ジョジョの奇妙な冒険~アメジストのif物語~ 作:Tarako@如月銘酪
あだ名がほちい。
これまでの話を一挙公開!
https://syosetu.org/novel/237782/1.html
https://syosetu.org/novel/237782/2.html
https://syosetu.org/novel/237782/3.html
https://syosetu.org/novel/237782/4.html
https://syosetu.org/novel/237782/5.html
https://syosetu.org/novel/237782/6.html
https://syosetu.org/novel/237782/7.html
https://syosetu.org/novel/237782/8.html
https://syosetu.org/novel/237782/9.html
すげぇ、このりょうはすげぇぞー!
人物紹介
ジョラル
おまえ主人公なんか?みたいなやつ
ジョナサン
邪ナサンだよ
ディオ
帝王というよりいじめっこ感強い
四之宮理亜(しのみやりあ)
おま、おまえ…敵みてぇなことすんなよ
水城
飴が大好き
シスター・クラウス
神父
~あらすじ~
ジョナサンがジュース買いに来たよ!あれ…?なんか陰謀
病院の付属のコンビニでドリンクを吟味していると、ディオがやってくる
「何、ディオ。」
彼と目もあわせず、目の前の「100%濃厚ミルクのカフェオーレ!」という、良くありそうなパッケージを見て答えた。
「不思議だな。」
彼もそのとなりのアイスコーナーの、「あずきバー『エクスカリバー』」という商品を手に取りながら、何ら関連性の無さそうなワードを話す。僕は、「100%濃厚ミルクのカフェオーレ!」を手にとって、やっとディオの顔を見た。
「何が?」
ディオは相変わらず僕と目を合わせない。どうやらアイスを自分の分だけ買うつもりらしい。どうせ僕に払わせるだろう。
「貴様が、あいつを見て、何も感じない事だ。」
ディオの目をごまかせるわけ無かった。彼はきっと、僕が感じた違和感の話をしているのだろう。
「どうだろう、なにも感じなかったよ。」
こんなやつに自分が考えていること全て見透かされていると思うと、隠し通したくなる。かごに商品を突っ込んで、ディオの目線から逃れる。
「嘘だろ、笑えるな。」
口調がしっとりした喋り方だ。彼かこんな喋り方する時は、大体探りを入れてる時だろう。
彼はきっと、僕がジョラルを疑いたくないという考え方をしてるのを知ってる。______僕自身が、そう思ってこのコンビニに逃げてきたからだ。
「なんかいったらどうなんだ?」
ディオの目線からはどうやら逃げきれてなかったみたいだ。彼の横を通ろうとすると、あずきバーをかごに入れられた。
「アイスぐらい自分の金で買ったら?」
「お前こそ相手に払わせれば良かったじゃないか?」
ディオは、僕の手に持ってるかごの中の2つのコーヒーを見たあと僕に対しそう言った。
喧嘩を売ってる。
挑発する時の鋭い目線に耐えきれそうになくなる。なんだ、その目線は。
「なんだ?その顔は。まるで駄々をこねるガキみたいな顔だな?ん?」
口の端をつり上げて、面白そうに言ってくる。挑発だ、乗るもんじゃない、と頭のなかで理解してるのに、許せる気が起きない。ディオが組んだ手が、急かすように腕を叩く。トントントン、って、あぁ、五月蝿い。かごを持ってる手をさらに握りしめこう言った。
「今すぐする話じゃない。後でじっくりはなそう。」
ディオが不気味なぐらい笑顔で「わかった」と言って、コンビニから出てった。
ジョルノが、ジョラルに他愛もない話を聞かせる。
