私が私になるまでの ~黒江真由、中学生編~
作者:ろっくLWK

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良秀  2020年07月27日(月) 11:54 (Good:0Bad:0) 26話 報告

黒江真由
ああ黒江真由
黒江真由

完結お疲れ様です。原作が久美子視点であるがゆえに、想像するしかなかった黒江真由の心情を、信念を、そして人生をここまで描き切った作者様には脱帽です。最後の久美子との語り合いという種明かしもとても良かったと思います。

返信:ろっくLWK 2020年07月28日(火) 18:49

油断してると 刺すクラゲかな(下の句)

感想ありがとうございます!
あくまでぼくの解釈に基づくものでしかありませんが、原作での黒江真由の言動にはこんなバックボーンがあったかも……という物語でした。お気に召していただけましたら何よりです。


colnago ID:hbHgFTYE  2020年07月25日(土) 07:53 (Good:1Bad:1) 26話 報告

ろっく様

ここまでご連載おつかれさまでした。そしてありがとうございました!

最後に久美子ちゃんとのパジャマトークが見れるとは思ってもいませんでした。
(7行省略されています)

返信:ろっくLWK 2020年07月25日(土) 09:58

感想ありがとうございます!
そして2か月半以上の長きに渡って本作をお読みいただき、ありがとうございました。

エピローグにおける二人の会話は、ちょうど物語の締め括りをどうするか考えていた時に、アサダニッキ先生がTwitterに投稿なさった『らくがき』が元になっています。
本編ではすれ違い続けた二人にも、こうして(奏にジト目を向けられながらも)親しげに会話をする時間が、きっとあの後にあったのではないかと思います。

(外部リンク:アサダ先生の当該ツイート
 https://twitter.com/asadako/status/1251697671053533184


ひとまず完結を迎えました本作ですが、今後ひまを見ながら加筆修正を行うつもりです。
その点も併せて、今後もどうぞよろしくお願いいたします。


ことと  2020年07月20日(月) 22:47 (Good:0Bad:1) 24話 報告

自分の乏しい読解力で完全に理解するのは困難でしたが、まとめると水月の考えは
・個人の技量を狭めて集団に迎合するのは嫌い
・それをまとめる人がいても。結局はその当人の方針に左右されるのでそれも無い。
・集団に染まってしまう事でそれぞれ自身の存在が希薄になる事に耐えられない。

(16行省略されています)

返信:ろっくLWK 2020年07月23日(木) 09:39

最新話感想ありがとうございます! と同時に、返信が遅れまして申し訳ありません。

感想については以前にも述べておりますが、忌憚なきご意見を広く頂戴しております。
お読みになった方それぞれに「良かった」「悪かった」という声があっても全て受け止めますし、二次創作や趣味の範疇で書いたものについても受け手側の意見は自由、と思っています。
(それが作者への人格攻撃や作品外まで及ぶようなものであれば、話は別ですが)


その上で以下の点につきまして、この場でお答えできませんことをお詫びします。

・水月の考えについて
・水月の行動のプラスマイナス(勝ち逃げか否か)について

拙い自分の表現と記述において、伝えたいことが十全に伝え切れない、という部分は少なからずあろうかと思います。
それも含めてお話への感想をいただいておりますので、最終的な評価や全話感想という形で率直にご意見いただければ、それらを受け止め省みていきたいと思っております。


それを踏まえてあえて、という話ですが。
真由が友和を尊ぶ人間か、というお話については、最終話投稿後にあらためて活動報告の場にて言及したいと思っております。
これに関しましてはあくまでぼく自身の(原作を読んでの)解釈に留まるものではありますが、脱稿後の与太話とでも思っていただければ幸いです。


colnago ID:hbHgFTYE  2020年07月19日(日) 13:58 (Good:1Bad:1) 24話 報告

ろっく様

ご投稿ありがとうございます。

水月の本音がやっと聞けた気がします。
(16行省略されています)

返信:ろっくLWK 2020年07月23日(木) 09:16

最新話感想ありがとうございます! と同時に、返信が遅れまして申し訳ありません。

水月の今後については……どうでしょうね。
多感な時期は誰もが未熟。未熟ということは、これから幾らでも変わっていく余地があるということでもあります。
過激派にしても程がある、と言いたくなる彼女の行動ですが、彼女もいつか大人になるのか、それとも彼女は彼女のままであり続けるのか、そこは最終話までお読みになった皆様のご想像に委ねたいと思います。


最終話投稿後に改めて活動報告のスペースでも述べるつもりでおりますが、ぼく自身久美子と真由は「ベースが非常に似通った、異なる思想を持つ人間」という捉え方をしています。
かくいうぼく自身、スタンスとしてはやはり久美子寄りではあるのですが……
良くも悪くも久美子の悩みや思考は等身大であり、多くの読み手が共感を抱けるものであると思います。


