何処にでも居るような平凡な少年の前に、白い少女アウラが現れる。
 アウラは少年の前に一冊の本を出して言う。

「強い小説(ちから)。 読み方(使い方)1つで、救い(ハッピーエンド)、滅び(バッドエンド)、お笑い(コメディ)、失望(駄作)どちらにでもなる」

 少年が手にしたのは魔法の本。
 世界の危機に、少年は仲間を連れて挑む。

 少年に待つ先は、黄昏か薄明か……。

 ――読者よ、心せよ。

 ――夜明け前がもっとも暗いのだと




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