菜月スバルに直死の魔眼とか色々組み込んでみた。   作:繭原杏(繭原安理)

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さぁ、お兄さんと一緒に振り返ってみよう!


  

第二章:魔獣蔓延森林・メイザース領

 

第1話:目覚め

【昏い闇】

決して普通の魔術師如きの入れる場ではなく、招かれざる者が踏み入れれば発狂間違いなしのトンデモ空間。

此処に居る「彼女」とは、ほぼオリキャラである。名前だけは原作でも出てたが、それ以外は全てオリジナル。

因みにかわいい。

 

触らぬ神に祟りなし。

おー、怖い怖い。

 

 【魔術】

「魔術回路」と呼ばれる霊的な器官を行使して神秘を操る術。科学で再現できる現象のみしかできないが、種も仕掛けも無い手品として宴会芸で人気でそう。

実際にやったら協会とかからぶち殺される。

過去に遡る歴史学者であり、人の進歩によって薄れていく神秘を扱う神秘学者達の固有の能力。魔術基盤という、土地固有の信仰に基づいた魔術のみが正式な効果を扱える。総じて「 」という場所を目指すための手段として、日夜狂気的な研究を続ける。度を過ぎると協会とかが成果を奪いに来るので上手く隠蔽しないとダメ。

魔術を「 」を目指す以外の目的の為に使う者もいるが、彼らは「魔術使い」と呼ばれて蔑まれる。但し魔術が下手というとそうでもない。

 

 『引き籠ってんだった』

あくまで個人の認識である。

 

彼、引き籠りっていうには……アクティブすぎたねぇ……

 

 

 

 

 

 

第2話:

 【魔術回路の生成】

 つまり体内に備わっている魔術回路を開く作業。一度やれば良いことだが、どこぞの誰かは態々開けては閉じるなんて自殺みたいなことをしているらしい。自傷癖でもあるのかな?

 因みに、その「ある人物」は日常的にリラックスした状態でこれを行っていたので、無意識下の刷り込みで自殺紛いの行動でありながらリラックスできるらしい。

 尚、痛みはしっかり感じる模様。「脊髄に焼き(ごて)を突っ込まれるような痛み」「麻酔無しで脊髄移植をするような危険な行為」などと言われるような行為である故、まあ、それはそれはとんでもなく痛い。

 体内の中に異物(新しい器官)を作り出すようなものだから当然ではあるのだが。

 

 【ルーン】

 ケルトとかでも使われるアレ。何故か火に関するものが多い(気がする)。

 魔術系統の一つ。一工程(シングルアクション)に分類される。

呪文の詠唱ではなく、「ルーン文字」を刻むことで魔術的神秘を発現させる。それぞれのルーンごとに意味があり、強化や発火、探索といった効果を発揮する。

 スバルは既に廃れた魔術体系だと聞いているが、ゲームとかでよく出てくるので知ってた。

予め何かに刻んでおくなど、トラップ的な使い方に向いている。

 語源としては、「秘密」を意味するゴート語のrunaが挙げられる。(WIKI出)

 

 因みに、ガンドもこれの一種である。

 

 

 

 

 

 

第3話:日課

 【友人A】

本編に全く関係しない昴の友人。

実はもともといじめられっ子で、昴にいじめっ子から助けてもらった過去がある。

因みに虐められていた理由は「教室で堂々といじめっ子の彼女の履いていたニーソについて熱く語った」ため。虐められても仕方ないと思うのは私だけだろうか。

尚、彼の友人たちもとばっちりで虐められていた。それでも友情が瓦解しなかったのは素晴らしいものだろう。

――――――彼らもまた、変態であることに目を瞑れば。

 

 【たん付け】

この日、神をも畏れぬスバル(馬鹿)が、異世界に日本の古良き文化(近代編)を持ち込んだ。付けられた本人が拡散するような人物でないことだけが救いである。

 

 【家を出る前にタンスにぶつけた小指の罅】

暗く、足元が見難い室内での悲劇。痛いよね。

 

 

 『スバルは己の思考に一抹の違和感を感じる』

考えるべきは空想の基盤。人々の無理解から成り立つ神秘について。

魔術は、人の理解の隙間に存在する術である。

 

 

 

 

 

 

第4話:普通じゃねぇ……

 【フェチズム三兄弟からオープン野郎、行動の読めない気分屋、そもそも自身の意図をまったく口にしない無口な連中】

スバルの交友関係。一切本編に関わる予定は無い。

因みに各人物の簡単な説明はこうなる。

 

フェチズム長男:女性の靴下に興奮する紳士。靴下であればどんなものでも可。女性の履いていない靴下などただの布切れだ、と言い切る持論を持つ。現在校内で二桁の支持者を持つ。

 

フェチズム次男:下着なら男女問わずに興奮できる紳士(変態)。最近「靴下も下着に入るのではないか?」などという命題に答えが出そうだという。正直死ぬほどどうでもいい。

 

フェチズム三男:制服に興奮するという、ある意味一番まともな、ともすれば紳士にすら見える変態。ただそれが幼稚園服から軍服まで網羅しているのが変態たる所以。どこまで行くつもりなのか。

 

オープン野郎:口にチャックという機能と口に出す前に考える躊躇いの機能を無くした変態。女子の前で堂々と拘束SMの良さについて語りだし、何故かリョナ方面の良さを全力で語ったことがある。男子生徒、及び職員から「勇者」と蔑まれる。

分からないならそれでいい。そのままでいてください。

 

