東京湾沿岸に位置する埋立地、枢洲市。
この街に『聖杯』が降りたのは、わずか二日前のことだった。
「俺の目的は、教会の監視だの監督だのじゃない」
全てを失った男は、蒼い炎を携えて告げる。
「ユグドミレニアを捨てて独立する。僕はそのために戦うんだ!」
一族の命運を背負い、何も知らない少年は決意する。
「私は死の淵より、貴様を殺し、娘を取り戻すためにここに来た!!」
全てを奪われた男は、人外に身を落として叫ぶ。
「わたしは『しあわせ』になりたいの。だから、死んで」
打ち捨てられた少女は、純粋に全てを憎む。
「ちぇっ。やっぱり僕には向いてないぜ、こんな戦争は」
巻き込まれた彼は、かつての出来事を思い、嘆息する。
「さぁ、聖杯戦争を始めましょう」
白い女はそう語り、静かにほほ笑んだ。
「この世界はね、ありふれたことしか起こらないんだよ」
色彩を失った少女は、空を見上げてつぶやく。
影に埋もれ、生き写しでありながら贋作。
光がなければ、影もない。
強すぎる光が浮き彫りにした、深く暗い影。
光になれず、光に追いやられ、光を失い、光に焼かれた者たちの鎮魂歌。
これは、光 に寄り添う物語。
――――――――
などと大見得を切って始めさせていただきます。オリ聖杯戦争です。初投稿です。よろしくお願いします。
この街に『聖杯』が降りたのは、わずか二日前のことだった。
「俺の目的は、教会の監視だの監督だのじゃない」
全てを失った男は、蒼い炎を携えて告げる。
「ユグドミレニアを捨てて独立する。僕はそのために戦うんだ!」
一族の命運を背負い、何も知らない少年は決意する。
「私は死の淵より、貴様を殺し、娘を取り戻すためにここに来た!!」
全てを奪われた男は、人外に身を落として叫ぶ。
「わたしは『しあわせ』になりたいの。だから、死んで」
打ち捨てられた少女は、純粋に全てを憎む。
「ちぇっ。やっぱり僕には向いてないぜ、こんな戦争は」
巻き込まれた彼は、かつての出来事を思い、嘆息する。
「さぁ、聖杯戦争を始めましょう」
白い女はそう語り、静かにほほ笑んだ。
「この世界はね、ありふれたことしか起こらないんだよ」
色彩を失った少女は、空を見上げてつぶやく。
影に埋もれ、生き写しでありながら贋作。
光がなければ、影もない。
強すぎる光が浮き彫りにした、深く暗い影。
光になれず、光に追いやられ、光を失い、光に焼かれた者たちの鎮魂歌。
これは、
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などと大見得を切って始めさせていただきます。オリ聖杯戦争です。初投稿です。よろしくお願いします。