マリア様がみてる~ジュ・スイ・ラ~
作者:日月 咲

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ISEMEN  2021年11月23日(火) 11:45 (Good:0Bad:0) 22話 報告

こういう「純粋に肉体(五感)的なスペックが高い」って娘さん、そう言えば旧作では令ちゃんくらいなので、なかなかに面白いですね(手術後の由乃さんもその枠なんですが、彼女は、うん…)
それでいて、心の在り方の方はなかなかに繊細な方のようで…意外にリリアンの生徒って「言われたことを気にする娘」はいても「言ったことを気にする娘」は少ないので、新鮮な気がします。


ISEMEN  2021年03月07日(日) 19:23 (Good:0Bad:0) 21話 報告

むむむ…?何やら、怪しい雲行きになってきましたね。今でこそ誤解は解けましたが、実際に薔薇様を「単なる人気者で、将来の踏み台」と認識していた人がいましたからね、もう、身近に…。
もちろん、改革の為に新しい価値観と優秀な能力は必要ですが、叶絵さんが悟ったように「改革者は破壊者であってはならない」訳ですからねー。

返信:日月 咲 2021年03月07日(日) 19:46

叶絵の場合は、優秀か優秀でないかで判断しますけど、蛍の場合はそこが少し違っているんですよ。
二人とも基本的には似た者同士なので大差はありませんが。


ISEMEN  2021年03月03日(水) 21:53 (Good:0Bad:0) 20話 報告

大改革は必要ですが、だからと言ってリリアンに通う皆さんに改革の意義や必要性こんこんと説けるか?というと別の問題になりますしね…崩れつつあるとはいえ、ここは伝統の園。守るべきものや崩してはならないものもあるでしょう…。
それにしても、黄薔薇姉妹に曲者遺伝子が混入しているように、白薔薇姉妹も見目の麗しさが継承でもされてるんでしょうかね(笑)


ISEMEN  2021年03月02日(火) 19:47 (Good:0Bad:0) 19話 報告

叶絵さんは本来的には「正しさの中に人情や義理を通せる人」なので、同じ「正しい理想」を見てくれる咲来さんとの相性は改めてバッチリですね…ちょっと過激なくらいが山百合会には似合います(笑)。
いよいよ終了した妹オーディションですが…何やら、前回の引きだけだと単独レースかと思われた結果に波乱の予感が…?


ISEMEN  2021年02月11日(木) 17:09 (Good:0Bad:0) 18話 報告

そう言えば(それどころでない事態が頻発してたのはありますが)学力で悩む話って私たちが知っている山百合会ではそこまで大きく扱われませんでしたが、そういう本来的な頭のよさが今後の山百合会の改革には必要ですものね。
そんな中で、1人抜きん出ている少女の姿が。「興味がある」とは好意的な意味なのでしょうか、それとも…?


ISEMEN  2021年02月10日(水) 19:36 (Good:0Bad:0) 17話 報告

まさか「リリアンの敵」とまで言われていた叶絵さんが、新世代の姉妹の形として憧れになろうとは…確かに、伝統の姉妹制度が廃れつつあるのならば、アクセントの利く関係が逆にウケるのも納得ではあります。本人たち若干困ってる気配がしますが(笑)。
単にもの珍しいからだけではなく、新しもの好きだからでもなく、行動や指針を支持されること自体は非常の喜ばしいのですけどねえ…。


ISEMEN  2021年02月08日(月) 03:23 (Good:0Bad:0) 16話 報告

由乃さん、黄薔薇革命(正確には手術)前までは、むしろ儚い薄幸の美少女のイメージでしたもんね…まさか本性が令ちゃんよりずっと“黄薔薇らしい黄薔薇”だなんて、あの当時はとても…(なお、実質2巻で終了)
なんやかんやと黄薔薇姉妹は今でもリリアンに近い位置で働いていたり、今でも距離が近かったりと面白い立ち位置ですね。


ISEMEN  2021年02月06日(土) 13:14 (Good:1Bad:0) 14話 報告

妹オーディション、まさかの再来!なるほど、今の薔薇の館はそんな感じに…薔薇の館はリリアンの象徴、なんだかんだとその世代の代表と言える人材が揃っていたのを思えば「今のリリアンに相応しい薔薇様たち」ではある訳ですね…もちろん、叶絵さんも含めて。
それにしても、大きなイベントの開催で見逃しがちですが、叶絵さんの適応力がすごい…とてもひと月も経つ前は「薔薇の館は人気者の仲良しクラブ」と切って捨ててた方と同一人物とは思えないほどに、恐らく今一番今代の山百合会を理解して動かせているのは彼女ではないでしょうか?


ISEMEN  2021年01月17日(日) 10:42 (Good:1Bad:0) 13話 報告

祐巳様、貴女というお人は…(笑)。
いや、確かに考えてみれば私たちの知っている山百合会は一種の合議制で成り立っていましたし、生徒会長という分かりやすい“トップ”のイメージはなかったですが…期待の現れか、それとも無茶ぶりか、判断に困りますね(苦笑)。
ただ、多くの問題にリリアンが晒されている今、改革の象徴かつ、燃える意思と理の人である叶絵さんが先陣を切ること自体は極めて合理的ですものねー。

返信:日月 咲 2021年01月17日(日) 10:59

祐巳には祐巳なりの深い考えがあるのだと思います。
多分……きっと……


ISEMEN  2021年01月17日(日) 04:54 (Good:1Bad:0) 12話 報告

叶絵さん、またちょっとだけ暴走してるw今回は結果的に上手くいきましたけど、新たな薔薇様という立場についてもマリア祭の想い出は「腹が立った」から更新されてなかったり、式典は本来管理者側の都合によるもので参加者の資質はあんまり関係ないという視点が抜けてるとか、相変わらず危なっかしい…けれど「気持ちはわからなくもないが」とワンクッション置けるようになったのは成長ですねー。
そして、新たな問題も発生…そう言えば、こういうタイプの問題、「妹側が姉に気を遣って妹を作ろうとする」ってあまり無かった気がしますね(祥子様は当てつけも入ったかなり特殊例ですし、由乃さんは…あれを何と例えるべきかw)。同時に祐巳様もおっしゃってましたが「上級生が下級生を導くのが前提」という観点は薔薇様レベルでも廃れつつあるのだなぁとも…時代の流れですね。

返信:日月 咲 2021年01月17日(日) 08:19

毎回ご感想ありがとうございます。
叶絵は誤解されやすいんですよ。ホントはそうじゃないんです。まあこの後は今後の話を楽しみにしていただけると嬉しく思います。
ただ、腹が立ったのも、式典に対する考えも本音であることには間違いないのですが。
そこは言葉足らずというかなんというか。それもまた叶絵なので。

過去の薔薇さまがどうであったかは分かりませんが、祐巳も由乃も(さかのぼれば聖もですが)妹問題には難航していましたし、瞳子、乃梨子、菜々に至っては間近で見てきたうえに、姉よりもしっかりしている節がありますから、早めに妹をつくったものと仮定しました。

つぼみ達がそんな感じであれば、他の生徒達も妹がしっかりしなければいけないというように変わってきたのではないかと想像し、「上級生が下級生を導くのが前提」という風習は残りつつも徐々に変わりつつあるという状態ですかね。

薔薇さま方はまだ一学期も始まったばかりで、それに加えて新しく叶絵という薔薇さまが誕生したので、つぼみ達の妹についてそこまで真剣に考えなくても大丈夫だろうというスタンス。

一方でつぼみ達は同学年に薔薇さまが誕生し、既に妹もいるから各々の事情はあれど焦らされているというのが正解でしょうかね。



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