腕に巻かれた包帯は金属製の針らしいもので留められている。
現代につながる安全ピンはウォルター・ハントの特許US6281A(1849年)に由来するが、それ以前にも似たような形のピンはフィブラとして衣服固定に使われてた。
反証可能性がない議論は科学的ではない。
カール・ポパーによる「科学」の定義から。また異世界だと言ってしまえば全ての謎に説明がつくが、その仮説はさらなる何かを説明する役には立たない。
無駄に思い悩むことに意味はない。
──明治元訳新約聖書(明治37年)、
総合研究大学院大学文化科学研究科産業技術史研究専攻
総合研究大学院大学は実在の大学院大学。文化科学研究科は総合研究大学院大学に実在する研究科。産業技術史研究専攻は総合研究大学院大学文化科学研究科には存在しない。
博士(文学)を持った無職
史学は文学に内包されるということで、一般的に史学の研究者に与えられる博士号は博士(文学)となる。
これは西暦1907年8月、日本領樺太南部の漁村において東京帝国大学の学生であった金田一京助が行った樺太アイヌ語の語彙収集の一幕である。
金田一京助の随筆「心の小径」で有名。多くの言語習得をメインテーマにした作品でこの方法で最初の名詞集めを行うほどの王道展開となっている。Seren Arbazardによる「紫苑の書」、Fafs F. Sashimiによる「異世界転生したけど日本語が通じなかった」も参照のこと。
ただかつて食べ慣れていたものと比べるとアクが強いのは間違いない。
多くの野生種は基本的に美味しくない。多くの栽培植物は品種改良の過程でより美味しいものが選ばれていったのだが、それほど目的を持った品種選抜を行うのは容易ではない。「アクが強い」程度で済んでいるのは、キイの味覚が鈍感だったのだろう。
ポーランド式の敬礼のときの手
この敬礼を使っている作品としてはカルロ・ゼンおよび品佳直による「売国機関」がある。
「私はキイ。あなたはケト」
キイの一人称を「ボク」にすることも考えたが、読みにくくなるため諦めた。
国立産業技術史博物館(こくりつさんぎょうぎじゅつしはくぶつかん、National Museum of Industrial Technology)は、大阪府吹田市の万博記念公園にある国立の博物館であり、人間文化研究機構を構成する大学共同利用機関でもある。狭義の産業技術史だけではなく、社会、経済、文化、思想などに関する展示・研究も幅広く行っている。
──「国立産業技術史博物館 - Wikipedia」、あり得たかもしれない世界線より。
私たちの知る歴史ではバブル崩壊のあおりを受けて誘致活動が失敗、展示されるべく保存されていた資料の多くは廃棄された。
「私」「食べる」「りんご」を意味する三つの単語を使って単純な文章を作ることを考えよう。
文法事項の網羅的把握のためにZaslonによって作成された「りんごを食べたい58文」も参考のこと。
ラテン語の活用表はまさに「表」と呼ぶのにふさわしい。
なおスワヒリ語に代表されるバントゥー諸語では名詞の「クラス」が十数あり、これによって形容詞や動詞が変化する。これをもってラテン語は容易だと言う人もいるが、賢明な読者はこのような風説に惑わされないでほしい。
いやそんな昔に20世紀になるまで再発見されなかった構造言語学の概念を生み出しているというのがおかしいといえばおかしいのかもしれないが。
歴史ではよくあること。
閑処
静かな場所、あるいはトイレの意味。
木製の蓋を取ると床に空いている穴は二つある。
このような分離型のトイレは
……これは蝋板ですよ
ローマ帝国ではtabulaと呼ばれ、これがタブレット端末の「タブレット」の語源となった。ラテン語の
私のヘレニズム仕込みのアルカイック・スマイル
ヘレニズムとは「ギリシア風の」という意味であり、古代ギリシア・アルカイック期の彫刻に見られる独特の表情はアレクサンドロス3世の東征によってインドに伝わり、ガンダーラ美術を産んだ。日本でも初期の仏像にはこの種の微笑みが見られる。全く関係ない話であるが、インドの初の核実験計画のコードネームは「Smiling Buddha」である。
直角三角形の斜辺の長さを $c$ 、それ以外の辺の長さをそれぞれ $a$ と $b$ とおけば $a^2 + b^2 = c^2$ が成り立つというものだ。
TeXという数式をきれいに出力できる機能を利用してここの部分は書かれている。みんなも使おう!参考までに、TeXを小説のデザインにまで使っている有名な作品として結城浩による「数学ガール」がある。
まあ相変わらず後世の研究者はエウクレイデスの存在を疑ったりこれが共同ペンネームではないかとの仮説を立てているが。
フランスの数学者集団が使った「ニコラ・ブルバキ」というペンネームがあったりする。また、計算量などに使われる「ランダウの記号」を広めたエトムント・ランダウはイギリスの数学者であったジョン・エデンサー・リトルウッドの名前を彼との共同研究で知られるゴッドフレイ・ハロルド・ハーディのペンネームだと思っていたという逸話もある。
「現実ではおかしいような答え」
虚数を $i$ という記号で表したレオンハルト・オイラーでさえここらへんの扱いには苦労したという。やっぱり歴史おかしくないか?
どう考えてもこんな簡単な数学的なものよりも一年に数十秒しか狂わない精密時計を作るほうが難しいように思えるが、その精度を出せるクロノメーターができたのはブール代数が生まれる100年近くも前だ。おかしいだろ!
ここの「一年に数十秒しか狂わない精密時計」はジョン・ハリソンによって1759年に作られたクロノメーター「H4」のこと。ジョージ・ブールが「
ケトは灰の中を棒で探って熾火を出した。
焚き火の中などで白い灰の中で燃える赤いあれ。この状態でもかなり長時間熱を出し続け、条件が揃えば発火もできるので焚き火の後はきちんと水をかけて消そう。
これは珠葱、あれは鍋
我々の知るタマネギ(Allium cepa)と同一種であるという保証は一切ないので「珠葱」と表記した。ちなみにこれはこれでエシャロットに似た別の植物を指すらしいので面倒だ。
いやもちろんこういうところでインフォーマントとの関係性に関する職業倫理的なものをきちんと考えておくことは自分の価値観をきちんと持つためには不可欠だろうけど
インフォーマントとは言語学や民俗学の文脈では調査協力者のこと。informantと英語で言った場合には諜報分野などでの内通者・情報提供者を指すことが一般的だ。学術の分野では調査協力者との関係をきちんと構築することが重要となるが、諜報分野では相対的に気にされない。
私は全ての一等星を言えるかどうか怪しいレベルなのに。
一等星の数については21個、22個、23個とする三つの意見がある。太陽(sol)を数えるか、連星系であるアルファ・ケンタウリを個別に数えるかで変わるのだ。また、一般的に呼ばれている名前と