自身の意図をまったく口にしない無口な連中:良く図書室に集う変人、という狂人達。誰も彼らが口を開いたところを見たことが無い。そう、授業中ですら。

基本的にハンドサインで意思疎通をするが、簡略化されすぎていて、傍から見たら手を胸の前で振っているようにしか見えない。全員が成績上位者なので、実はテレパシーが使えるのでは? なんて噂がある。多分使えない。きっと使えない。だってただの人間だもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第5話:気付いてはいけない

【違和感】

スバルは既に無意識下に様々な違和感を感じ取っている。

例えば物語のように出来すぎている「出会い」であったり、物語の様な「事件」であったり、また、台本を読み上げてるかのように流暢に流れる「会話」であったり。魔術の使用の際にも自身に違和感を感じるし、何なら息を吸うだけで違和感を感じる。

そう、この異世界そのものに、強い違和感を感じるのだ。

 

 これは、「異世界だから」、と片付けて言い物なのだろうか……

 

 

【デコ】

「額」、というのは魔術的に重要な意味を持つ。例えばヒンドゥー教や仏教におけるチャクラの一か所であったり、旧約聖書において「悲しむ人々の額にしるしをつけよ」という記述があったりする。また、額を合わせることを挨拶とする伝統があったり、額への接吻を「友情の表現」とする文化もある。

これらは偏に額が「個人を象徴するもの」だという考え方があるからだ。

それは「目」の様に、あるいはそれ以上に魔術的に重要であり、此処に魔術刻印を刻む冠位(ロード)もいる。

それはこの異世界でも例外ではない。主に、「固有の対象の座標」という意味を持って呪術等に広く使われる。

また、「友情」の表現という意味から、軽い魅了(チャーム)になったり、或いは友人に対して開示される程度の()()()()()()()などを可能とする。

 

気を抜いていれば、或いは相手より遥かに腕が良ければ、きっと気付かれずに行使できる程度の、そんな細やかな魔術。

認識阻害した方がバレ難いのは秘密である。

 

 

 『お、じゃあ間接キスだな間接キスに(以下略)』

朱に交われば赤くなる。

ベアトリスが「頭がおかしい」と称したのは、割と間違っていなかったりする。

 

だって――

 

――事実として、「菜月スバルは()()である」と肯定できるのだから。

 

そも、日頃から「世界の脆弱性」を直視し続けて平気な人間は、正気であるとは言えない。

 

十中八九そういう意味で言ったわけではないだろうけど。

 

 

 

 

 

 

 

第6話:食事は些細な驚きを添えて

【桃源の誓い】

謂わずと知れたアレ。三国志。

酒を飲みかわし、「我ら三人、生まれし日、時は違えども兄弟の契りを結びしからは、心を同じくして助け合い、困窮する者たちを救わん。上は国家に報い、下は民を安んずることを誓う。同年、同月、同日に生まれることを得ずとも、同年、同月、同日に死せん事を願わん。皇天后土よ、実にこの心を鑑みよ。義に背き恩を忘るれば、天人共に戮すべし」(Wikiより)とかいうあれ。

ただの逸話である。

これを彼女たちがやってって思うと笑いが……。

あ、一人たりねぇや。じゃあ劉備役はロズワールだったりして……ぷっ。

 

似たようなことはしていた模様。

 

 

【スバルについて話す三人(人?)】

そりゃ突然現れて自腹で盗品取り返してくれる変人がいたら疑うよねって話。

だけれど、疑いの要因はそれだけでもなくて……?

 

尚、エミリアはスバルが携帯を回収したとを知らないので、要らぬ罪悪感を抱いている。パックは知ってるが、言うまでもないことだろうとエミリアには言っていない。

 

 

 

備考:――――――■■■には、既に一騎の英霊が収まっている。

それは決して聖杯戦争からの敗退には非ず、扱いとしては消滅、失踪となるだろう。

 

 

 

 

 

 

記念幕間:FGO 5th Anniversary under the same sky 『あなたが生きる、この世界に』 「カルデアとスバル、そして朝ごはん」

 【マヨネーズ味の歯磨き粉】

何とかバビロニアって会社産。どこぞの金ぴかは関係ないでしょ?

細かなメーカーの味の違いまで再現しており、菜月家では主にこの種類の歯磨き粉が使われている。備蓄は常に一年分以上買い貯めている。

 

何故かカルデアにもあった模様。

 

 

ありがとう、FGO。

おめでとう、五周年。

 

 

 

 

 

 

 

記念幕間:Fate/Grand Order Waltz in the MOONLIGHT/LOSTROOM 「月花の舞」

多分その内加筆修正する。

 

 

 

 

 

 

第7話:王選と竜歴石の予言

【チャック】

分かってくれるよな……?

分かってくれるなよ……?

 

【亜人】

別に不死身ではない。日本で祀られているアレ。

そう、同じっ――――――

 

【裂け目の向こう】

エミリアの世界にある童話から来た比喩。

異世界と言い換えてもいい。

 

【竜歴石】

ここの竜歴石は割とポロポロ預言します。

※予言ではない。

 

【大瀑布】

エミリアの世界は、一枚の大陸でできている。

当然、何の原因もなく物理法則に反した世界ができるわけもない。

この世界には、息を詰まらせて死ぬほどの神秘が渦巻いている。

 

え? なんでスバルは無事かって?

そりゃあ、お前。彼が()()だからだよ。

死んじゃ困るんだ。だから、竜歴石も使者を出してるし、嫉妬の魔女も贔屓してるんだ。

あ、こら、そこ「使者は誘拐してきた奴だろ?」とか言わない。あちょっ、こら! 人を殴るんじゃない! 殴るんならあのロクデナシにしなさい!