心象と情景を合わせ込む、という手法は、自分が京アニ作品を見ていて感銘を受け、自分なりに試みています。加減が難しいのと映像だからこそ出来るやり方があったりで、今の拙い自分では試行錯誤の域を抜け出ていませんが、お言葉をいただけたこと嬉しく思います。


ことと  2020年07月12日(日) 11:44 (Good:0Bad:1) 23話 報告

今回の話で分かりましたが杏はあすかっていうよりも、得体の知れない人物に触れて怯えて折れてしまった普通の少女ってキャラですかね。普段の飄々とした態度も過去のトラウマから目をそらすためのポーズというか。

今回の真由の人物評でもありましたが、彼女は主人公には向いていない人物だと私は思ってます。周りとの和を尊ぶが彼女の信条ですが、その反面誰かにおける心からの信頼というものが皆無のように感じます。それが作中で言う毒の一種なのかは分かりませんが、彼女自身も思考は違えど水月と同類っていうのはあるのかもしれませんね。他人を見下すという観念が無い水月が真由のような気がします。

水月に関しては、正直現時点では彼女がどういう過去を経てその思考に至ったかのが分からないので評価のしようがないです。もう構成は決まっていると思いますが、その辺を書いてくださると嬉しいです。
ただ言える事は奏者としても確かなものがあるのですから、こんな事をしてるよりもっと他にやる事が彼女にはあったと思うのです。

返信:ろっくLWK 2020年07月12日(日) 21:04

最新話感想ありがとうございます!
杏については「敏感な子」といったところですね。そして敏感であるがゆえに、それを保護するための振る舞いや知恵といったものを身に着けている。仰る通りであすかのような聡明さとは異なる人物です。

真由や水月の評に関しましては、現時点での言及は控えたいと思います。
ある意味で似た者同士……というのは、その通りなのかも知れませんね。


mosamosa  2020年07月09日(木) 22:21 (Good:0Bad:1) 23話 報告

みーちゃん(水月)怖い……。複数の意味で。
クーデターを2回行ったのはむしろ成長して丸くなってのことで、より年少のころにはテロも辞さない人物だったわけですね。
そして奏者としても怖い。
真由と読者に対して示されていた問い「曲北吹部で一番のユーフォ奏者」の答えが示されました。

原作で示された真由の人格の一面「吹部に波風を立てないためならオーディション辞退も申し出る」の形成にかなり影響している感じですね>水月

そして、原作で奏が指摘した「クラゲのような人物」と言う面をこの時点の真由はすでに備えてもいる。少なくとも、そのように見る人物がいる。


真由が水月を遠回りして探し、いつも自分が吹いているテラスの下へ直行しなかったのは「問いの答え」を理性としては判っていても、恐怖感があってのことでしょうか。

返信:ろっくLWK 2020年07月10日(金) 18:31

最新話感想ありがとうございます!
初めに疑問へのお答えですが、概ねそのようなことになります。
ありえるはずがない、ありえて欲しくない……といったところですね。

クラゲとしての黒江真由の姿は、原作での描写も参考に織り交ぜています。
久美子以外の子をも刺していく(黒江派を生み出していく)彼女にはきっと、久美子の目線からでは見ることのできなかった彼女ならではの「何か」があったはずです。


ことと  2020年07月01日(水) 22:29 (Good:0Bad:1) 22話 報告

冷たいと思われがちですが杏の気持ちも何となく理解できます。
何とも思ってない相手が自分と第三者を巻き込んで恋愛劇を繰り広げているとかすごい厄介ですよね。前に責任を取るべきとか書きましたけど、それは告白などで相手の思いを確かに知った時にやるべきだと思うので。
まだ奈央に対して「私は何とも思ってないから行きなよ」って表面上でも背中を押しただけまだ温情があると思います。(ここでは杏は雄悦に対して疎ましく思ってたと解釈して感想を書いてます)

それに中学生の好きな相手何て一生を添い遂げる訳でもないのに…ってませた子ならそう考えても仕方ないと思います。世の中に中高生の恋愛物は数あれど、そこから大学・社会人の大人の恋愛から結婚、出産まで描く作品が無いのは「世の中そんなに上手くいくわけがない」ってのが分かり切ってるからでしょうし。

おそらく杏はあすかをイメージしていると思いますが、あすかが家庭環境からくる後天的な闇を持っているのに対して杏は生まれつきの闇を持っているように感じます。彼女も水月と同じく退屈さゆえの鬱屈からくるものなのでしょうか。

失礼な言葉になってしまうかもしれませんが、作中から作者様は故郷に強い愛情を持っていることが伝わりますが、その愛ゆえの対比で時たま見られるその地域が持つ空気に関してどこか一歩引いたドライな描写がとても良い味を出していると思います。
これはあくまで私の感想ですので勘違いでしたらご指摘の方をお願いします。