たまに「あはは、」と笑っては、ふと暗い表情をして、また笑顔で話す。
「…ジョラル、には、…いや、何でもない。」
苦しい笑顔で誤魔化す。
「?ジョルノ、言ってくれよ」
ジョルノは手をブンブンふって言う
「あ、いや、本当に、大丈夫だよ!」
完全燃焼は出来ないけどもまぁ、という風にジョラルは
「そ、か」
と言った。それと丁度同じ時にドアを開けた、ジョナサン、ディオ、…そして、背後にもう一人、ボーイッシュに髪をばっさりと切った白衣を着た女性が入ってくる。ジョナサンが始めに
「ジュース!買ってきたよぉ」
それに対し、背後からディオが
「うるさい。」
と静かに怒鳴り付ける。女性が、ジョナサンに聞いてくる。
「あの、えっと」
ジョナサンが「あ、どうぞ~!」と言う辺り、多分だがジョナサンは存在に気付いてかったのだろう。
女性がジョナサンより一歩前に出る。
「こんにちは。SPW財団より、ジョラル・ジョリオ様のサポートを担当させていただきます。四之宮理亜(しのみやりあ)と言います。宜しくお願いします。」
まっすぐとした姿勢と目線に、ジョラルは目を泳がせながら
「あ、はい、よろしくおねがいします…?」
ジョナサンが、なぜSPW財団が来たのかを説明する
「僕らも、というか承太郎が、SPW財団から派遣されたスタンド使いに助けられた…?らしくてね、良かれと思ってだったんだけど、ほら、これからも過酷な戦いが続くわけで、僕らも、サポートしたい、と思ってね。」
ジョラルが、「はぁ」ととぼけた返事をする。
「あ、もうそろそろ行かなくちゃ、またね、ジョラル!」
ジョナサンが大きく手を振る。
ジョラルが「はい、また」と手を振って答えた。
ドアが締め切ったのを待って、締め切ると、理亜が立ち上がる。
「こんにちは。素で話していいわよね?あんた、別段ジョースター家と同じような綺麗な顔立ちしてないのね、驚きだわ」
理亜がジョラルの鼻をつっつく
「それに、あり得ないって感じ。あんたみたいな人が黄金の精神を受け継いでるなんてね。」
理亜が足を組みながら、先程のサポートするやらを言っていた美人とほど遠い人格を、ジョラルは目を白黒させながら見ていた。
「えっとぉ…」
ジョラルが路頭に迷う。なんなんだこの女!少しは距離感を感じ取れないのか!?
「ていうか、あなた、家族に敬語使ってるの!?あり得ないわぁ~!」
あっはっはぁっと、甲高い声で笑う姿は、ジョルノの真逆。(嘘だろこいつ、良く人前で出きるよなぁ)有る意味尊敬を抱きつつある。
「てか、あんたスタンド持ってるんでしょ?見せてよ!」
手をつき、前のめりの姿勢で聞いてくる。
「いや、あの、あれはとっさに出ただけで、今は…出ないんだ。」
ジョラルの言葉に、理亜は「は?」と言う
「なにそれ、意味解んない、貴方の精神よ??貴方自身が扱えないとかもうそれ、手綱がないと動かないものに手綱をつけられないからって放置してるのと一緒よ?向き合わないと、自分と!」
ジョラルが顔を伏せる。
「…ッ!!!るっせーー!大体なんだよお前俺なんも頼んでないんだけども???」
これじゃあまるで卓袱台返しする親父みたいだなと内心思いながらも理亜に指を突きつけて話す
「ていうか全部全部こけにしやがって!!お前凡人の俺が急にあーたらこーたら言われてどんな気持ちか考えやがれ!ただでさえ課題が終わらんっていうのに人殺しになって入院だぞコノヤロウ!頭どうにかなりそーだわボォケ!」
「いや後半の課題の話関係ないでしょ」
俺はものすごい形相で怒っていると言うのに理亜は笑いながら突っ込む。たしかに後半は関係ないかも。
理亜はふと、名刺を取り出してにこやかに笑いながら言った。
「宜しくね、ジョラルセーンパイ!」
…は?…………は??先輩…?せ・ん・ぱ・い?だって、SPW財団で働いてるんじゃ…?
