第五天・黄昏の女神の守護者にして最強の覇道神、天魔・夜刀。満身創痍の身で憎悪に塗れながらも、地獄の果てに花は咲くと信じ、大欲界天狗道の亀裂と新世界への切っ掛けを作った大英雄にして総ての生命の恩人。彼は次代に覇道の何たるかを教え、その壮絶な生き様を刻みつけ、黄昏へと還っていった。

 ──しかし、彼の物語は幕切れでは無かった。

 これはとある魔女達との織りなす日常であり、ifであり、『永遠の刹那』の知られざる最後の物語である。

 雷鳴の如く疾走した彼の歌劇を、どうか皆様ご観覧あれ。



「──時よ止まれ。お前は美しい」

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