突如として空から星々が姿を消した。
それを機に、人知を超えた災厄か全世界を包み込み始める。
人々は恐怖する。
明日はどうなっているのか。
明日が無事だったとしても、明日の後は?
混迷する世界の中心点──全てが死に絶え滅びた雛見沢に、人でありながら神を臨んだ不遜な女がいた。

鷹野三四。

曇天に支配された空すら解放できない、神の成り損ないが。



かつて存在していた公式掲示板で展開されていた二次創作スレ『雛見沢物語』に投稿したSSを、加筆修正したものです。
当時は「『ひぐらし』にSFの概念を持ち込んで話を書いてやろう!」と息巻いて、スレ住民を困惑させていました(笑)
その中でも「バッドエンド系SF」にハマっていた頃、衝動的に書き上げたのが本作です。
『誰にも』シリーズとは毛色が違うので、独立して投稿することにしました。
バッドエンドでも構わない人向けとなっていますので、御注意下さい。