 

……行ったか。

いやー、後現時点で彼を心底気に入っているのは……あの子たちかな。あのロクデナシもそうだけど随分ととんでもない子らに好かれてるね。合計でえっとー、私にロクデナシ、王様、あっと、金ぴかと魔女とー、怪物に至る幼子に人類の呪いか。

……の七名、か。

自分で言うのもなんだけど、本当にとんでもない面子だね。

 

ま、あんなかわいい幼馴染を二人も持ってるんだ。「幸せ税」ってやつかな! 両方とも厄介な性質を持つ女の子だけれど、まあ、うん、がんばれ。

しかも、その内一人は現実では会えないしな! ん? 何だ、ロクデナシ。

……彼女は差し詰めファム・ファタールか夢の中のソフィア? ははは! 都合の良い女扱いかよ! そんな生温い性質じゃ無かろうに!

まあ、間違ってもないんだがな。

てか都合の良い女っていう点じゃあ、「嫉妬」もさして変わらんだろうよ。

 

野郎? ああ、ワカメか。あれは勘定に入れないだろう。

 

おや? まだ見ていたのか。物好きだね。

え? 私はなんだって?

 

ははっ、唯の残影さ。

 

【夢の中のソフィア】

Vanilla Sky

で検索。

尚、作者はファム・ファタールもバニラ・スカイも見たことが無い。

屑だね。

 

え? ファム・ファタールはロールでもいいんじゃないかって?

でも未来視とかできる方ではないし……

そもそもリリーもいないしね。

夢の中に居て、スバルに都合の良いってだけの災害だよ。

ま、ある意味運命の女(ファム・ファタール)っていうのも間違いじゃないかな。

 

 

 

『マテリアルが解放されました』

 

―マテリアル―

 

真名:菜月スバル

 

プロフィール

誕生日:四月一日

年齢:17歳

身長:173cm

体重:70kg

起源:■

イメージカラー:黒と薄橙、〈青藤〉

特技:強がり、自己暗示、暴力、家庭料理、生活の役に立たない技能各種(裁縫、刺繍、弾き語り、似顔絵、ベッドメイク、粘土細工、習字、日曜大工、手品、折り紙、あやとり、オセロ、パズル、IQテスト、etc)

好きなもの:家庭料理、生活の役に立たない技能を身に着ける事、正義の味方、フレンチトースト、エミリア、意味を見出してくれる人、マヨネーズ

苦手なもの:意味を見いだせないこと、エルザ

天敵:エミリア

テーマ曲:Theater D-MYTH&ROID

イメージ曲:逆光

CV:小林裕介

 

 ステータス:

筋力:E

耐久:D

敏捷:C+

魔力:D(特定条件下でEX)

幸運:EX

宝具:EX

 

※EX=評価規格外。評価のしようがない項目。

※現時点の能力はサーヴァントではないので、サーヴァント化した場合の暫定評価。

 

特異性・習得魔術・技能・縁:

 

直死の魔眼(偽)

色交染彩

忘■■■

鷹の目

寄縋(よすが)切望

 

解析魔術

投影魔術

置換魔術

強化魔術

類感■術

感染■■

 

心眼

道具作成

雑芸万能

退魔の業

 

■■■界

直死の魔眼

 

■■■■■の■(■■■・■■)

■■■貴

 

境界記録帯(ゴーストライナー)に記録されていないので、対比によるランク付けは困難。

 

 キャラクター詳細:

 

ある少年が辿るかもしれなかった、蜘蛛の糸より細い可能性の一つ。基本的には臆病で、意地っ張りで、自己完結するきらいがあった。自身が全てを投げ出してもいいと思える存在に出会って、思春期の青い悩みっぽい何かから解放される。

戦闘力は割と高く、現代日本からすればそこそこ動ける方。しかし、異世界ではまだまだ中の下。幼い頃に習った身体強化の魔術の習熟、肉体の成長、高い技術を血肉にしていかなければならない。それに、今はまだまだその目を扱いきれていない。

どこぞの金ぴかに気に入られている。本人曰く、「後進を見るのも王の務めよ!」とのこと。

 

万物の死を見取り、なぞることで看取る目だけに関しては、()()()()()()()()()()()()()()()()()

目の本質は唯の直死ではない。そもそも、その目の神髄は殺すことではない。だが、便宜上「直死の魔眼」と似ている為、そう呼ばれる。

この目は交通事故がきっかけであったが、原因は遥か過去に遡る。

既述の通り、彼は「浄眼」を生まれ持った人間ではない。

 

また、彼が尊ぶモノには犠牲が必須であり、故にこそどんな不幸に見舞われようと許容する。しかし理不尽な犠牲だけは否定する。例えどのように酷かろうと、それが必要であれば飲み込み、肯定するが、僅かにでも犠牲を犯す必要が無ければ全霊を持って否定するのが彼だ。

故に彼は「納得」を基準として敵味方を区別する。

彼が許容するのは必要悪。世界に必要な、世界の均衡を保つ人間の悪性。

 

彼は、それを愛している。

 

 

 

「竜歴石」を認識した時に開放

 

身長/体重:167cm・58kg

出典:「菜月スバルに直死の魔眼とか色々組み込んでみた。」

地域:二十一世紀日本/ルグニカ親竜王国王都

属性:混沌・中庸

性別:男

 