返信:ろっくLWK 2020年07月03日(金) 00:04

最新話感想ありがとうございます!
杏は(まだ言えない部分がありますが)『聡い子』という捉え方で描いています。
聡いが故に、身の回りのことをちょっと冷めた目で見ている、そういう感じです。
それでも全てが全てそう、というわけでもなく……

>>故郷に強い愛情
どうなんでしょう、自分では意外と自分のことがよく分かっていません。
ただ今回の話を書くにあたり、改めて地元のことについてもいろいろなことを調べつつ、それを自分の視点や認識からでなく、登場人物たちの目線から物言わせるように、という心掛けはしております。
(完全な分離、というのはもちろん難しいものですが)


ことと  2020年06月21日(日) 17:19 (Good:1Bad:1) 20話 報告

有り余る若者のパワーが田舎の純朴な空気に収まらなくて、悪い意味で騒動を引き起こすというのはフィクションの作品でしばしば見られますが、水月もおそらくそれですね。
多分進学をきに都市部の高校に行くなりしないと彼女なにも変わらないと思いますよ。

思いましたが顧問は独立組にカウンセリングしないんですかね?部活は大人が導くものじゃないといってもメンタルケアはまた別の問題ですし。

-追記-

今回の騒動に関してはそうも言ってられない気もします。明らかに学内の社会生活から逸脱してますし「どうしてこんなことをするのか、何か抱え込んでるものがあるのか」を聞いて寄り添っていく事は学校にとっても生徒にとっても大切じゃないかと。これを許したらクーデターありの前例ができてしまいますよ。

そこら辺疎かにしてるのは、良い先生として描写されてる人物にしては正直違和感を感じてしまいます。文句のようになってしまい申し訳ありません。

返信:ろっくLWK 2020年06月22日(月) 15:15

感想ありがとうございます!
いわゆる拗らせ系とでも言うべき水月ですが、それが成長と共に改善されるのかそれとも……

顧問からのアプローチに関してですが、16話で生徒に対する関わりの難しさを永田が吐露しています。
生徒からの相談に応じることは出来ても、教師側から過度に踏み込むことは出来ない、ということですね。


-追記への返信-

作品への批評感想はすべてありがたく頂戴しておりますので大丈夫です。
描写不足のところもあるかと思いますので、内容を見直した上で本文の加筆修正などを行いたいと思っております。
(ただし現状は連載を優先します為、修正作業は完結後になります。ご了承ください)


mosamosa  2020年06月18日(木) 15:59 (Good:0Bad:1) 19話 報告

更新お疲れ様です。

 台詞はありませんが教頭先生も顧問の永田先生と同じく、良い先生ですね。
「部活動はあくまでも生徒の意思による自主活動であり、顧問はあくまで顧問であって独裁者ではない」(大意)と言う文部科学省通達を真面目に守って、そしてそれを守るために行動している。

(8行省略されています)

返信:ろっくLWK 2020年06月18日(木) 21:32

最新話感想ありがとうございます!
上位者の方針が良い、そうですね……作中世界はきっと出来た上位者が多いのだと思います(何故か遠い目をしながら)

水月というキャラクターがようやく表舞台に出てくるようになって、書いている自分としてもいよいよ気を引き締めないと、というところです。
音を楽しむと書いて音楽。音楽をやって来た人間なら誰もが一度は直面した(かも知れない)問題に、水月や真由がどのようにして答えを導いていくのかを、今後もじっくりと描きたいと思っています。


mosamosa  2020年06月11日(木) 20:24 (Good:0Bad:1) 17話 報告

更新お疲れ様です。

ここまで、水月のクーデターは準備と手際があまりに良いことが少し気になっていましたが、まさか「クーデターを過去にも成功させている」とは思いませんでした。
体制側と離脱組がそれぞれどのように音楽と向き合って行くのか、それぞれの姿から真由が何を得るのか、ストーリーは黒江真由の人格形成、音楽観形成に大きく影響しそうなところに来ましたね。

(7行省略されています)

返信:ろっくLWK 2020年06月18日(木) 21:43

感想ありがとうございます!
書いている自分としても「やっとここまで来た……!」という感覚です。
ここから表題通りの「真由が真由になるまで」をじっくり書いていきたいと思っていますので、今後もどうかよろしくお願いいたします。


-追記への返信-

ご配慮ありがとうございます。
現状本編21話としておりますが、もちろん固定的に考えている訳ではありません。
構想している話の筋をある程度の配分で割った時、1話辺りはここからここまでのエピソードになる……というような大まかな計算の元で決めています。

最初に話数をいくつと決めてかかるのは、言わば完結に至る上での目標設定、といったところですね。
せっかく書き始めたお話は完結するまで書きたい、と常々思っています。



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