終電後の遺失物係――明日の落とし物が届きます
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オリジナル現代/ミステリー
タグ:R-15 残酷な描写 現代 都市伝説 ミステリー 家族
終電後の月白駅。遺失物係の高瀬奏汰が受け取ったのは、翌日の時刻が記された補聴器だった。まだ失われていない物を先に返せば、事故や別れを避けられる。だが夜ごと届く荷札には、持ち主が本当に取り戻したい物までは書かれていない。やがて受け箱から現れたのは、六年前の日付を持つ赤い傘。傘に触れられるのは、駅から出られず名前も思い出せない夜勤仲間のミオだけだった。誰かを救う奇跡が、別の誰かを「落とし物」にしていたと知った奏汰は、返すべきものと手放すべきものを選ぶ。全七話完結の都市幻想ミステリー。
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