「俺の名前は菜月スバル。右も左もわからない上に天衣無縫の無一文! そしてエミリアたんの一の騎士!」

 

少し特殊な一般人。戦闘に関しては慣れが必要。また、特殊な舞台装置(死に戻り)の存在もあって軽く思いあがっている。

無意識下にこの異世界に関して拭い去れない違和感、「作り物のよう」な感じを覚えている。ただし、混乱中のドタバタによって、自覚する機会を逸している。今ではこれが普通だと思い込んでいるが、強烈な異物感は残り続けている。

そう、この世界の異物である自分を、世界との違いを無意識に自覚せずにはいられない。

 

 

まあ、きっとその異物感は時間が解決してくれますよ。

 

 

 

 

 

 

三章「■■■の■■■」終了で開放

四章終了で開放

五章■■■戦決着で開放

五章■■■戦決着で開放

六章三人の騎士との邂逅で開放

六章第四戦決着で開放

六章第六戦決着で開放

一本締めを合図に開放

 

 

 

 

 

 

補足事項:

【スバルの眼】

原作における『直死の魔眼』が魔法・青の流れを汲むもの、つまり「未来の(結果)を現在に持ってくる」原理だとしたのならば、スバルのそれは、正確には「直死の魔眼」とは呼べない。あくまで、齎す結果からそう呼んでいるのだ。

では、スバルのそれは「直死の魔眼」と何が違うのか?

それは大まかに分けて二つである。

 

「直死の魔眼」が魔法・青の流れを汲む故に青色の魔力を漏らすが、スバルの眼は本来()()()の魔力を零す。現在が青の強い青藤色なのは、■に引っ張られているからである。つまり、スバルの眼は未だ本来の力を発揮していない。

 

続いて、スバルは()()()()()()()()()()()()()()()()()を知った。

それはつまり、知らないものにすら終わりを与えられるということ。

そんな視界なら、死の線は膨大になるのではないか? そんな世界に凡人が耐えられるのか?

 

いいや、そんな議論は無意味である。

スバルはそれを受け入れられるからこそその眼を得た。そもそもスバルは存在として特別視されている。

それは二つの特別性がある。一つは存在としての特別性。もう一つは、在り方としての特別性。

 

では、それはどんなものなのか。

存在の特別性は「正義の味方の起源から少し離れること」を基に考えると良い。何故なら、それこそが彼の根底に根差すものなのだから。

そして、在り方としての特別性は「英雄王の言葉を吟味すること」だ。スバルは、()()()()()()()()()()()()()()()

 

諸君らが、彼の起源と在り方に行きつくことを、強く願っている。

 

 

 

 

 

 

記念幕間:Fate/Stay Night [Heaven's Feel] Ⅲ. Spring Song 公開記念 「昴宿の照らす夜桜」

『お爺様に逆らった人』

既に名前すら忘れられてる可哀そうなおじさん。

一体、何夜さんなんだ……

 

【タイガー】

冬木市に出没する、謎の野生(ユカイ)動物。

 

 

()()は誤字ではない。

 

話題は変わりますが、4月1日の誕辰和色は「桜」色なんですって、知ってました?

作者は調べるまで知りませんでした。

なんとなく運命を感じますね。(すっとぼけ)

 

 

 

 

 

第8話:些細な相違、些細な違和

 【徽章の宝玉】

正真正銘、多大な神秘の濃縮された生体素材。

血によって構成されている。魔術を使用した凝縮工程を経て形成された。

経過した年月だけなら数千年はあるが、実際に作成されたのは1800年頃。

 

 【執事】

因果なものである。うん。

 

 【些細な違和感】

それは、彼が遥か過去に置き去りにした、目を背け、都合よく扱う幼少期由来の感覚。

とは言えど、それは彼の持ちうる術式の、ほぼ全てに対して言えるのだが。

 

スバルの扱う魔術は、その大半が幼少期に培った感覚から組み上げた、日本に源流の存在する魔術である。

 

 

 

 

 

 

 

 

第9話:この■■■の■との逢瀬、そして新しい職場は激務

【黄泉竈食ひ】

ヨモツヘグイ。

要するに、死者の国の料理を口にするとその世界に縛られ、帰還できなくなるという概念。規則と言い換えてもいい。

 

スバルはとある身体的理由―――或いは、後遺症―――から、この概念を無視できる。だから頭から抜け落ちてる。

正確には、どれだけ縛られようが、既に別の土地に縛られているので、そこへ移動することができる。ただしその場合、直接菜月家に戻ることは叶わない。

その土地というのは冬木なのだが、そこの教会の神父にお祓いを頼めば、何故か冬木への束縛は緩くなる。

 

ずいぶん都合のいい女である。

独占欲が強く、ちょろいってもう……かわいいなぁ……

 

 

【水魔法】

液体・流体・細胞を操作する魔法。

独自解釈が入っているが、水魔法とは「魔力を用いて物質に別の性質を付与する魔法」だと作者は考える。

魔力そのものが流体であるから、同じ流体である水に変化できる。

魔力そのものが生体から生成されたものであるから、生体部品(細胞)に性質を変化できる。

或いは、変わり種。

同じ流体であるから、水の性質を変化させて果汁にできる、とか。

 

なお、性質が離れるほど消費する魔力は莫大に増えてく。

魔力が変化した物は物質だが、変化する途中のものは魔力である。故に、神秘の法則を万全に受け、余程の年齢の術者でなければサーヴァントの対魔力で弾いてしまう。なんて裏設定がある。

