリアは、オラリオから追放された。
これは、そんな"敗北した英雄達"に育てられた、一人の少年の物語。
英雄に憧れる少年がいた。
ならばこれは――英雄に壊された少年の物語である。
都市を嫌い、神々を嫌い、それでも家族を忘れられなかった少年、《最後のヘラ》。
彼は今日も、オラリオの片隅で、怪しげな魔工具店を営んでいる。
かつての都市最強ファミリアの残滓は、英雄を夢見る白兎の少年と出会い、
ゆっくりと、しかし確かに動き始める。
これは英雄譚の終わりの、その後の話。
そして、新しい英雄譚が始まる前夜の、亡霊の話。

なお、彼の非公式な二つ名のうちで、最も有名なのは
『絶残虐破壊衝動女の奇跡の存在(レジェンドボーイ)』である。
彼の最初の伝説は、眷属になった瞬間にランクアップ可能状態であったことだ。

補足:この作品はダンまち世界の聞こえてくる噂やイメージをもとに、ヘラ・ファミリアならやりかねない…実際にあり得そうなのが恐い。そういう妄想をベースに、まだ語られてない部分の設定をオリジナルで考え、もしもこうだったら?と様々な解釈を加えた作品です。

  設定集()
  プロローグ-英雄譚の残骸-2026年05月24日(日) 20:05()
原作開始時
  営業日誌 -ロキ・ファミリアのご来店 1/22026年05月25日(月) 20:00
  営業日誌 -ロキ・ファミリアのご来店 2/22026年05月26日(火) 20:00
  とある便利屋の一日2026年06月02日(火) 20:00
  炉端の神と、決意の夜
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