ある日、ワイルドハント芸術学院の生徒である白尾エリは一冊の魔導書を手に、異界から超常の存在を召喚するために魔法の儀式を行った。

その動機は至って単純。

「面白い魔導書が手に入ったから、そこに書かれている魔法を試してみたい!」

それは、ただの日常の延長線上にある話のはずだった。しかし、その魔導書との出会いが後に彼女の運命を大きく変えるものだとも知らずに……。

そして彼女は実行する。その召喚魔法は恙無く成功し、その存在は彼方の世界から来訪した──「ふむ。随分と遠い世界に喚び出されたものだ」


※リメイク版(連載)です。あと両作品の重大なネタバレを含む可能性がありますので、読む際は充分に注意した上で読むことをお勧めします。