サーヴァントを水魔法で治癒するなら、魔力をエーテルに変換しなければいけない。その後、それをサーヴァントの傷口に流す。

 

普通に魔力供給した方が早い。

 

 

【火魔法】

運動エネルギー・熱量の制御をする属性。

氷を生む原理は、一定空間内の水分子に運動エネルギーを与え、一点に集中。後、分子運動を止めて温度を下げている。

水魔法と違うのは、こっちは空気中の水をかき集めているということ。

 

但し、精霊たちは素材をかき集めるのではなく、自ら生成する(=自身(自然)の廃棄物を生み出す)ため、格段に燃費が良い。というか普通なら作れないような、大きな氷だって作れる。

 

 

【マヨネーズとケチャップ】

どんな関係かと言われれば、「きのこの山とたけのこの里」みたいな関係としか言えない。

 

【途切れない茶番】

に、日常編だから……(汗)

 

 

 

 

 

 

第10話:マヨネーズと平和

【マヨネーズ】

対義語はケチャップ。

 

 

【サルモネラ菌】

生卵には気を付けること。

下手したら死にます。

衛生に気を付けている生産者に感謝を。

 

 

『……とりあえずそれも千切りで』

この後、塩漬けにして保管した。

尚これも殆ど食卓に上がらなかった模様。

 

確かに調理技術の審査は大事だ。でも、せめて一品ぐらいは手伝いたかった。

 

 

【一人芝居】

傍から見れば変人。

設定は「村のアイドル、スープ」を掛けて争う「益荒男トースト」と「インテリサラダの」五番勝負。

途中でスープが分裂し、勝負の場は混沌としていく。

そこに二番手、「新米看板娘、紅茶」が現れ、場は騒然と。

唯一分身しない彼女と、瓜二つな五子の妹、カップを巡る謎はスープ争奪五番勝負の伝統の、その源流に隠された大いなる真実を晒し出す。

 

隠された食器。当たり前の配置。何故疑問を抱かない? テーブルクロスの上に描き出されるのは恋の成就か、それとも愛の奇跡か。

逆光工程/創始一反が行われるとき。太古よりの儀式は終わりを迎えるだろう。

 

先の見えない争いの中、遂に果てる朋友。

トーストの(命脈)は尽き、最後に彼はサラダに言い残す。

お前が、守れと。

サラダは笑った。

 

ああ、なるほど――――――

 

 

 

 ――――――初恋は、叶わない物なんだな。

 

ありがとう。貴方に出会えて幸せでした。

本当に、私が好きだったのは。

 

もう、遅いか。

 

朝食卓(ブレックファースト)にて(・オブ・)動機の円舞(ハウダニット)

 

最後に嗤うのは、

 

――――――オチがあると思った? ねぇねぇ、オチがあると思った?

――――――残念! 読者のあなた方への投げっぱなしジャーマンでしたっ! ……あ、殴んないでごめんなさい。ほんとにすいませんでした。

 

 

【調理技術】

実は、洋食だったらレムの方が腕は上だが、和食ならスバルが遥かに上手い。

当然、レムが和食を知らないからである。

それでも洋食ならギリギリレムと張り合えるレベルではある。

 

 

【アーラム】

アーカムでもアッサムでもない。二世じゃないから、ムガル帝国の第15代君主とかでもない。

ミスカトニック大学は無いし、茶葉は生産してない。そも、インドでもない。

由来は不明。アーカムに似てるとか、不吉な名前。(偏見)

 

 

【子供人気】

面倒見のいいお兄ちゃん。或いは、刺激に飢えていた村の子供たち。

近頃は村人が来なくなったので、久々の余所者であるスバルは良い遊び相手となった。

 

 

【崩壊】

それは積み上げた信用の崩れる日。

それは築いた信頼が砕ける日。

 

それは、過去を思い出す序章。

 

さァ、思い出せ。

お前は、■■ことしかできないんだということを、な。

 

 

【平和】

対義するは、崩壊。

 

 

 

 

 

第11話:ケチャップと崩壊

【殺人鬼】

殺人貴ではなく、殺人鬼。

信条無く、理性無く、無意識に殺戮を振りまく、人の鬼。

未だに孵らぬ、泥中の卵。

 

最も唾棄すべき“終わり”の象徴。

 

 

 

――怪物は、ヒトがうむのだ。

 

 

 

 

 

第12話:とまとはんばーぐ

ははは。

こりゃあ、酷い笑い話だね。

 

 

 

 

 

 

第13話?:隙間の世界

語ることなど無い。

それを許されていないがゆえに。

 

ま、流石のお兄さんでもこれは少し厳しいかなぁ……

 

 

 

 

 

第14話:理性の笑顔

一章、及び二章前半―導入編―完了。

 

【情報開示】

■■士郎:起源【■■】

 

 菜月昴:起源【■】

 

果たして、高々人類の悪性程度で、魂の起源がそうも簡単に変わるのだろうか?

そうも簡単に変わってしまうのなら、その起源は、本当に存在していると言えるのか?

そんなにも空っぽな起源は、人として破綻している。そう、言えないだろうか。

 

 

スバルは正義の味方である。それは、()()の誓いに由来する在り方である。

スバルの魔眼は、■■■(■)より零れ落ちたものである。■■■(■)は、繧「繝ウ繝ェ繝サ繝槭Θ 縺ィ隱槭i縺 轤コ縺ォ 謇九↓蜈・繧後◆ 譬ケ貅先磁邯夊??→縺励※ 縺ィ縺励※縺ョ迚ゥ縺ァ縺ゅk――――――

[※情報が汚染されており、解析が困難です]

 

ごめんねー。読み辛くて。

 

 

 

 

 

 

第15話:捨てニートです、雇ってください

 【ロズっち/スバルン】

ロズワール の こうかんど が  すごく  あがった !

