サイボーグ化が当たり前の世界で、銃一つで戦うロートルおじさんは好きかい?
 俺は好き。

 《オリジン》と呼ばれる超能力者によって、世界は崩壊した。
 国家は力を失い、企業が台頭し、身体の一部を機械とするのが当たり前となった未来。
 ダンテ・ローグマンは日々傭兵として銭を稼いでいた。

 そんなある日、彼は依頼を受けてゴミ処理場に現れる謎の《鎧の亡霊》の討伐を請け負った。そして《鎧の亡霊》は超能力者であった。戦いの果てに勝利し、トドメを刺す瞬間、中から現れたのは真っ白な薄く細い少女だった。

「ダ、ダン、ダ……ダディ?」
「誰がお前の父親だ」

 そうして、身寄りのない少女とロートル傭兵の奇妙な共同生活が始まった。
 だが、そんな少女を放っておくほど、この世界は優しくない。彼女を追って、巨大企業の刺客が動き始める。


※この作品は、カクヨムにも投稿しております。
https://kakuyomu.jp/works/2912051606043805498
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