西暦20XX年、あるいは2025年の夏。
 突如として日本国は東京のど真ん中である銀座に現れた謎の“門“。
 しかし、“門“が出現したのは銀座だけではなかった。
 それは、別の世界線を歩んだ地球。
 南北アメリカ大陸とカリブ海地域に多くの領土を有する大陸間国家である“ノヴァ・ポロニア植民地共和国“の複数存在する首都。その中でも北アメリカ大陸は北のスペリオル湖、南のミシガン湖とヒューロン湖に囲まれたアッパー半島に存在する司法と監察、そして軍務を担う大都市である“ノヴァ・ヴァルソヴィア“のオタワ地区にも、銀座に現れたものと同様の“門“が出現していた。

 そこから現れたのは古代ローマのような装備をした兵士と、飛竜やゴブリン、オークをはじめとした怪異からなる軍勢であった。
 その軍勢は“門“が出現した先の地にて民間人を無差別に殺戮していったが、それも日本では警察や自衛隊による応戦で、ノヴァ・ポロニアの場合も同様に警察や憲兵、共和国軍の応戦によって食い止められた。

 そして、両国の首脳は決断を下す。

 民間人を虐殺し、首謀者の拘束と賠償───そして、そこに眠る資源───の獲得だけでなく、その先に広がる未知の世界の調査を目的として自衛隊を、共和国軍を派遣することを決定する。
第1章:“門“が繋がった時/ポルタ戦役
  第1話:斯くて日常は崩れ去る()
  第2話:Bitwa o dzielnica Ottawy(オタワ地区の戦い)2025年10月04日(土) 17:54()
  第3話:憲兵、自走対空砲、警官。レギオン、怪異、屍山血河2025年11月16日(日) 23:05()
  第4話:将軍の逡巡、または斬首前の走馬灯2025年12月07日(日) 04:03()
  第5話:戦いの終わりは呆気ないもの - そして戦いは続くよどこまでも -()
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