  ラム  の こうかんど が ちょっぴり さがった !

  レム  の  けいかい  が  すこし  あがった !

 エミリア の こうかんど が ちょっぴり さがった !

 

 

 【チャック】

複製魔法で簡単に複製できてしまう。きっと元本を売るだけの方が儲かる。

だってこの世界に著作権なんてないから。簡単に真似されるから。

仮にあったとして、その場合、チャックはスバルの作った者じゃないから、売ろうとしたら犯罪になる。

簡単に金は稼がせない。

 

つまり、「異世界人だ!! 異世界人だろう!? なあ、異世界人だろうおまえ アイデア置いてけ!! なあ!!! なあ!!!!」ということなのだよ。

 

 

 【ギャル文字】

別名、ヘタ文字。

携帯電話のメールなどで文字を分解・変形させて文字を表現する遊び・手法。またそれらの文字そのものの呼称。(Wiki引用)

古くから存在してる。古事記にも載ってる。いや嘘です。

でも最も古い物だと、『三国志』にも出てきてるみたいです。ギャルって随分ルネッサンスだね。訳が分からない。ギャルって何なんだ? 教えてください偉い人。

 

作中のロズワールの文章を(あるサイトで)変換すると、こんな感じ。

 

「勺・/厶ス″@月、十五日。

 ――工㍉了様カゞ自分カゝら禾厶レニ言舌ιカゝレナτ<れナニょ。

 □ス″ワ─」レ、女喜ひ°─。

 ⊇@言周孑τ″イΦ良<ナょっちゃぅξ″ぉ、ぉ─。……ー⊂」

 

 ……もはや暗号にしか見えない。

何故原作スバル君はこれを修めようと思ったのか。暇し過ぎじゃないのか。

そしてこれを使いこなすというギャルは、本当に何なのか。特殊部隊の別名か?

 

 

 【紫】

菜月スバルの象徴(になる予定の)色。

ロズワールがここまで紫系統で統一したのは、スバルに紫を刷り込むという、■■■(ほぼストーカー)の指示だったりする。指示されたのは、スバルが生まれて間もない頃。

 

昴君は元々紫が好きだったが、(スバル)はこの一件で嫌いになりかけた。

 

 

 【シャマク】

スバルに使う場合、アル・シャマクでなければ通用しない。ゲームでいうと、「デバフ耐性」というのが異様に高いから。

だが、アル・シャマクを使ったら大惨事になる。

 

スバルのゲートはお粗末な急造品なので、使っても目晦ましにしかならない。ので、自爆しない。

 

何故寄りにもよってこの属性をスバル君に与えようとしたのか……

少しでもゲートが良くできてたら、お手軽に入れられる殺戮スイッチになってた。自分で掛ける分には、デバフ耐性は機能してくれない。悲しいね。

 

 

 【(スバル)が氷柱を出した】

 

()()()()()()()()()

 

尚、スバルは物質生成の魔術は使えない。温度操作も不得手である。

彼が得意とするのは置換魔術、呪術各種、そして強化解析等の基礎的な魔術に、空間魔術である。

その他の魔術は、礼装の補助無くしては扱えない――――――筈、だったのだが。

 

(スバル)君はリアルチートでした。ってか? ははは。

 

 

 【ロズワール】

■■■の考えた、昴の■。

実は何気に代々王家専属教育係(キングメーカー)だったりする。

 

 

 

 

 

 

 

第16話:『菜月』であるべし

 【誓約(ゲッシュ)

ケルト神話に出てくる、戦士の儀式。

彼のク・ホリンは、これが原因で亡くなった。

 

何かを制限する代わりに、何かを強化する。何かを失う代わりに、何かを得る。

或いは、神々に奏上する誓いの事。

 

 

 【扉渡り】

陰魔法の統べる機能を拡大解釈して作成された術式。作成者はベアトリスとその師匠の共作(ということにしました)。

 

別にゲッシュなんてものは使って無い。(スバル)君は、無事に空回りを引き継いでいるようですね。

構造としては、「地続きではなく、しかし確かに存在している他空間」に禁書庫を置き、そこから複数のパスの目印となるものを設定して、それを術式に組み込んでいる。

 

禁書庫からしか繋げないが、繋ぐ先の扉が全滅すると、中にある存在は全て他空間に取り残される。食料が無ければ餓死。そうでなくとも発狂して死ぬことお請け合いの独房の出来上がりである。

扉が復活しても、禁書庫の内部からしか繋げないため、内部に端末を置くか、内部に意志を伝えられる方法か、或いは内部の生物が自力で気付かない限り、繋ぎ直せない。

 

これを大掛かりにしたものが、また別のところで使われていたりする。師匠さんはそれを偶然知り、真似したくなった。

一部再現できていない機能がある。

 

 

 【異常な目の良さ】

千里眼の副作用。

普通の人は六、七個見える程度らしいです。

私は何も見えませんが。

 

 

 【異世界】

多くの場合、地球とは異なる星、異なる世界の事を指す。

場所も歩む歴史も違うのだから、大陸の形すら違って当たり前。

 

なら、何故星の姿は同じなのか?

