2014年。

冬木で行われた第5次聖杯戦争から10年が経ったある日、ロンドンの時計塔に一通の手紙が届けられた。
手紙の内容は聖杯戦争の予告。
戦地は奇しくも冬木と同じく極東の都市、灯雁。
天体科の提案の元、静観を保つ時計塔であったが、その天体科のある報告が、状況を一変させた。

多くの魔術師と英霊が、その切なる願いのために鎬を削る。
果たしてその聖杯が真に万能かも知らぬまま。

────これは、その戦いの中に飛び込んだ『彼女』の物語。
自らの生きる意味と、ある答えを探し求める物語。
X(Twitter)  ▲ページの一番上に飛ぶ