ドローレス・アンブリッジの娘(仮)
作者:どんぐりを辿ったら着く書店
原作:ハリー・ポッター
タグ:R-15 オリ主 残酷な描写 アンチ・ヘイト ギャグ ドローレス・アンブリッジ ドラコ・マルフォイ 女主人公
アンブリッジ家の屋敷に、今日もドローレスの怒号が響き渡る。
『ちょっと!エレナ!その宝石はアタクシのお気に入りの1000ガリオンもしたブルーダイヤモンドですのよ!どうして錬金術になんて使ったんですか!今日という今日は許しませんよ!』
エレナとは、ドローレスが面倒を見ている親友の娘、エレナ・レイブンクローの事だ。しかし、エレナはドローレスの怒りを気にもせず、こう言った。
『魔法界の発展の為には、ブルーダイヤモンドが必要だったんです。それに、おば様がそのブルーダイヤモンドが着いたネックレスを使ったところを一度も見た事が無かったので、要らないのかと思ってしまいましたわ。』
そう言いながら、エレナはネックレスに着いていた小さなルビーの宝石さえも取り外し、大釜の中にポチャンと放り投げた。
『いやあああっ!アタクシの、アタクシのルビーの宝石が!!!』
そして錬金陣は7色に輝き……
数秒後、屋敷には大きな爆発音が響き渡った。
『あーあ、また失敗か。ねぇ、おば様。他に要らない宝石ってありません?』
そんな事を呑気に尋ねると、ドローレスはエレナに詰め寄り、大きな声でこう言った。
『なんて事をしてくれたんですか!アタクシの屋敷の屋根が、屋根が……吹き飛んだんですのよ!』
何時もの事なのに、何を怒っているのかとエレナは驚きも怖がりもせずにドローレスを見て小さくこう呟いた。
『魔法の発展の為には必要な犠牲だったってだけなのに……大袈裟だなあ。』
『黙らっしゃい!エレナ!』
エレナとドローレス・アンブリッジのよく分からない親子モドキのハートフル(笑)ストーリが幕を開ける。
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