超次元ゲイムネプテューヌ Origins Zenith
作者:

原作:超次元ゲイムネプテューヌ
タグ:R-15 オリ主 残酷な描写 複数主人公 一部コラボ要素有り
 幾度も災厄に直面しながらも、その災いに立ち向かい、乗り越えてきた信次元は、安寧の時を迎えていた。安定の中で、それぞれの国が発展に邁進しながらも、新たな災厄に備えんとしていた。喜びも、悲しみも、戦いも、平和も、絶望も、希望も、それぞれに感じ、目にし、それと共に歩んできたからこそ、自らの…そして信次元の行く先を自分事として考えていた。
 今は、過去の積み重ねによって築かれる。未来は、今の選択の先に紡がれる。未来に繋がらぬ過去などなく、無から生まれる未来もなく、どんな時代、どんな次元でも、凡ゆる命が今という瞬間を生きている。だからこそ、災いも過去を通じて今に現出するのであり、未来を切り開く瞬間は今にある。
 故にこれも、歴史の一つ。これまで辿ってきたものと同じ、これかは向かうものと同じ、長い長い歴史の一節。そこに、真も虚構も存在しない。ただ確かに、そこに在るのが一人一人の現実であり……始まりがあれば、終わりもある。その上で、人も、未来も、進んでいく。
────これは、果てなき可能性の物語。植え、育て、実らせ、それを繰り返す中でより良い形を追求していくような、選ぶだけではない、自ら生み出し紡ぎ繋ぐ、可能性の物語である。