オルクセンズ・グローリア
原作:オルクセン王国史 ~野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至ったか~
タグ:R-15 ガールズラブ オリ主 残酷な描写 野生のオルクセン web版参照 独自設定 原作改変 銃 オルクセン王国史
ーあらすじー
今からおよそ一二〇年前に、ベレリアント半島の付け根、シルヴァン川流域のロザリンド渓谷で起きた「ロザリンド会戦」。
飢餓への恐怖から始まった壮絶なる戦いは、オーク族の壊滅的な大敗北に終わり、前王もまた戦死した。この国家存亡の危機において、一兵卒から英雄へと駆け上がり、やがて新王として推挙・即位したグスタフ・ファルケンハインは、国家の旧弊を一変させる「近代化」という大きな賭けに出た。
野蛮なるオーク族たちの悪習を廃し、知性と理性、厳格なる法、そして近代科学による技術によって、国のあり方を根底から変えてしまった――それはある者にとっては救いの「光」であり、ある者にとっては、誇りすら奪われる「闇」であった。この劇的な変革を激しく拒絶する者たちもまた、決して少なくなかった。
かつて前王と共に幾多の戦場を駆け巡り、その強靭な牙と武力で敵を屠ってきた「古き猛き猪」の歴戦の将軍たち。
大敗北に終わったロザリンドの地で同胞の多くが落命する中、辛くも生き残った古老たちは、グスタフの治世においてもなお過去の栄光とオーク族の誇りに執着し、一新された国軍にあっても亡霊の如く居座り続けていた。
近代化の洗礼に逆らい、肥大化した肉体に“強欲・淫靡・暴食”を宿らせた古老たち。彼らのくすぶる不満と獰猛な衝動は、ある「忌まわしき新参者」によってついに最悪の形で爆発する。
――黒き尖耳の宿敵、黒エルフの女たち。ロザリンド会戦においてエルフィンド軍のダークエルフ族隊として最前線に立ち、前王を討ち取ってオークの誇りを打ち砕いた彼女たちが、あろうことかオルクセン国軍の旅団戦闘団『アンファングリア騎兵旅団』として新編された。これこそが、全ての発端であった。
これは、このダークエルフ旅団の発足後に発生し、オルクセンの歴史の闇へと永久に葬られたとされる、古老将軍たちによる醜悪な犯罪と叛乱の記録。
そして、オーク族でありながら“瘦せっぽち”と呼ばれるオルクセン国軍憲兵大尉、ハインリヒ・グロッセの物語である。
「オルクセンズ・グローリア!」
ーネタバレの注意事項ー
※Web版原作読了後推奨
※Web版コミック読了後推奨
※コッミク版既刊読了後推奨
★小説版第2巻頃に起きたIF物語。
★コミック第3巻頃に起きたIF物語。
当作品はフィクションであり、実在する出来事、人物、組織等は関係なく、またそれらを貶める意図は一切ありません。
| (0)――プロローグ | |
| (1)――痩せっぽちな憲兵 | |
| (2)――シュタッフェン街の事件 | |
| (3)――血に染まった銀狼の徽章 |