 

人の作為か、或いは必然の歴史か。

将又、そこは単なる平行世界か。

 

さてはて……

 

 

『あんな日常的な行動、しくじるとは思わないじゃん?』

精神に刷り込んだ行動は、肉体に刷り込んだそれとは別に、ただ死んだ程度では失わない。

肉の身に刻まれているのではないからだ。

では、何故(スバル)は魔術回路をスムーズに作成できないのか?

知識はある。経験もある。

 

それだけしかないからだよ。

 

 

 『夢を見た』

【閲覧規制】の夢。

懐古か、望郷か、羨望か、追憶か。

 

それは、遥か彼方の団欒。ありふれた幸せを願った誰かの夢。

 

ダレか?

ダレだ?

 

――それは、既に居るだろう?

 

 

 

 

 

 

第17話:リラックスタイム

 【風呂】

日本人なら大好き。それは偏見である。

だが、嫌いな者はそうそういないだろう? (みなもと)さんも証明している。のび太君も大好きな筈。

平たい顔族の国へのワープゾーンとなることがある。原理? んなこたぁーどーでもいいんだよ。

 

つまりはローマッ!

 

 

追記:【謎肉ベーコン】

実は少し酸味がある。

猪の肉に似ている。

ささみと牛肉の中間のような肉で、不味くは無い。

むしろ旨い。

 

 

 【民俗学者】

型月世界は(一部の例外を除き)、能力が高いほど生活能力が低くなっていく傾向があります。

或いは変人性が高くなっていきます。

又、民俗学を研究すれば必然的に怪異に遭遇しやすくなります。

 

その結果がこの惨状となります。

 

 

 【三姉妹】

もう出ないと思う。

元ネタはとあるミステリーに出てくる三つ子。I My Me。

「教授」の世話役。

 

 

 『微笑んでいた』

微笑みは、嬉しいから浮かぶんだ。

 

 

 

 

 

 

第18話:異世界のイロハ

 【ランタン】

幻想的な雰囲気を味わえるインテリア。

ゆらゆら揺らめく明かりは非現実的な空気を醸し出す。

流石にLEDよりかは暗い。

 

 

 【始祖の物語】

建国神話の童話版。

日本でいう「桃太郎」ぐらい有名。知らなければ十中八九外国人。

 

大まかなあらすじ。

 

大瀑布の果てから竜がやってきた。

竜は人々を慈しんだ。

そして、人々が飢餓に苦しむと、竜は天に祈りを捧げた。

すると不思議な男が現れた。後の始祖様である。

 

始祖様は川を生み出したり、街を創ったり、世界を住みやすいように作り変えてくれた。

そして、ルグニカという国ができた。

ルグニカが運営されてから何十年。始祖様は力を使い果たし、消滅した。

だが、死の間際に竜と交わした盟約により、ルグニカ国は庇護を受ける。その礎として、石が王に下賜された。

 

竜は始祖様の立てた塔の方へ羽搏き、そして天からいつも見守ってくださる。

 

そんな、ありふれた童話。

 

 

 【ラジオ体操】

万能コミュニケーションツール、では当然ない。

菜月家はこれに一体如何程の可能性を見出してるのだろうか。分からん。

 

 

 【スバルの精神状態】

エミリアとの交流により、小康状態。

 

……じゃけん、ちょっと無理してましょうねー。

 

 

お知らせ:

原作、やっと更新されたね。

そこで、です。

この作品は基本的に、先日までの情報を基に作り上げられています。原作(リゼロ)のこれ以降の展開と設定次第で、矛盾が生じるかもしれませんが……

まあ、温かい目で。お願いします。

 

プロットだけならすでに出来上がってますのでご心配なく。

十年で終わるか不安ですが。

 

 

 

 

 

 

記念幕間:「Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット-」上映記念&「Fate/Grand Order THE STAGE -冠位時間神殿ソロモン-」公開記念 「夜空に挑む」

ああ、そうか。

こんな僕でも、友達ができるんだね。

じゃあ、この記憶は消しておこう。

それとついでに、少しばかり術式を作ってみようか。

なに、きっとできる。

 

うん、マスター。

あの未来はきっと素晴らしいものだ。

 

 

 

 

 

 

 

第19話:魔獣を知る

 『寝たいときに寝れる人』

某○び太君。

 

 

 『黒ずんだ顔面』

呪いによる症状。

この呪いは、とある恐怖の集積に手を加えた魔術である。

その症状は、まるで敗血性ペストのようである。

 

 

 『だって、スバルは薄っぺらいもの』

何気ない一言は、真実を突く。

(スバル)の本心は何処に。

 

彼はまだ、(スバル)を被っているだけなのだ。

 

 

 『次があるからさ』

チュートリアルはいずれ終わるよ?

気を付けるんだね。

 

 

 

 

 

 

第20話:勝つために動く

 【レムに掛かった呪い】

その原点は恐怖にある。

その原典は脅威にある。

嘗て掃われた、死の象徴。

その名を、ペストという。

 

 『行ってらっしゃい』

おかえりなさいと言う為に、ただいまを言わせる為に。

 

故に、別れはにこやかに。

それが少しの遠出であるという祈りを込めて。

 

 『行ってきます』

本当に、不備はないか?

見落としは無いか?

忘れ物は?

