目が覚めれば、かつて自分が夢見た世界──。

これは、ある世界線の宇沢レイサのお話。
彼女は終わりゆく世界の中で、意識が尽きるその時まで、誰かのために戦い続けた。
そして、次に目を覚ました時──彼女は、かつて自分が切望していた平和なトリニティの中にいた。いわゆる、世界戦移動というものが発動したらしい。
黒く変貌したヘイローと、未だ混乱する頭で、彼女は同じ悲劇を二度と起こさないように、再び「トリニティのスーパースター」にならんと銃を手に持つ。
大事な人々を、今度こそ失わないために。

しかしそれは──彼女にとって、長い放浪の始まりでしかなかった──。
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