「宝飾造形大学のとなり、『都立手鞠美術大学』学生でぇす!」
そう、『手鞠町』
彼女が自分の隣の大学なのはよしとして、説明しなくてはならない。『手鞠町』
ジョースター家全員の住む家が、手鞠町に存在する。東京都に有ることもあって、空気は澄んでいる。しかしまあ、住みたい町ランキングでは杜王町に負けてる。二位。まぁ、その『手鞠町』という町は、美術、いや、芸術が沢山並んでいる。そのおかげで、そーゆー系の大学が多いわけで。
ぶっちゃけ『手鞠町』の存在はあんまり気にしなくて良いと思う。
さて。
「うそぉぉ!!!じゃあ、俺はお前の先輩ってことかよ!?ひでぇ冗談だぜ!」
鳩に豆鉄砲。
「あっはははっ!そうよ、貴方は私の大先輩!」
きゃはははっと、まるで少女のように笑う。
(コレだから女性は、苦手なんだよなぁ。マジで無理。)
肩をすくめるジョラルをばしばしと理亜が叩く。
「いってぇ…」
コツコツ、と足音がする。
ステンドグラスが神々しく輝く教会の中心に、女性がいる。
「やぁ、シスター・クラウス。元気にしてた?」
「えぇ、神のご加護を持つ子供よ。」
「そう言うのやめてよ、もう」
手元にあるファイルから書類を取り出して読み上げる
「"神のご意志を妨げる者"は、精神的苦痛から病院にて治療中。一週間後にははれて退院だってさ。」
「そうですか…神父様にもご連絡しておきます。」
最期に、首にかけてある十字架のペンダントを握り、祈りのポーズをしながらシスター・クラウスは言った。
「神のご加護があらんことを。」
「ん。」
シスター・クラウスは、振り返り、誰もいない空間に語りかけた。
「これなら、『ラスト・リゾート』を行使してしまえばすぐ消滅させられるでしょう。…あなたが要です。なにかあれば私の『聖書』が。」
なにもない空間にも関わらず、低い美声が響く。
「わかった…」
所で、だが。
「なんの美術…?をやってるんだ?」
ジョラルが理亜に聞く
「えっとねぇ、油絵ってやつ。今は静止画の花を描いてるわ。」
「へぇ、面白そうだな、今度見せてくれよ。」
「良いわ、あんたがすぐ退院すればね。」
うん。とジョラルがいった。理亜は立ち上がって
「またね。ジョラル先輩」
と、口の端をつり上げて去っていった。やっぱり女は怖い。
「やっほぉ、ジョラル」
窓の外から水城という少年が手を振る
「あ!水城」
「またまた参上でーす」
窓枠に飛び乗った水城が、また飴を取り出す。
「食べる?」
「あ、あのうまいやつ?たべるたべる!」
手を伸ばして口のなかで飴を遊ばせる
「なんか前より美味い…うまうま」
「それなら良かった!」
ありがとうなぁ、とジョラルが話す。水城は「良いよ、全然!あ、もう時間だ、バイバイ」といってまた消えていった。
(うーん、皆いい人だよなぁ、でも、理亜だけはちょっとムカつく感じか…容易に仲良くはなれないなぁ)
いかがでしょうか!
次回!祝10話!おたのしみに!
少し遅れましたが、人結契の立ち絵が出来ました。良ければご覧ください!
↳https://www.pixiv.net/artworks/85965457
人結契のスタンド「ガブリエル」
ハサミの片割れとリボンのスタンド。
リボンでくるんだ範囲は、契がみせたい「最善の幸福」をみせられる。
スピード:C
破壊力:B
射程距離:A
持続力:B
精密機動性:A
裏話『契は双子で妹がいるらしいよ。』
面白かったですか?
-
☆
-
☆☆
-
☆☆☆
-
☆☆☆☆
-
☆☆☆☆☆