創世の賢者【最古の賢者の弟子の旅の記録】
作者:春風駘蕩
オリジナル:ファンタジー/冒険・バトル
タグ:R-15 オリ主 残酷な描写 ダウナー系主人公 ジト目猫耳ロリ巨乳ヒロイン ダークファンタジー 異世界転移 魔術 科学 微エロ
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【副題】ー魔術の始祖となった不死にして最古の魔術師、騒動上等 な弟子と共に幻想世界を往くー
その世界には、遠い昔より伝わりしある一人の〝賢者〟の伝説があった―――
『見上げる程に大きな躰に、獣の貌を持った白い者。
神の御業と見紛うべき力を振るい、数多の人民を苦しめり乱世を終わらせた、二つと並ぶ者のいない偉大なる導師あり。
彼の者は後に多くの弟子を取り、自らの御業を〝技〟として授けり。
賢者の教えは広く伝わり、やがてその技は〝魔術〟と呼ばれ、人々の生活の支えとなりけり。
しかし、一人の弟子が禁術を使いしに端を発し、人々はやがて〝力〟を誤った方向を育てり。
他者の命を軽んじ、海と大地を穢れさせ、再び世を乱す火種となりけり。
賢者は裏切り者の弟子を屠りこれを止めんとするも、狂い始めた世は最早戻す事能わず、滅びの道を着々と進み始めり。
故に賢者は姿を消せり。
自ら滅びを迎える人々を救わず、事態の根源たる自身を封じ人の世より去れり。
人の世は一度滅び、また初めから始まれり。
されど〝魔術〟と賢者の存在は残り、人々は神の御業を広めし者として彼の者を末代まで伝え、彼の者は〝創世の賢者〟と呼ばれけり』―――と。
今でこそ、空想上の偉人として名を知られるその者の事を、人々はよく知らない。
彼がかつて、異なる世界から紛れ込んできた〝漂流者〟であった事も。
自分一人が生き延びる為に魔術を編み出した事も。
禁術を使ったかつての弟子の所為で不老不死となり、今も尚その世界に存在させられ続けている事も。
今の時代に生きる者は誰も、知らない。
彼の最後の弟子である、黒猫の少女を除いて―――。
【挿絵表示】
その世界には、遠い昔より伝わりしある一人の〝賢者〟の伝説があった―――
『見上げる程に大きな躰に、獣の貌を持った白い者。
神の御業と見紛うべき力を振るい、数多の人民を苦しめり乱世を終わらせた、二つと並ぶ者のいない偉大なる導師あり。
彼の者は後に多くの弟子を取り、自らの御業を〝技〟として授けり。
賢者の教えは広く伝わり、やがてその技は〝魔術〟と呼ばれ、人々の生活の支えとなりけり。
しかし、一人の弟子が禁術を使いしに端を発し、人々はやがて〝力〟を誤った方向を育てり。
他者の命を軽んじ、海と大地を穢れさせ、再び世を乱す火種となりけり。
賢者は裏切り者の弟子を屠りこれを止めんとするも、狂い始めた世は最早戻す事能わず、滅びの道を着々と進み始めり。
故に賢者は姿を消せり。
自ら滅びを迎える人々を救わず、事態の根源たる自身を封じ人の世より去れり。
人の世は一度滅び、また初めから始まれり。
されど〝魔術〟と賢者の存在は残り、人々は神の御業を広めし者として彼の者を末代まで伝え、彼の者は〝創世の賢者〟と呼ばれけり』―――と。
今でこそ、空想上の偉人として名を知られるその者の事を、人々はよく知らない。
彼がかつて、異なる世界から紛れ込んできた〝漂流者〟であった事も。
自分一人が生き延びる為に魔術を編み出した事も。
禁術を使ったかつての弟子の所為で不老不死となり、今も尚その世界に存在させられ続けている事も。
今の時代に生きる者は誰も、知らない。
彼の最後の弟子である、黒猫の少女を除いて―――。
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第0章(お試し版) 黒猫少女と仮面の師匠
- ある聖書の一節
- 01:賢者の目覚め
- 02:師と弟子
- 03:城塞都市グレンデル
- 04:冒険者組合
- 05:騎士団長コンドウ
- 06:眼帯の魔女
- 07:ラルフィント共和国立魔術学園
- 08:道具か凶器か
- 09:基礎の基礎
- 10:シェラ・レイヴェル
- 11:人間至上主義
- 12:問題児
- 13:形だけの謝罪
- 14:愚か者への処罰
- 15:陽が沈む
- 16:地に足をつけて
- 17:蠢く悪意
- 18:組合の朝
- 19:異変
- 20:漂流者達の憂鬱
- 21:嫗の話
- 22:祭典に向けて (改)
- 23:建国祭、開幕
- 24:ただこの日を楽しむ
- 25:宴は突如終わりを告げる
- 26:始まる狂乱
- 27:潔癖症の狂心者達
- 28:絶望の淵
- 29:怒れる災害
- 30:黒猫の反撃
- 31:囚われの教師達
- 32:無慈悲なる蹂躙
- 33:狂い、堕ちた男
- 34:彼らに平等な結末を
- 35:覚醒の予兆
- 36:最期の悪足掻き
- 37:不死にして不生なる復讐者
- 38:思い出した名
- 39:因果応報
- 40:惨劇の終わり
- エピローグ:追悼と旅立ち