 

……では、行こう。

 

 

 

 

 

 

第21話:手を伸ばした先に

 【解呪工程】

スバル版

まず呪いの全容をはっきりと把握し、それを何とかして自身の体内にすべて引き込む。

言ってみればそれだけの事。

 

 【魔眼】

この魔眼は直死の魔眼である。

しかし、これは決して浄眼から変質したモノではない。

 

 

 『非道で在りたくない』

正確に言えば、『弱いものを虐げたくない』である。

 

 『――齧り貪られ、片目となった瞳に菖蒲の火が咲く』

これは本来の機能の、その一端である。

 

 

今回の敗因:

・武器の不足

・負傷

 

・そもそもの前提条件を間違えている。

……やるべきは魔獣の殲滅ではなく、襲撃を防ぐことなのだ。

何故、原因を探そうとしない。

 

 

 

 

 

第22話:≒レム

 【レムの記憶?】

ただ「知りたいと望む」だけで、その過去を覗ける?

ああ、それよりも納得のいく説明がある。

親しい過去を持つものが、極めて近距離で死んだ。それによって「死」に近い知覚器官が触発され、記憶を読んだ。

そっちの方があり得そうな話でしょう?

 

ま、本当かどうかは知らないけど。

 

 

 【潰れた右目】

そら(フルに使っても行使できない能力使ったら代償として)そう(なる)よ。

 

 

 

 

 

 

 

第23話:青月の下で正義に誓え

 【冬木大火災】

冬木大災害、とも。

とある魔術師の儀式の、その景品の不具合によって引き起こされた惨状。

この物語は未だ語られていない所があり、それはまだ語るべきではない所である。

 

■■は、昴は、炎の地獄から生まれた。

 

 

 【七夜■■】

スバルの本名。或いは、最初の名前。

 

 

 【炎】

拝火教において、炎は浄化と豊穣を意味する。

焼かれた者は浄化され、正義のものとなる。

そんな願いを込めて、彼らは少女(人柱)の成れの果てを炎に放り込んだ。

 

 

 【レムの感情変化】

魔女教徒(■《スバル》)への嫌悪を同族嫌悪「お前が言うな/お前に言われとうない」で塗り潰され、自己嫌悪の元を断った事でいつの間にか忌避感が失せる。

そんな感じ。

 

 

 『幸せになれよ、レム』

自分よりもましな結果で生き延びたものが不幸面をすることが気に入らない。

まるで、それよりも悲惨な俺たちが幸せになっちゃあいけないみたいじゃないか。

だから誓え。

幸せになれ。

その為に、俺は正義の味方として動こう。

 

 

――それは少女を救うために。

 

 

 【レムの幼児退行】

幼児の頃から抱えた重荷をようやく下ろせた反動。

無論、スバルのみの手柄ではない。他者の介入が存在する。

 

 

 

修正済

 

 

 

 

 

 

第24話:対魔獣戦闘開始

 【七夜】

両儀(りょうぎ)浅神(あさがみ)巫浄(ふじょう)と同じ退魔組織。

退魔の為の殺戮技術を継ぎ、血を持って「見えないものを見る目」を発現させる家系。

特に浄眼を持つ七夜黄理は、死の具現として混血達に畏れられたが――

 

――その最後は、紅赤朱の鬼の手で。

呆気なく、成果なく、無残に潰えた。

 

生き残りは唯二人。

片や七夜の才覚も技術も持たない出来損ない。

片や七夜であることを忘れた極死の規格外品。

 

そのどちらにも家を継ぐこと叶わず。

故にその家系は、断絶した。

 

 

 

 【退魔四家】

彼の陰陽師、安倍晴明(あべのはるあきら)の血を継ぐという。

その為かはわからないが、かの四家には魔術以外の特異能力の継承がされている。

 

七夜であれは「ありえざるものを見る目」。

両儀であれば「二重人格」。

浅神ならば「鬼子」。

巫浄なら、「特異能力の技術」。

 

その目的は、偶然の内に救いを求めるために。

 

 

 

 

 

 

第25話:出来損ないなりの戦い方

 【バターナイフ】

食器。武器ではない。

武器では、ない。(迫真)

 

バターを切るだけの、それだけの道具。

 

 

 【魔獣の角】

魔獣の第二の命ともいえる、重要な器官。

これを失っても死にはしないが、彼らはこれを失うことを酷く恐れる。

それに触れる者がいれば。ましてや完全に優位に立った状態での反逆ともなれば。

いささか仰け反るのも当然だ。そこに、ちっぽけな力しかなくたって。

 

 

 【お守りの中身】

今は「とある瓢箪から取り出した米と胡麻」が入っている。

主な用途としては、触媒にして結界を張ったり、災害を呼ぶ程度。

弾とは、菜月昴が受け継いだ形見の魔術礼装。攻撃的に守護する性質がある。

 

尚、お守り袋の方には極めて特殊な加工が成されており、神秘を保存――正確には隔離することができる。

 

 

 『――』

それは、獲物の独占権を主張する声。

 

 

 

 

 

 

第26話:ダイスキ

 【強化魔術】

強化とは、ある特定の機能を増幅・補強すること。

元からない機能は増幅できない。

 

 【異世界の魔術基盤と(スバル)の魔術】

この世界において、彼は()()()()()()()

それは、彼が特別な存在だからである。

 

 

 【ぐしゃり】

とまとつぶれた。

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()

昴、スバル、(スバル)、■、■■■。

君は、定められた五人以外と結ばれてはならない。

 

 

 

 

 

 

第27話:

 




ああ、今は彼の育成に関わる気はないよ。
私が見たいのはハッピーエンドだ。彼の在り方は、英雄ではなく王だからね。
それも、祭祀王だから。

彼の物語は少しばかり……好みに合わないかな。
それでも私は彼の旅路を見ているとも。面白いからね。あ、こらキャスパリーグ。暴れるんじゃ――



――フォーウ!
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