「きっとこれって運命、だよね!」と橙色の少女が目の前で大きく叫んだ。
「出逢えて良かったって心の底からそう思うんです。」と藍色の少女が優しい顔して呟いた。
「ずっと、会いたかったんだよ?」と灰色の少女は抱き着いて泣いた。
「ほんと、馬鹿なんだから。」と朱色の少女が肘で小突きながら微笑んだ。
「あ、あの、私のこと嫌いですか?」と緑色の少女が小さな声で尋ねた。
「お願い。教えてほしいんだよ。」と黄色の少女は寂しそうな目で甘えた。
「それが全てだとは、限らないやん。」と紫色の少女が子供みたいに頬を膨らませた。
「宇宙ナンバーワンアイドルになる私にちゃんとついてくるのよ。」と桃色の少女が力強く腕を引いた。
「ねぇ好きなの、……ちゃんと気づいてるのかしら。」と水色の少女は去り際に耳元で囁いた。

とある世界のとある一つの夢物語。
それぞれの色はそれぞれの個性。
"μ's"、そして一人の少年の物語。
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