赤司征十郎と黒子テツヤは、かつて恋人同士だった。
けれど、赤司の政略結婚によって二人は別れ、赤司は家庭を持ち、息子・征也を得た。
それでも赤司は、黒子を忘れられなかった。

父の書斎で黒子の本を見つけた征也は、やがて黒子に惹かれていく。
それが父のかつての恋人だと知っても、想いを隠すことはなかった。

父と息子。
過去の恋人と、現在の求愛者。

黒子は長く二人を拒んでいたが、やがてその関係は、はっきりとした名前を持たないまま続いていく。

どちらかを選ぶわけでもなく。
どちらも完全には拒まないまま。

赤司親子と黒子の、静かな執着と水面下の三角関係の話です。

※赤司征十郎×黒子、赤司征也×黒子要素があります。
※全員成人後の話を含みます。
※親子で同じ相手を想う関係性、背徳感、曖昧な関係性が含まれます。
※本作品はpixivにも同一作者(ぷー)が投稿しています。