魔王を名乗り、世界を蹂躙した男がいた。蹂躙された世界の中には聖女と呼ばれた女がいた。彼らの間に出来た子供は、しかして世界から拒絶された。『魔王の子供』の烙印と共に、人と魔族の双方から迫害を受けた。それでも友が欲しい、共に生きたいと願ったかの子供は魔王を征する事で世界に認められようとした。彼の願いの先は、果たして希望か絶望か。