Rise Up to the Dawn

西暦2083年。銀河の辺境・ブリージンガル球状星団において、かつて新統合政府に対して戦いを挑んだ『ウィンダミア王国』と、政府とそれに与する惑星たちの間での緊張は、国王ハインツ・ネーリッヒ・ウィンダミアを始めとする多くの者たちの尽力が実を結び、緩やかに終わりを迎えようとしていた。

　

それはある少女の死と、ある少女の誕生から、15年たった年のある日。

　
平穏を取り戻したウィンダミアの大地に、ある1人の男が迷い込む。

〜注意〜
本短編小説には、ただいま公開中の映画「劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」のストーリーに関わる内容が多く含まれています。もし、まだ見にいけていないという方がいらっしゃったら、先に映画を視聴することを強くお勧めします。